JIS B 1501 転がり軸受-鋼球|日本産業規格|最新情報 更新 改正制定

JIS B 1501 転がり軸受-鋼球の日本産業規格 JISB1501の一覧・基本・名称・用語・知識・JIS最新改正更新情報に関して解説!

JIS B1501:2009の規格は,転がり軸受用の鋼球について規定。

転がり軸受-鋼球 規格 一覧表

JIS B 1501

転がり軸受-鋼球の一覧

最新 JIS B1501 規格の詳細 更新日 情報

JIS B 1501:2009の最新の詳細や改正,更新日の情報!

JIS 改正 最新情報

JIS規格番号 JIS B1501 JIS改正 最新・更新日 2009年03月20日
規格名称 転がり軸受-鋼球
英語訳 Rolling bearings – Balls
対応国際規格 ISO ISO 3290:2001,Rolling bearings-Balls-Dimensions and tolerances (MOD)
主務大臣 経済産業 制定 年月日 1949年12月22日
略語・記号 No JIS B1501:2009
ICS 21.100.20JISハンドブック 機械要素(ねじを除く):2019
改訂 履歴 1949-12-22 (制定),1950-03-30 (改正),1953-03-20 (改正),1956-01-19 (改正),1958-12-18 (改正),1961-12-01 (確認),1962-09-01 (改正),1965-11-01 (確認),1968-11-01 (確認),1971-11-01 (確認),1974-11-01 (確認),1975-03-01 (改正),1978-04-01 (確認),1983-11-01 (改正),1988-03-01 (改正),1993-01-01 (確認),1998-03-20 (確認),2005-01-20 (確認),2009-03-20 (改正),2013-10-21 (確認),2018-10-22 (確認)

JIS規格「日本工業規格」は、2019年7月1日の法改正により名称が「日本産業規格」に変わりました。

JIS B1501:2009 目次

  • 序文
  • 1 適用範囲
  • 2 引用規格
  • 3 用語と定義
  • 4 要求事項
  •  4.1 寸法
  •  4.2 形状と表面の品質
  •  4.3 等級とゲージ
  •  4.4 硬さ
  • 5 材料
  • 6 測定方法
  •  6.1 平均直径と直径不同
  •  6.2 真球度
  •  6.3 ウェビネス
  •  6.4 表面粗さ (Ra)
  •  6.5 ロットの直径の相互差とゲージ
  •  6.6 硬さ
  • 7 検査
  • 8 呼び方
  • 9 包装と表示
  •  9.1 包装
  •  9.2 表示
  • 附属書A(規定)真球度の評価方法
  • 附属書B(規定)ゲージと区分けの説明図
  • 附属書JA(規定)硬さの測定
  • 附属書JB(参考)測定力と鋼球の質量による弾性接近量の補正
  • 附属書JC(参考)JISと対応する国際規格との対比表

適用範囲 [1]

この規格は,転がり軸受用の鋼球について規定する。

注記 この規格の対応国際規格とその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 3290-2:2014,Rolling bearings — Balls — Part 2: Ceramic balls

なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21に基づき,修正していることを示す。

引用規格 [2]

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。

JIS B 0104 :1991 転がり軸受用語

注記 対応国際規格:ISO 5593:1984,Rolling bearings-Vocabulary (MOD)

JIS B 0124:2009 転がり軸受-量記号

注記 対応国際規格:ISO 15241:2001,Rolling bearings-Symbols for quantities (MOD)

JIS B 0633:2001 製品の幾何特性仕様(GPS)-表面性状:輪郭曲線方式-表面性状評価の方式と手順

注記 対応国際規格:ISO 4288:1996,Geometrical Product Specifications (GPS)-Surface texture: Profile method-Rules and procedures for the assessment of surface texture (IDT)

JIS B 0651:2001 製品の幾何特性仕様(GPS)-表面性状:輪郭曲線方式-触針式表面粗さ測定機の特性

JIS B 1515-1 :2006 転がり軸受-公差-第1部:用語と定義

注記 対応国際規格:ISO 1132-1:2000,Rolling bearings-Tolerances-Part 1: Terms and definitions (IDT)

JIS B 7451:1997 真円度測定機

注記 対応国際規格:ISO 4291:1985,Methods for the assessment of departure from roundness-Measurement of variations in radius (MOD)

JIS G 4805:1999 高炭素クロム軸受鋼鋼材

JIS Z 2244:2003 ビッカース硬さ試験-試験方法

JIS Z 2245:2005 ロックウェル硬さ試験-試験方法

用語と定義 [3]

この規格で用いる主な用語と定義は,JIS B 0104 ,JIS B 0124とJIS B 1515-1 によるほか,次による。

呼び [3.1]

鋼球の直径が同一であることを示すのに一般的に用いる呼称。ミリメートル系列の呼びは「呼び直径」に「mm」を付け(例えば,0.3 mm),インチ系列の呼びは「相当インチ寸法」(例えば,1/64)で表す。推奨する呼びを表1に示す。

呼び直径 (nominal ball diameter) [3.2]

Dw

呼びをmm単位で表した値。

実測直径 (single ball diameter) [3.3]

Dws

1個の鋼球の実際の表面に接する平行二平面間の距離。

平均直径 (mean ball diameter) [3.4]

Dwm

1個の鋼球の実測直径の最大値と最小値の算術平均値。

直径不同 (variation of ball diameter) [3.5]

VDws

1個の鋼球の実測直径の最大値と最小値との差。

表面の不均一性と形状特性 (surface irregularites and form parameters) [3.6]

鋼球の表面上に繰り返し分布する完全な真球面からの狂いの大きさ。

注記 形状特性を示すものには次のものがある。

- 真球度

- ウェビネス

- 表面粗さ

[3.6.1] 真球度

(deviation from spherical form)

鋼球表面の最小二乗平均球面の中心をその中心とする,最小外接球面と最大内接球面との半径差。

[3.6.2] ウェビネス

(waviness)

理想球形からの不規則又は周期的な表面のうねり。

[3.6.3] 表面粗さ

(surface roughness)

製造方法と/又は他の影響より生じた,比較的小さな間隔をもつ表面の不均一性。表面粗さは,算術平均粗さ (Ra) で表す。

表面きず (surface defect) [3.7]

製造,保管,取扱い又は使用中に,偶然に生じた実際の表面のきず,不均一性,又はそれらの集まりをいう。

注記 このような種類のきず又は不均一性は,表面粗さを構成するものとは異なるものであり,表面粗さ測定に際しては考慮に入れるべきではない。表面のきず(とそれらの限度)は,この規格には規定しない。

ロット (ball lot) [3.8]

等しいと考えられる条件の下で製造し,同一品として取り扱う一定数量の鋼球。

ロットの平均直径 (mean diameter of ball lot) [3.9]

DwmL

ロット内の最大鋼球の平均直径と最小鋼球の平均直径との算術平均値。

ロットの直径の相互差 (variation of ball lot diameter) [3.10]

VDwL

ロット内の最大鋼球の平均直径と最小鋼球の平均直径との差。

等級 (ball grade) [3.11]

G

寸法,形状,表面粗さとゲージ間隔の許容値についての特定の区分[表2と表3を参照]。

注記 等級は,ラテン文字Gとアラビア数字とで表す。

ゲージ (ball gauge) [3.12]

S

ロットの平均直径と呼び直径との寸法差であって,あらかじめ等級ごとに規定した系列の値の一つ。

注記1 各ゲージは,該当する等級に対して,あらかじめ規定したゲージ間隔の整数倍である[表3と附属書Bを参照]。

注記2 顧客が正確な鋼球の仕様を指定するためには,等級と呼び直径だけでなく,ゲージを考慮に入れる。

転がり軸受 関連 主なJIS規格 一覧

規格番号 規格名称 規格番号 規格名称
JIS B 0005-1製図-転がり軸受-第1部:基本簡略図示方法JIS B 0005-2製図-転がり軸受-第2部:個別簡略図示方法
JIS B 0104転がり軸受用語JIS B 0124転がり軸受-量記号
JIS B 1501転がり軸受-鋼球JIS B 1506転がり軸受-ころ
JIS B 1509転がり軸受-止め輪付きラジアル軸受-寸法と精度JIS B 1510転がり軸受-ラジアル軸受,固定用切欠き-寸法と公差
JIS B 1511転がり軸受総則JIS B 1512-1転がり軸受-主要寸法-第1部:ラジアル軸受
JIS B 1512-2転がり軸受-主要寸法-第2部:平面座スラスト軸受JIS B 1512-3転がり軸受-主要寸法-第3部:円すいころ軸受
JIS B 1512-4転がり軸受-主要寸法-第4部:外輪フランジ付きラジアル玉軸受のフランジ寸法JIS B 1512-5転がり軸受-主要寸法-第5部:単列円筒ころ軸受のつばのない側とつば輪の面取寸法
JIS B 1512-6転がり軸受-主要寸法-第6部:単列アンギュラ玉軸受の外輪正面の面取寸法JIS B 1513転がり軸受の呼び番号
JIS B 1514-1転がり軸受-製品の幾何特性仕様(GPS)と公差値-第1部:ラジアル軸受JIS B 1514-2転がり軸受-製品の幾何特性仕様(GPS)と公差値-第2部:スラスト軸受
JIS B 1514-3転がり軸受-軸受の公差-第3部:面取寸法の最大値JIS B 1515-1転がり軸受-公差-第1部:用語と定義
JIS B 1515-2転がり軸受-公差-第2部:検証の原則と方法JIS B 1516転がり軸受-表示
JIS B 1518転がり軸受-動定格荷重と定格寿命JIS B 1519転がり軸受-静定格荷重
JIS B 1520-1転がり軸受-内部すきま-第1部:ラジアル軸受のラジアル内部すきまJIS B 1520-2転がり軸受-内部すきま-第2部:4点接触玉軸受のアキシアル内部すきま
JIS B 1521転がり軸受-深溝玉軸受JIS B 1522転がり軸受-アンギュラ玉軸受
JIS B 1523転がり軸受-自動調心玉軸受JIS B 1532転がり軸受-平面座スラスト玉軸受
JIS B 1533転がり軸受-円筒ころ軸受JIS B 1534転がり軸受-円すいころ軸受
JIS B 1535転がり軸受-自動調心ころ軸受JIS B 1536-1転がり軸受-針状ころ軸受の主要寸法と公差-第1部:寸法系列48,49と69
JIS B 1536-2転がり軸受-針状ころ軸受の主要寸法,製品の幾何特性仕様(GPS)と公差値-第2部:内輪なしシェル形JIS B 1536-3転がり軸受-針状ころ軸受の主要寸法と公差-第3部:ラジアル保持器付き針状ころ
JIS B 1536-4転がり軸受-針状ころ軸受の主要寸法と公差-第4部:スラスト保持器付き針状ころとスラストワッシャJIS B 1536-5転がり軸受-針状ころ軸受の主要寸法と公差-第5部:トラックローラ
JIS B 1539転がり軸受-スラスト自動調心ころ軸受JIS B 1540転がり軸受-調心座スラスト玉軸受と調心座金付きスラスト玉軸受-主要寸法
JIS B 1548転がり軸受の騒音レベル測定方法JIS B 1550転がり軸受-熱定格回転速度-計算方法
JIS B 1551転がり軸受-プランマブロック軸受箱JIS B 1552転がり軸受-アダプタと取外しスリーブ
JIS B 1554転がり軸受-ロックナット,座金と止め金JIS B 1557転がり軸受-インサート軸受ユニット
JIS B 1558転がり軸受-インサート軸受と偏心固定輪JIS B 1559転がり軸受-インサート軸受用鋳造と鋼板軸受箱
JIS B 1562転がり軸受-損傷と故障-用語,特性と原因JIS B 1563転がり軸受-窒化けい素球
JIS B 1566転がり軸受-取付関係寸法とはめあいJIS L 5166リング精紡機用と粗紡機用転がり軸受けトップローラ
JIS R 1669ファインセラミックス-転がり軸受球用窒化けい素材の基本特性と等級分類
progress

軸関係〔スプライン・キー及びセレーション/軸継手/ボールねじ〕、転がり軸受〔基本/軸受〕、滑り軸受、歯車・チェーン・ベルト〔歯車/ローラチェーン・スプロケット/ベルト車・ベルト〕、ばね、シール

日本産業規格の一覧

日本産業規格のアルファベット分類一覧を参照

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