JIS B 7106 最新規格 写真レンズ-絞り目盛|JIS規格一覧|更新改正情報|制定
JIS B 7106の規格 写真レンズ-絞り目盛の一覧・基本・名称・用語・知識・JIS最新改正更新情報に関して解説!
JISB7106:1997の規格は,写真レンズに表示する絞り目盛及びその許容差について規定。
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写真レンズ-絞り目盛 規格 一覧表

写真レンズ-絞り目盛の一覧
最新 JISB7106:1997の更新 情報詳細
JIS B 7106:1997の最新の詳細や改正,更新日の情報!
JIS 改正 最新情報
| JIS規格番号 | JIS B 7106 | JIS改正 最新・更新日 | 1997/10/20 |
|---|---|---|---|
| 規格名称 | 写真レンズ-絞り目盛 | ||
| 英語訳 | Photographic lenses – F-number marking | ||
| 対応国際規格 ISO | ISO 517:1996(MOD) | ||
| 主務大臣 | 経済産業 | 制定 年月日 | 1952/3/8 |
| 略語・記号 | No | JIS B 7106:1997 | |
| ICS | 37.040.10 | JISハンドブック | |
| 改訂 履歴 | 1952-03-08(制定),1955-03-05(確認),1957-03-29改正,1960-03-27(確認),1960-11-07改正,1963-12-01(確認),1966-11-01(確認),1969-12-01(確認),1972-12-01(確認),1975-12-01(確認),1978-11-01(確認),1983-11-01(確認),1989-03-01(確認),1994-02-01(確認),1997-10-20改正,2003-03-20(確認),2008-03-20(確認),2012-10-22(確認),2017-10-20(確認) | ||
JIS規格「日本工業規格」は、2019年7月1日の法改正により名称が「日本産業規格」に変わりました。
まえがき
この日本産業規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日本産業規格です。これによってJIS B 7106-1960は改正され,このJIS規格に置き換えられます。
写真レンズ-絞り目盛
Photographic lenses-F-number marking
序文
この日本産業規格は,1996年に第2版として発行 (発表)された、ISO 517 (Photography-Apertures and related properties pertaining to photographic lenses-Designations and measurements) を元に,対応する部分については,技術的内容を変更することなく作成した日本産業規格です。
なお,ISO 517の規定は,日本産業規格では3分割し,JIS B 7094,JIS B 7095及びJIS B 7106に規定しています。
1. 適用範囲
この日本産業規格は,写真レンズに表示する絞り目盛(以下,絞り目盛と言います。)及びその許容差について規定します。
備考 このJIS規格の対応国際規格を,次に示します。
ISO 517 : 1996 Photography-Apertures and related properties pertaining to photographic lenses- Desianations and measurements
2. 引用規格
次に掲げる規格は,このJIS規格に引用されることによって,このJIS規格の規定の一部を構成します。この引用規格は,その最新版を適用します。
JIS B 7095 写真レンズ-有効口径,Fナンバ及び口径比の測定方法
JIS Z 8120 光学用語
3. 定義
このJIS規格に用いる用語の定義は,JIS Z 8120によります。
4. 表示方法
表示方法は,次に記載します。
a) 絞り目盛は,原則として写真レンズのFナンバをもって表します。
b) 絞り目盛に使用するFナンバの数列は,1を通る公比√2の等比数列(表1のA欄)によって,目盛に表示する数字は,次のように略記します。
0.5, 0.7, 1[又は1.0(1)], 1.4, 2, 2.8, 4, 5.6, 8, 11, 16, 22, 32, 45, 64, 90, 128,…… 注(1) 1.0のときは,目盛線と間違えないために特に0を付けるとよい。
c) 標準Fナンバの計算式 標準Fナンバ又は絞り値の数列は,次の式によって計算します。
Fナンバ= 2 m/2
ここに, m=-2, -1, 0, 1, 2, ……(mは整数)
d) 最大口径比に相当するFナンバは,b)の数列に含まれなくてもよいが,その場合にもこれに続くFナンバはこの数列によります。
例 1.9, 2, 2.8, 4, 5.6, ……
この場合,1.9の目盛のところで混み合うおそれのあるときは,1.9, 2.8, 4, 5.6, ……と目盛っても良い。
e) b)及びc)に規定する絞り目盛を更に細分する必要がある場合には,原則として次の数列によるFナンバの位置に適当な表示(例えば点,線,数字など)をします。
1) 2分割の場合には,表1のB欄によります。
2) 3分割の場合には,表1のC欄によります。
f) 絞り目盛を他の目盛と区別する必要のある場合には,f/の記号を表示し,その後にFナンバの数字を列記します。
表1 1を通る公比√2,4 √2 及び6 √2 の等比数列
| A欄 | B欄 | C欄 | A欄 | B欄 | C欄 |
| 公比√2 | 公比4 √2 | 公比6 √2 | 公比√2 | 公比4 √2 | 公比6 √2 |
| 0.500 | 0.500 | 0.500 | 11.31 | 11.31 | 11.31 |
| 0.561 | 13.45 | 12.70 | |||
| 0.630 | 14.25 | ||||
| 0.707 | 0.707 | 0.707 | 16.00 | 16.00 | 16.00 |
| 0.794 | 19.03 | 17.96 | |||
| 0.891 | 20.16 | ||||
| 1.000 | 1.000 | 1.000 | 22.63 | 22.63 | 22.63 |
| 1.189 | 1.122 | 26.91 | 25.40 | ||
| 1.260 | 28.51 | ||||
| 1.414 | 1.414 | 1.414 | 32.00 | 32.00 | 32.00 |
| 1.682 | 1.587 | 38.05 | 35.92 | ||
| 1.782 | 40.32 | ||||
| 2.000 | 2.000 | 2.000 | 45.25 | 45.25 | 45.25 |
| 2.378 | 2.245 | 53.82 | 50.80 | ||
| 2.520 | 57.02 | ||||
| 2.828 | 2.828 | 2.828 | 64.00 | 64.00 | 64.00 |
| 3.364 | 3.175 | 76.11 | 71.84 | ||
| 3.564 | 80.63 | ||||
| 4.000 | 4.000 | 4.000 | 90.51 | 90.51 | 90.51 |
| 4.757 | 4.490 | 107.6 | 101.6 | ||
| 5.040 | 114.0 | ||||
| 5.657 | 5.657 | 5.657 | 128.0 | 128.0 | 128.0 |
| 6.727 | 6.350 | ||||
| 7.127 | |||||
| 8.000 | 8.000 | 8.000 | |||
| 9.514 | 8.980 | ||||
| 10.08 |
5. 写真レンズのFナンバに対する許容差
表示されたFナンバは,表2に示す許容差の範囲で,真の値と等しくなければなりません。
表2 測定されたFナンバの許容差
| 表示されたFナンバ | 許容差 (真の値に対するもの) |
| 開放絞り | ±5% |
| F5.6未満 | +12% -11% (±1/3絞り) |
| F5.6以上 | +19% -16% (±1/2絞り) |
開放絞りの値が標準系列の値から選ばれたならば,許容差は真の値に対して与えられねばなりません。
例えば,F1.4に対する許容差は, √2(=1.414) に対する許容差です。
関連規格 JIS B 7094 写真レンズー焦点距離の測定方法
参考規格
https://jis.eomec.com/jisb71061997JIS B 7106:1997の関連規格と引用規格一覧
| 規格番号 | 規格名称 |
|---|---|
| JIS B 7095 | 写真レンズ-有効口径,Fナンバ及び口径比の測定方法 |
| JIS Z 8120 | 光学用語 |
