JIS A 4307-2 最新規格 ロープ式エレベータの安全要求事項-第2部:検査及び試験|JIS規格 一覧|改正 更新情報|制定

JIS A 4307-2 ロープ式エレベータの安全要求事項-第2部:検査と試験の規格 JISA4307-2の一覧・基本・名称・用語・知識・JIS最新改正更新情報に関して解説!

JIS A4307-2:2019の規格は,乗用,人荷用,寝台用及び荷物用のロープ式エレベータの設計基準,計算,検査及び試験を規定する。

ロープ式エレベータの安全要求事項-第2部:検査と試験 規格 一覧表

JIS A 4307-2

ロープ式エレベータの安全要求事項-第2部:検査及び試験の一覧

最新 JIS A4307-2 規格の詳細 更新日 情報

JIS A 4307-2:2019の最新の詳細や改正,更新日の情報!

JIS 改正 最新情報

JIS規格番号 JIS A4307-2 JIS改正 最新・更新日
規格名称 ロープ式エレベータの安全要求事項-第2部:検査と試験
英語訳 Lifts for the transport of persons and goods – Part 2: Design rules, calculations, examinations and tests of lift components
対応国際規格 ISO ISO/DIS 8100-2:2017,Lifts for the transport of persons and goods-Part 2: Design rules, calculations,examinations and tests of lift components(MOD)
主務大臣 国土交通 制定 年月日 2019年02月25日
略語・記号 No JIS A4307-2:2019
ICS 91.140.90JISハンドブック
改訂 履歴 2019-02-25 (制定)

JIS規格「日本工業規格」は、2019年7月1日の法改正により名称が「日本産業規格」に変わりました。

JIS A4307-2:2019 目次

  • 序文
  • 1 適用範囲
  • 2 引用規格
  • 3 用語と定義
  • 4 重大な危険源のリスト
  • 5 設計規則,計算,検査と試験
  •  5.0A 形式試験と認証機関
  •  5.1 安全装置の形式試験の一般規定
  •  5.2 乗場戸とかご戸の施錠装置の形式試験
  •  5.3 非常止め装置の形式試験
  •  5.4 調速機の形式試験
  •  5.5 緩衝器の形式試験
  •  5.6 電子部品と/又はプログラマブル電子システム(PESSRAL)を含む安全回路の形式試験
  •  5.7 上昇かご過速保護装置の形式試験
  •  5.8 かごの戸開走行保護装置の形式試験
  •  5.9 (対応国際規格の規定と図3を削除)
  •  5.10 ガイドレールの計算
  •  5.11 トラクション評価の例
  •  5.12 主索と主索端部の安全率評価
  •  5.13 (対応国際規格の規定と図11~図17を削除)
  •  5.14 振り子衝撃試験
  •  5.15 電子部品-故障の除外
  •  5.16 プログラマブル電子システム(PESSRAL)の設計基準
  • 附属書A(規定)形式試験成績書の書式
  • 附属書B(規定)エレベータの安全関連用途におけるプログラマブル電子システム(PESSRAL)
  • 附属書C(参考)ガイドレールの計算例
  • 附属書D(参考)トラクションの計算例
  • 附属書E(参考)綱車の等価個数Nequiv-例
  • 附属書F(参考)ISO 22559-1とISO/DIS 8100-2との関連性
  • 附属書JA(規定)ガイドレールの強度計算条件
  • 附属書JB(規定)主索と主索端部の安全率の計算
  • 附属書JC(参考)JISと対応国際規格との対比表

適用範囲 [1]

この規格は,乗用,人荷用,寝台用と荷物用のロープ式エレベータの設計基準,計算,検査と試験を規定する。この規格は,JIS A 4307-1 で規定する部品と装置を対象とする。

注記 この規格の対応国際規格とその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO/DIS 8100-2:2017,Lifts for the transport of persons and goods-Part 2: Design rules, calculations, examinations and tests of lift components(MOD)

ISO 8100-2:2019,Lifts for the transport of persons and goods — Part 2: Design rules, calculations, examinations and tests of lift components

なお,対応の程度を表す記号「MOD」は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,「修正している」ことを示す。

引用規格 [2]

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS A 4304:2016 エレベータ用調速機

JIS A 4305:2016 エレベータ用非常止め装置

JIS A 4306:2016 エレベータ用緩衝器

JIS A 4307-1ロープ式エレベータの安全要求事項-第1部:構造と装置

注記 対応国際規格:ISO/DIS 8100-1,Lifts for the transport of persons and goods-Part 1: Passenger and goods passenger lifts(MOD)

JIS B 9700:2013 機械類の安全性-設計のための一般原則-リスクアセスメントとリスク低減

注記 対応国際規格:ISO 12100:2010,Safety of machinery-General principles for design-Risk assessment and risk reduction(IDT)

JIS C 0508-1:2012 電気・電子・プログラマブル電子安全関連系の機能安全-第1部:一般要求事項

注記 対応国際規格:IEC 61508-1:2010,Functional safety of electrical/electronic/programmable electronic safety-related systems-Part 1: General requirements(IDT)

JIS C 0508-2:2014 電気・電子・プログラマブル電子安全関連系の機能安全-第2部:電気・電子・プログラマブル電子安全関連系に対する要求事項

注記 対応国際規格:IEC 61508-2:2010,Functional safety of electrical/electronic/programmable electronic safety-related systems-Part 2: Requirements for electrical/electronic/programmable electronic safety-related systems(IDT)

JIS C 0508-3:2014 電気・電子・プログラマブル電子安全関連系の機能安全-第3部:ソフトウェア要求事項

注記 対応国際規格:IEC 61508-3:2010,Functional safety of electrical/electronic/programmable electronic safety-related systems-Part 3: Software requirements(IDT)

JIS C 0508-7:2017 電気・電子・プログラマブル電子安全関連系の機能安全-第7部:技術と手法の概観

注記 対応国際規格:IEC 61508-7:2010,Functional safety of electrical/electronic/programmable electronic safety-related systems-Part 7: Overview of techniques and measures(IDT)

JIS C 2134 固体絶縁材料の保証と比較トラッキング指数の測定方法

注記 対応国際規格:IEC 60112,Method for the determination of the proof and the comparative tracking indices of solid insulating materials(IDT)

JIS C 8201-4-1 低圧開閉装置と制御装置-第4-1部:接触器とモータスタータ:電気機械式接触器とモータスタータ

注記 対応国際規格:IEC 60947-4-1,Low-voltage switchgear and controlgear-Part 4-1: Contactors and motor-starters-Electromechanical contactors and motor-starters(MOD)

JIS C 8201-5-1 低圧開閉装置と制御装置-第5部:制御回路機器と開閉素子-第1節:電気機械式制御回路機器

注記 対応国際規格:IEC 60947-5-1,Low-voltage switchgear and controlgear-Part 5-1: Control circuit devices and switching elements-Electromechanical control circuit devices(IDT)

JIS C 60068-2-6 環境試験方法-電気・電子-第2-6部:正弦波振動試験方法(試験記号:Fc)

注記 対応国際規格:IEC 60068-2-6,Environmental testing-Part 2-6: Tests-Test Fc: Vibration

(sinusoidal)(IDT)

JIS C 60068-2-14 環境試験方法-電気・電子-第2-14部:温度変化試験方法(試験記号:N)

注記 対応国際規格:IEC 60068-2-14,Environmental testing-Part 2-14: Tests-Test N: Change of temperature(IDT)

JIS C 60068-2-27 環境試験方法-電気・電子-第2-27部:衝撃試験方法(試験記号:Ea)

注記 対応国際規格:IEC 60068-2-27,Environmental testing-Part 2-27: Tests-Test Ea and guidance:

Shock(IDT)

JIS C 60664-1:2009 低圧系統内機器の絶縁協調-第1部:基本原則,要求事項と試験

注記 対応国際規格:IEC 60664-1:2007,Insulation coordination for equipment within low-voltage systems-Part 1: Principles, requirements and tests(IDT)

JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材

JIS G 3106 溶接構造用圧延鋼材

JIS G 3525:1998 ワイヤロープ

JIS G 3546:2000 異形線ロープ

JIS Q 1000 適合性評価-製品規格への自己適合宣言指針

EN 10025 (all parts),Hot rolled products of structural steels

用語と定義 [3]

この規格で用いる主な用語と定義は,JIS A 4307-1 によるほか,次による。

試験機関(laboratory) [3.1]

認証機関に代わって安全装置の試験を行う品質保証システムをもつ組織。

認証機関(certification body) [3.2]

安全装置の試験と評価を行う品質保証システムをもつ組織。

重大な危険源のリスト [4]

この規格で扱う全ての重大な危険源,危険状態と危険事象を表1に示す。これらは,リスクアセスメントによってこのタイプの機械に重大であると特定され,リスクの除去又は削減が要求される。

【 表 1 】
No JIS B 9700:2013の附属書Bに記載された危険源 関連箇条
1次に起因する機械的危険源:
加速度,減速度(運動エネルギ)5.3,5.4,5.5,5.7と5.8
固定部分への可動要素の接近5.2
弾性要素5.10,5.11と5.12
落下物5.3,5.4と5.5
重力(蓄積エネルギ)5.3,5.4と5.5
床面からの高さ5.3,5.4と5.5
高圧
可動要素5.2,5.3,5.4,5.5,5.6,5.7,5.8,5.10,5.11,5.12,5.14,5.15と5.16
回転要素5.4,5.11と5.12
不安定5.10,5.11,5.12と5.14
強度5.10,5.11,5.12と5.14
2電気的危険源
アーク5.2,5.4,5.6,5.7,5.8,5.15と5.16
静電現象5.2,5.4,5.6,5.7,5.8,5.15と5.16
充電部5.2,5.4,5.6,5.7,5.8,5.15と5.16
高圧下の充電部に対する距離の不足5.2,5.4,5.6,5.7,5.8,5.15と5.16
過負荷5.2,5.4,5.6,5.7,5.8,5.15と5.16
不具合(障害)条件下で充電状態となる部分5.2,5.4,5.6,5.7,5.8,5.15と5.16
短絡5.2,5.4,5.6,5.7,5.8,5.15と5.16
6放射による危険源
低周波電磁放射5.6,5.15と5.16
無線周波数帯電磁放射5.6,5.15と5.16
9機械が使用される環境に関連する危険源 5.2,5.3,5.4,5.5,5.6,5.7,5.8,5.10,5.11,5.12,5.14,5.15と5.16

設計規則,計算,検査と試験 [5]

5.0A 形式試験と認証機関

5.1~5.8は,安全装置の適合性評価の手続と前提であり,認証機関による安全装置の適合性評価を規定したものである。それぞれの安全装置に対し認証機関が存在する場合は,その認証機関がもつ評価基準に従い認証手続を実施し,認証機関が存在しない場合には,JIS Q 1000に従って製造業者が自己適合宣言するために用いる。

エレベータ 関連 主なJIS規格 一覧

規格番号 規格名称 規格番号 規格名称
JIS A 4301エレベーターのかごと昇降路の寸法JIS A 4304エレベータ用調速機
JIS A 4305エレベータ用非常止め装置JIS A 4306エレベータ用緩衝器
JIS A 4307-1ロープ式エレベータの安全要求事項-第1部:構造と装置JIS A 4307-2ロープ式エレベータの安全要求事項-第2部:検査と試験
JIS C 3408エレベータ用ケーブルJIS C 3662-6定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル-第6部:エレベータケーブルと可とう接続用ケーブル
JIS C 3663-5定格電圧450/750V以下のゴム絶縁ケーブル-第5部:エレベータケーブルJIS T 5407歯科用エレベータ-一般的要求事項
progress

日本産業規格の一覧

日本産業規格のアルファベット分類一覧を参照

DIY設計図をダウンロードできますよ!

図面のダウンロード
数多くの「pdf」や「Dxf、Dwg」設計図面ファイルがフリーでダウンロードでき、
3D図面でわかりやすい寸法図になっています。
ご覧ください。