消費者用図記号 マーク 一覧|JIS規格 更新情報|英語・意味・使い方|特徴
消費者用図記号マークの一覧表、記号・ピクトグラムの意味や英語表記・ピクトグラムに使用される基本・JIS規格のピクトグラムの基本的な内容から形状, デザイン,色の使い方・使用例や更新情報など解説。
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消費者用図記号 一覧表

消費者用図記号
JIS S0103 消費者用図記号とは、家庭機器,AV機器,通信機器,住宅設備機器などの機器には多くの図記号が表示されており,これらの図記号が消費者に正しく理解されることを目的としてJIS S0103 消費者用図記号が制定された。消費生活製品に図記号を表示する際は,この規格を利用することが望ましい。制定に当たって,IEC 60417-1 Graphical symbols for use on equipment-Part 1:Overviw and application に規定されている図記号との整合化を極力図った。
JIS S0103 規格の詳細更新情報
| JIS規格番号 | JISS0103 | 規格名称 | 消費者用図記号 |
|---|---|---|---|
| 主務大臣 | 経済産業 | 制定年月日 | 2002/12/20 |
| 最新改正年月日 | 2018/12/20 | No | S 0103:2018 |
消費者用図記号分類の名称と図記号の項目の内容
| 分類 | 項目 | 名称 |
|---|---|---|
| 電気機器に関連する図記号 | 電源に関連する図記号 | 1.電源入り又は主電源入り2.主電源切り3.主電源入り/切り4.スタンバイ(待機)5.直流入出力(極性統一形)6.電源入力7.バッテリー |
| 時間に関連する図記号 | 1.時計 2.タイマー | |
| 情報通信に関連する図記号 | 1.ベル2.スピーカ音量3.受話音量4.呼出音量5.留守録6.再生・演奏・プレイ7.早送り・早巻き・早戻し・巻戻し8.停止・ストップ9.一時停止・ポーズ10.取出し・イジェクト11.録音・録画12.マイクロホン13.ヘッドホン14.イヤホン15.内線16.外線17.メール18.バイブレーション19.運転中20.携帯通信端末 | |
| 住宅設備機器に関連する図記号 | 住宅情報に関連する図記号 | 1.火災2.ガス漏れ3.防犯4.非常呼出し5.換気6.宅配着荷 |
| バス,温水洗浄便座に関連する図記号 | 1.シャワー2.カラン3.しり洗浄4.ビデ洗浄5.乾燥 |
消費者用図記号分類の形と適用範囲の説明
図記号の形
消費者用図記号の形は,IEC 80416-1,ISO 80416-2及びIEC 80416-3の機器・装置用図記号通則シリーズを適用する。
案内用図記号と共用する形
ISO TR 7239 Development and principles for application of public information symbolsの基本原則を適用する。
通則〔コミュニケーション支援/製品技術文書用図記号/機器・装置用図記号/安全・案内用図記号〕、機器・装置用図記号〔土木機械/一般機械/自動車/医療機器/貨物〕、ダイヤグラム用図記号、安全・案内用図記号・ISO 7001
電源に関連する消費者用図記号
作図に当たっては,図記号の大きさによって,線の太さを自由に変えてもよい。
| 名称 | 図記号 | 英語(参考) | 適用 |
|---|---|---|---|
| 電源入り又は主電源入り | ![]() 電源入り又は主電源入りの案内図記号 | On (Power) | 電源,主電源スイッチの「入」の表示に用いる。主電源「切」又はスタンバイの図記号と対で用いる。 |
| 主電源切り | ![]() 主電源切りの案内図記号 | Off (power) | 主電源「切」の表示に用いる。余熱,リモート機器等で待機電源を使用する状態,電源を切っても電源ラインから切り離されないものには使用しない。 備考 塗りつぶして用いてはならない。 |
| 主電源入り/切り | ![]() 主電源入り/切りの案内図記号 | On/Off (push-push) | 主電源スイッチでプッシュオン/プッシュオフの場合だけに用いる。 |
| スタンバイ(待機) | ![]() スタンバイ(待機)の案内図記号 | Stand-by | 機器の待機状態の表示に用いる。 リモート機能,余熱などで待機電源が入りの状態に使用する。 備考 電源「入り」と対で用いる。 |
| 直流入出力(極性統一形) | ![]() 直流入出力(極性統一形)の案内図記号 | Direct current in-output | DCプラグ/ジャックを用いた端子の極性表示(統一形)に用いる。 備考 90度図形を回転させた場合においても「-」表示はこのままとする。 |
| 電源入力 | ![]() 電源入力の案内図記号 | AC input / power plug | ACプラグを表し,AC電源,ACコードの表示に用いる。 |
| バッテリー | ![]() バッテリーの案内図記号 | Battery | 電池の表示及び電池収納部,収納状態の表示に用いる。 備考 極性及び形状の異なる電池については,実際のものに合わせる。 |
時間に関連する消費者用図記号
| 名称 | 図記号 | 英語(参考) | 適用 |
|---|---|---|---|
| 時計 | ![]() 時計の案内図記号 | Clock | 時計を示す表示。 |
| タイマー | ![]() タイマーの案内図記号 | Timer | タイマーの設定時間を示す表示,タイマーを設定する操作部,及び操作時間の呼出しの表示に用いる。 |
情報通信に関連する消費者用図記号
| 名称 | 図記号 | 英語(参考) | 適用 |
|---|---|---|---|
| ベル | ![]() ベルの案内図記号 | Bell | アラーム,ベル,チャイムなどのオン/オフ操作の表示に用いる。 |
| スピーカ音量 | ![]() スピーカ音量の案内図記号 | Speaker sound volume | スピーカ音量を調節する機能の表示に用いる。 |
| 受話音量 | ![]() 受話音量の案内図記号 | Phone sound volume | 電話器の受話音量を調節する機能の表示に用いる。 |
| 呼出音量 | ![]() 呼出音量の案内図記号 | Call sound volume | 電話器の呼出音量を調節する機能の表示に用いる。 |
| 留守録 | ![]() 留守録の案内図記号 | Answering phone | 留守番電話機能のついた電話器で,留守番録音のオン/オフの操作表示に用いる。 |
| 再生・演奏・プレイ | ![]() 再生・演奏・プレイの案内図記号 | Play | 音響,映像機器の再生,演奏/送り,戻しの表示に用いる。 なお,戻しを表示する場合は,送りに対し図記号の向きを左右逆にして用いる。 |
| 早送り・早巻き・早戻し・巻戻し | ![]() 早送り・早巻き・早戻し・巻戻しの案内図記号 | Fast forward/Fast rewind | 音響,映像機器の早送り,早巻き/早戻し,巻戻しの表示に用いる。 なお,早戻し,巻き戻しを表示する場合は,早送り,早巻きに対し図記号の向きを左右逆にして用いる。 |
| 停止・ストップ | ![]() 停止・ストップの案内図記号 | Stop | 音響,映像機器等の停止の表示に用いる。 |
| 一時停止・ポーズ | ![]() 一時停止・ポーズの案内図記号 | Pause | 音響,映像機器の一時停止の表示に用いる。 |
| 取出し・イジェクト | ![]() 取出し・イジェクトの案内図記号 | Eject | テープ,ディスクなどの取出し(イジェクト)の表示に用いる。 |
| 録音・録画 | ![]() 録音・録画の案内図記号 | Recording | 音響,映像機器の録音,録画の表示に使用する。 |
| マイクロホン | ![]() マイクロホンの案内図記号 | Microphone | マイクロホンの表示及びマイクロホン接続端子,切替スイッチの表示に用いる。 |
| ヘッドホン | ![]() ヘッドホンの案内図記号 | Headphones | ヘッドホンを接続する端子及び切替スイッチの表示に用いる。 |
| イヤホン | ![]() イヤホンの案内図記号 | Earphone | イヤホンを接続する端子の表示に用いる。 |
| 内線 | ![]() 内線の案内図記号 | Extension | 電話の同一システム内での通話を行う場合の表示に用いる。 |
| 外線 | ![]() 外線の案内図記号 | Outside line | 電話のシステム外(外線)と通話を行う場合の表示に用いる。 |
| メール | ![]() メールの案内図記号 | メッセージが入っている状態の表示に用いる。 メッセージを引き出す操作の表示に用いる。 | |
| バイブレーション | ![]() バイブレーションの案内図記号 | Vibration | 電話機の着信を知らせるためのバイブレーション機能をセット又は解除する場合に用いる。 バイブレーション機能がセットされている状態の表示に用いる。 |
| 運転中 | ![]() 運転中の案内図記号 | On tde driving | 携帯用電話機等で,使用者が運転中であることを通信してきた相手に知らせる状態の表示及び操作の表示に用いる。 |
| 携帯通信端末 | ![]() 携帯通信端末の案内図記号 | Handy communication terminal | 携帯用通信端末を表す記号並びに携帯用通信端末との接続端子及び接続位置を表す表示に用いる。 |
住宅情報に関連する消費者用図記号
| 名称 | 図記号 | 英語(参考) | 適用 |
|---|---|---|---|
| 火災 | ![]() 火災の案内図記号 | On fire | 火災発生を表す。 |
| ガス漏れ | ![]() ガス漏れの案内図記号 | Gas leak | ガス漏れ発生を表す。 |
| 防犯 | ![]() 防犯の案内図記号 | Prevention crimes | 防犯異常発生を表す。 |
| 非常呼び出し | ![]() 非常呼び出しの案内図記号 | Emergency call button | 他の場所へ非常事態発生を伝える場合に用いる。 |
| 換気 | ![]() 換気の案内図記号 | Ventilation | 換気の必要性が生じたことを表す。 参考:指示として使用する場合は、JIS S 0101消費者用警告図記号の基本形状(青色の円)に白系統色で図示する。 |
| 宅配着荷 | ![]() 宅配着荷の案内図記号 | Delivery service arriving | 宅配ロッカーに荷物が届いたことを表す。 |
バス・温水洗浄便座に関連する消費者用図記号
| 名称 | 図記号 | 英語(参考) | 適用 |
|---|---|---|---|
| シャワー | ![]() シャワーの案内図記号 | Shower | シャワーの作動を示す。 |
| カラン | ![]() カランの案内図記号 | Faucet | カランを示す。 |
| しり洗浄 | ![]() しり洗浄の案内図記号 | Rear washing | 洗浄便座のしり洗浄を示す。 |
| ビデ洗浄 | ![]() ビデ洗浄の案内図記号 | Bidet | 洗浄便座のビデ洗浄を示す。 |
| 乾燥 | ![]() 乾燥の案内図記号 | Dry | 洗浄便座の乾燥を示す。 |
消費者用図記号(追補1)最新変更
※下記 改正点だけを示して改正する。
改正箇所が特定の一部に限られる場合や対応国際規格が追補で改正されることに合わせる場合等において追補という方法で改正することがある。
表2(図記号の項目及び名称)の分類の“住宅設備機器に関連する図記号”を,次に置き換える。
| 分類 | 項目 | 名称 |
|---|---|---|
| 住宅設備機器に関連する図記号 | バス,便器・温水洗浄便座に関連する図記号 | 1. シャワー 2. カラン 3. 便器洗浄(大) 4. 便器洗浄(小) 5. おしり洗浄 6. ビデ洗浄 7. 乾燥 8. 便ふた開閉 9. 便座開閉 |
表7を,次に置き換える。
| 名称 | 図記号 | 英語(参考) | 適用 |
|---|---|---|---|
| シャワー | ![]() シャワーの案内図記号 | Shower | シャワーの作動を示す。 |
| カラン | ![]() カランの案内図記号 | Faucet | カランを示す。 |
| 便器洗浄(大) | ![]() 便器洗浄(大)の案内図記号 | Flush | 水洗式便器において,排せつ(泄)後に水を使って便器内の洗浄を開始するボタン又はレバーに用いる。 |
| 便器洗浄(小) | ![]() 便器洗浄(小)の案内図記号 | Light flush | 水洗式便器において,排尿後に少量の水を使って便器内の洗浄を開始するボタン又はレバーに用いる。 |
| しり洗浄 | ![]() しり洗浄の案内図記号 | Rear washing | 洗浄便座のしり洗浄を示す。 |
| ビデ洗浄 | ![]() ビデ洗浄の案内図記号 | Front cleansing | 温水洗浄便座内部ノズルから吐出する温水又は水で女性の局部を洗浄する機能の開始ボタンに用いる。 |
| 乾燥 | ![]() 乾燥の案内図記号 | Dry | おしり洗浄又はビデ洗浄の後に各局部を温風乾燥する機能の開始ボタンに用いる。 |
| 便ふた開閉 | ![]() 便ふた開閉の案内図記号 | Lid opening and closing | 便ふたに直接手を触れずに,電動で便ふた開閉するボタンに用いる。 |
| 便座開閉 | ![]() 便座開閉の案内図記号 | Seat opening and closing | 便座に直接手を触れずに,電動で便座開閉するボタンに用いる。 |
2000種におよぶ世界と日本のピクトグラム(図記号)を収録。見開きごとにテーマを設定し、分かりやすい構成にした。個々のピクトグラムにすべて説明をつけた。微妙なデザインの変化も網羅し、楽しめる。サインやマークの移り変わりや諸外国との比較、新しくできたマークなど、さまざまな分野のものを集め、マークの意義や役割、デザインとしての完成度等を考える。
