間柱(まばしら)を地震対策・耐震補強 DIY|自分でリフォーム!

壁を作るために壁の中の構造で間柱(まばしら)という構造材があります。これがまた、細くて、たよりがないのでツーバイフォー材を使って耐震補強!室内の壁を解体した状態で間柱や筋交い(すじかい)が見えます。内壁は真壁(しんかべ)でしたが構造用合板で大壁(おおかべ)に変更します。

間柱(まばしら)の補強

間柱の構造

間柱の構造

間柱、筋交い、木摺り下地

間柱、筋交い、木摺り下地

室内の壁を解体した状態で間柱(まばしら)や筋交い(すじかい)・木摺り下地(きずりしたじ)が見えています。

この壁は、柱が約100mm角、間柱は厚みが27mmで幅60mmの構造材が使われています。

壁の構造

壁の構造

この間柱に「補強の添え木」として幅89mm×厚み38mmの「ツーバイフォー材」を取付ます。 元々の内壁は「真壁(しんかべ)」でしたが「大壁(おおかべ)」に変更して「構造用合板」をはりつけします。そのための「受け材」も追加します。

構造用合板を取付ける受け材

構造用合板の受け材

まずは壁に合板をはるための「受け材」を上下水平に取付します。「受け材」には間柱が入るように「切欠き」を 加工しています。この木材も「幅89mm×厚み38mm」の ツーバイフォー材です。

間柱をツーバイフォー材で補強

間柱をツーバイフォー材で補強

つぎに補強の間柱をもともとある間柱に「コーススレッド」でビス留めします。この壁には中央に1本だけ柱がありますが、もうすこし「補強のために赤枠破線」で囲んだ間柱は両サイドからはさみこみにしました気持ちの補強ですかね?

枠組壁工法用接合金物の取付

枠組壁工法用接合金物の取付

取付けた補強間柱に「枠組壁工法用接合金物」を取付けて「受け材」と固定して完成。

この「枠組壁工法用接合金物」についての記事があります。

補強金物と間柱

補強金物と間柱

使用した補強金具

Cマーク表示金物
床根太や垂木、屋根根太、天井根太結合部に支持点がない場合の緊結に使用します。

DIYリフォーム住宅建築用語

間柱(まばしら)とは

壁を作るために柱と柱の間に取付ける補強角材。部屋の間仕切りにも使われる部材。一般的に柱の間に約450mm間隔で施工される。柱は一般に正方形ですが 間柱は長方形になり厚みは柱の1/2~1/3のサイズが使われる。

構造用合板(こうぞうようごうばん)とは

建物の構造上で重要な箇所に使用する合板。一般には床や外壁の下地として使用される。

真壁・真壁造り(しんかべ・しんかべづくり)とは

日本伝統的な壁で木造住宅の壁の造り方工法の一種。和室などの柱と柱の間に作った壁。 壁は柱の面よりさがっているて(後退) 一般的に土壁や漆喰壁ででき、柱は構造材と化粧材とも使われる。

大壁・大壁造り(おおかべ)とは

木造住宅の壁の作り方の一種。洋室などには多く用いられる。柱を見せずに仕上げる工法。柱にプラスタボードなどを張り下地として壁紙等で仕上げる。

木摺り下地(きずりしたじ)とはとは

壁の下地に打ちつけている板。木ずりと呼ばれる幅の狭い板を上下間隔約5mmで水平に間柱に打付けた下地・ラス下地。主に塗壁やモルタルの下地として用いられる。

住まいの解剖図鑑・片づけの解剖図鑑につづく、シリーズ第3弾!「間取りという問題を解決に導く『方程式』を駆使しながら、ベテランの設計者たちは日々、目の前の案件と格闘しています」(はじめにより)心地よい空間づくり、暮らしを愉しくする間取りづくりに欠かせない「プロのやり方」を、25の視点でセオリー化した、家づくりの“公式”ルールブック。[目次]STEP1「四角形から始めよう」[敷地]ナマが無理なら、火を通せばいい。[要望]うまい・まずいは、抽出次第。[資料]モノマネ上手で、アドバンテージ獲得。[規模]いちばん大きな豆腐を一丁![屋根]「法律デザイン」は廃案に。[形状]凸凹のチャンスは一度。STEP2「礼儀作法を身につけよう」[配置]一にクルマ、二に庭木、三四がなくて五に家屋。[領域]Don’tthink.Feel.[玄関]階段とセットで真ん中に。[動線]クローバーなら、四つ葉じゃなくても。[水廻り]つかず離れず。[寸法]「もう半分」で、ジャストフィット。STEP3「間と間のあいだを操ろう」[間仕切り]足し算?いいえ、割り算です。[中間領域]ウチでもない、ソトでもない。[抜け]先が見えれば、安心です。[たまり]ちょっと、ホッと。[回遊]急がば回せ。[奥行き]ときには出し惜しみも効果あり。[窓]発見!「フレーミング」の法則。STEP4「高さのリズムを奏でよう」[天井高]寸胴型はお断り。[階・層]半拍いれて、タン・タ・タン♪[吹抜け・段差]平面のワザを90°回転。[階段]多彩な起用法に応えます。[採光]自然に合わせて、上から下へ。[矩計]ワンパターンで、いいんです。間取りの模範解答「南側」に道路がある敷地なら…「東側」に道路がある敷地なら…「西側」に道路がある敷地なら…「北側」に道路がある敷地なら…■著者略歴1966年東京都生まれ。一級建築士。法政大学デザイン工学部兼任講師。1990年早稲田大学理工学部建築学科卒業(卒業論文・卒業設計の指導教授は都市住宅の大家・鈴木恂氏)。’90~2003年大高建築設計事務所に在籍、メタボリズム建築の巨匠・大高正人氏に師事する。’04年i+i(アイプラスアイ)設計事務所を設立。暮らしが愉しくなる間取り・高い居住性能・オリジナリティあふれるデザインを三位一体でまとめ上げる設計手法で一躍脚光を浴びる。主宰する家づくり情報サイト「住まい手の立場から住宅を考える。」は、1,000ページ以上に渡る豊富なコンテンツでプロアマ問わず好評を博す。’11年より法政大学デザイン工学部兼任講師に就任、間取りの考え方だけでなく、建築構造、断熱・通気設計など木造住宅の設計に欠かせない実務上のノウハウを、将来を担う建築家の卵たちに指導している。内容(「BOOK」データベースより)間取りという問題を解決に導く『方程式』を駆使しながら、ベテランの設計者たちは日々、目の前の案件と格闘している―心地よい空間づくり、暮らしを愉しくする間取りづくりに欠かせない「プロのやり方」を、25の視点でセオリー化した、家づくりの“公式”ルールブック。

住宅設計の現場には、家づくりの先人たちが積み重ねてきた知恵や工夫、心憎いまでの「ふつう」があります。それらのエッセンスを550点超のイラストと洒脱な文章で分解・抽出した『住宅版・解体新書』です。[目次]はじめに1気持ちよさにはワケがある家づくりとは?=住宅の設計は、お弁当づくりに似ています。ポーチ=ソトとウチのあいだで、誰でも気持ちのギアを入れ換えている。玄関=入口で靴を脱ぐのは、なぜ?階段=その部屋が狭いのは、階段の演出をミスしたせいかもしれません。ドア=人は滑らかに移動したい。ドアはそれに従います。リビング=翻訳するなら「座る部屋」。和室=畳が敷いてあれば、和室でしょうか?ダイニング=ダイニングテーブルは、見かけよりずっと大きい。キッチン=設計のプロでも、機器の配列はアヤシイ。キッチン+ダイニング(平面)=冷蔵庫は八方美人。誰かれかまわず呼び寄せる。キッチン+ダイニング(断面)=「アイランド役」を、演じきるのは難しい。ベッドルーム=ベッドの置き方を間違えると、真夜中にダイビングするはめになる。収納=モノは生きている。とても出たがり・夜行性。トイレ=手洗いは、お手洗いの中で。浴室=日本のお湯は、みんなのものです。洗面室と水廻り=洗濯機の居場所が決まらないと、洗面室の中身も決まらない。給水・給湯・排水=握手するのなら、行き先くらい聞いてやれ。2箱のかたちにはイミがある屋根・軒=雨の日に傘を差すように。レインコートを着るように。軒下=日傘のありがたさを知っているのは、ご婦人だけではありません。庇=窓の上には、どんな帽子をかぶらせますか。壁と開口=壁に穴をあけるのか、穴を壁でふさぐのか。開口部=あなたの前には、七つの窓があいています。断熱・通気=行くべきか、とどまるべきか、空気はいつも迷っている。風通し=野暮だねぇ、エアコンで風鈴を鳴らすのかい。音=吸ったり、遮ったり、響かせたり。敷地と道路=敷地は道路にぶら下がっている。敷地の方位=敷地の向きを決めていたのは、道路でした。建物の配置=「ルビンの壺」の気になる二人。駐車スペース=クルマは見かけよりずっと大きい。3人にも寸法にもクセがある動線=いちいち降りなくても、両手を使えば枝づたいに渡れます。共有と専有(プライバシー)=あなた、家族、たくさんのあなた。共有と専有(装置)=私のモノは私のモノ、みんなのモノも私のモノ。尺と坪=「三センチの虫にも十五ミリの魂」とは言いません。グリッドとモジュール=パズルのルールは、簡単がいい。基準線と壁厚=厚みがない本は立たない。壁厚がない家も建たない。断面=バンズのないハンバーガーなんて、うまくない。column畳の五カ条家族のタイムテーブル平凡な案から方針・決心・変心「ふつうじゃダメなのかい?」平面のトポロジー無目的という住宅設計の現場には、家づくりの先人たちが積み重ねてきた知恵や工夫、心憎いまでの「ふつう」があります。それらのエッセンスを、550点超のイラストと洒脱な文章で分解・抽出した“住宅版・解体新書”。