自分でリフォーム!梁(はり)の耐震補強をしました。古くさびた羽子板ボルトは釘で梁に打ち付けれれていますがボルトとナットはゆるゆるでした。築40年近くになるのでしかたがないですか?耐震金具は両側から2本づつで梁(はり)をサンドイッチ!
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DIYで耐震リフォームやってます。

梁の耐震補強金物
「梁(はり)の耐震補強」をしました。古くさびた「羽子板ボルト」は釘で梁に打ち付けられていますが「ボルトとナット」はゆるゆるでした。「角座金」はちゃんとボルトに付いているのですが。「スプリングワッシャ」を入れていればもう少しはマシですね。こんな「ゆるゆる」にはならないと思うんだけどなぁ~。「築40年」近くになるのでしかたがないですか?
しかし「古い釘を抜く」のも、またまた一苦労です!長い・太い・錆びてるし。
DIYで梁の補強

新しく羽子板金物を追加
古い羽子板金物はTopの画像で見えている「2本だけ」付いているんですが。新しく付ける金具は両側から2本づつで「梁(はり)をサンドイッチ」しました。
「梁に羽子板用のボルト穴(φ16mm)」を「木工ドリル」で貫通させて「新しい羽子板ボルト」に、すべて交換して付いていなかった「スプリングワッシャ」も追加しましたよ。

自作の耐震補強金具
次に、この梁の「反対側」ですが「胴差し」には「貫通穴」を開ける事が出来ないので「土台補強で使用した「オリジナル金具」を使います。
梁と胴差し

胴差しと梁の補強金物
「胴差し」に「オリジナル金具」付ける為のコーチスクリューの下穴φ9mmを2×2ヶ所と「両引き羽子板のボルト用」の穴を開けて金具を取付けました。

交換した補強金具
すべての「梁の古い金物」を新しくし交換追加しました。「脚立」に乗って高い場所の作業は疲れました。
DIYリフォーム住宅建築用語
羽子板ボルトとは
穴のあいた羽子板状のボルト。柱と梁(はり)を結合するためなどに用いる。
※六角ボルトM12、座金は別売品です。
・使用方法:
(1)新腰高羽子板あんしんを使用箇所に配置し、六角ボルトM12(別売品)に付属している六角ナットを新腰高羽子板あんしん本体に使用します。
(2)新腰高羽子板あんしんの板部のネジ山に閂ボルトを締め付けた後に、新腰高羽子板あんしんを引き寄せてください。
・材質:
(板部)JISG3131(熱間圧延軟鋼板及び鋼帯)SPHC
(ボルト部)JISB1180(強度区分4.6を満足する炭素鋼)
・厚さ(mm):3.2・寸法(mm):40×280・規格:財・日本住宅・木材技術センターZマーク金物(SB-E2)同等認定・表面処理:JISH8610(電気亜鉛めっき)3級Ep-Fe/Zn8/CM2C・法規制:告示1460号第二号(に)・N値:1.4以下
ボルトは別売となります。
バラ単価となります。1箱の場合の入数は50入りとなります。
両引き羽子板とは
横架材同士の締付(引き寄せ)できる金物
管理コード:440-3010case付属品なし(100入1ケース)バラでの販売も行っております。
用途六角ボルト(M12)を併用して材を引寄せます。
特長
・本体2個と六角ボルトで横架材相互の締付けができます。
・一般の羽子板ボルトでは長さが足りない場合、六角ボルト(M12)の寸法で調節できます。
承認等(公財)日本住宅・木材技術センター/Zマーク同等認定品D11B01-16
付属品なし×1箱分
(100入1ケース)バラでの販売も行っております。
六角コーチ・ラグスクリューとは
大きな木ネジで頭が6角頭タイプ
サイズ:9×65ミリ
六角コーチスクリュー
胴差し(どうさし)とは
木造軸組工法(在来工法)にて2階の床の高さで建物の周りをぐるりと巡る横架材で2階の床を作るための部材・木造住宅の構造材で上階と下階の間に水平に入れる部材。管柱をつなぎ上階の床を支える梁を受る部材。
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