JIS Z 6000 マイクログラフィックス用語|日本産業規格|最新情報 更新 改正制定

JIS Z 6000 マイクログラフィックス用語の日本産業規格 JISZ6000の一覧・基本・名称・用語・知識・JIS最新改正更新情報に関して解説!

JIS Z6000:2011の規格は,マイクログラフィックスに関する用語及びその定義について規定。

マイクログラフィックス用語 規格 一覧表

JIS Z 6000

マイクログラフィックス用語の一覧

最新 JIS Z6000 規格の詳細 更新日 情報

JIS Z 6000:2011の最新の詳細や改正,更新日の情報!

JIS 改正 最新情報

JIS規格番号 JIS Z6000 JIS改正 最新・更新日 2011年10月20日
規格名称 マイクログラフィックス用語
英語訳 Micrographics – Vocabulary
対応国際規格 ISO ISO 6196-1 Micrographics-Vocabulary-Part 01:General terms
ISO 6196-2 Micrographics-Vocabulary-Part 02:Image positions and methods of recording
ISO/DIS 6196-3 Micrographics Vocabulary-Part 03:Film processing
ISO 6196-4 Micrographics-Vocabulary-Part 04:Materials and packaging
ISO 6196-5 Micrographics-Vocabulary-Part 05:Quality of image, legibilit, inspection
ISO 6196-6 Micrographics-Vocabulary-Part 06:Equipment
ISO 6196-7 Micrographics-Vocabulary-Part 07:Computer micrographics
ISO/DIS 6196-8 Micrographics-Vocabulary-Part 08:Application
主務大臣 経済産業 制定 年月日 1990年02月01日
略語・記号 No JIS Z6000:2011
ICS 01.040.37,37.080JISハンドブック
改訂 履歴 1990-02-01 (制定),1992-02-01 (改正),1993-02-01 (改正),1996-04-01 (改正),2001-02-20 (確認),2006-03-25 (確認),2010-10-01 (確認),2011-10-20 (改正),2016-10-20 (確認)

JIS規格「日本工業規格」は、2019年7月1日の法改正により名称が「日本産業規格」に変わりました。

適用範囲 [1]

この規格は,マイクログラフィックスに関する主な用語とその定義について規定する。

備考1. この規格の引用規格を,次に示す。

JIS K 7652 写真-濃度測定-第2部 透過濃度の幾何条件

JIS K 7653 写真-濃度測定-第3部 分光条件

JIS K 7654 写真-濃度測定-第4部 反射濃度の幾何条件

JIS Z 8120 光学用語

備考2. この規格の対応国際規格を,次に示す。

ISO 6196-1 Micrographics-Vocabulary-Part 01:General terms

ISO 6196-2 Micrographics-Vocabulary-Part 02:Image positions and methods of recording

ISO/DIS 6196-3 Micrographics Vocabulary-Part 03:Film processing

ISO 6196-4 Micrographics-Vocabulary-Part 04:Materials and packaging

ISO 6196-5 Micrographics-Vocabulary-Part 05:Quality of image, legibilit, inspection

ISO 6196-6 Micrographics-Vocabulary-Part 06:Equipment

ISO 6196-7 Micrographics-Vocabulary-Part 07:Computer micrographics

ISO/DIS 6196-8 Micrographics-Vocabulary-Part 08:Application

分類 [2]

用語は,次のように分類する。

  • (1) 一般
  • (2) 画像の配置と撮影方法
  • (3) フィルムの処理
  • (4) 材料と包装
  • (5) 画像の品質,可読性と検査
  • (6) 機器
    • (a) 機器一般
    • (b) 撮影機
    • (c) 処理機
    • (d) フィルム装てん(填)機器
    • (e) 複製装置
    • (f) 検査装置
    • (g) 投影とハードコピー作製装置
  • (7) コンピュータマイクログラフィックス
  • (8) 応用
    • (a) 応用
    • (b) 焼付け
    • (c) 投影
    • (d) ハードコピー
    • (e) 検索
    • (f) 検索コード方式

用語,定義と対応英語 [3]

用語,定義と対応英語は,次のとおりとする。

なお,番号の右肩の*印は,その用語がISO 6196-1~8に規定されていないものであることを示す。

また,対応英語の中には,参考として示してあるものがあり,これには英語の後に「(参考)」と付記してある。

備考1. 用語欄で,二つ以上の用語が「,」で区切って併記してある場合,その順位に従って優先使用する。

備考2. 用語と対応英語で,丸括弧が付いている部分は,紛らわしくない場合は省略することができる。この場合は,丸括弧内を省略したときと省略しないときの間に優先順位はない。

例「【フィルム】処理」は,「処理」又は「フィルム処理」を表す【03.01参照】。

備考3 用語で,誤読のおそれがあるものについては,用語欄で,その用語の1行下に丸括弧を付けて平仮名書きで「読み方」を示す。

備考4. 使用分野を限定する用語と対応英語については,用語に続く角括弧内にそのことを示す。

備考5 定義の文章で,太字で示してある用語は,この規格の中に規定されている用語である。

参考(1) 分類の(1)~(5)と(7)の番号は,4個の数字によって表す。

最初の2けたの数字は分類(例えば,01は一般,02は画像の配置と撮影方法,03はフィルムの処理)を,次の2けたの数字は,同一分類内の一連番号を意味する。

参考(2) 分類の(6)と(8)の番号は,6個の数字によって表す。

最初の2けたの数字は分類(06は機器)を,次の2けたの数字は同一分類内の区分(例えば,01は機器一般,02は撮影機)を,最後の2けたは,同一分類同一区分内の一連番号を意味する。

一般(1)

【 表 1 】
番号用語詳細・説明英語(参考)
01.01 マイクログラフィクス マイクログラフィクスとは,マイクロフォームの作成,保管,保存と活用にかわる技術。 micrographics
01.02 マイクロフォーム マイクロフォームとは,マイクロ像を収めた情報媒体の総称。通常,フィル形態のものが多い。 例 ロール状又はストリップ状のマイクロィルム,シート状のマイクロフィッシュアパーチュアカード,ジャケット。 microform
01.03 マイクロ像 マイクロ像とは,光学的手段によって得られる画像で,肉眼で直接視できないほど微細なもの。備考:通常,フィルムのこま内に撮影した像をいう。 microimage
01.04 被写資料 被写資料とは,撮影される文書,図面など。 例 被写(体)文書,被写(体)図面 備考 被写体ともいう。 original source document
01.05 画像 画像とは,1被写資料を光学的手段によって,スクリーン又は光面上に目に見える形に再現したもの【01.06*を参照】。 2被写資料を電磁的手段によって,表示器上で目にえる形に再現したもの。 image
01.06* 写真画像 写真画像とは,連続した階調をもつ画像。 photographic image(参考)
01.07 潜像 潜像とは,露光その他によって写真乳剤層に作られた現像可の目に見えない像。 latent image
01.08 ネガ状画像 ネガ状画像とは,黒い背景に線・文字が白く表された画像。 negative-appearing image
01.09 ポジ状画像 ポジ状画像とは,白い背景に線・文字が黒く表された画像。 positive-appearing image
01.10 極性 極性とは,被写資料又は画像での背景に対する文字,線の明暗関係。備考:被写資料又は前世代の画像に対して,像の明暗の関係が変化したか,しなかっかを表すときに使う。例えば,第一世代ネガ状画像が,第二世代でポジ状画像なるのを,画像の極性が逆になったとい第一世代のネガ状画像が,第二世代でガ状画像になるのを,画像の極性が変らないという。 polarity
01.11 露光 露光とは,画像を得るために,感光材料が光,レーザビーム,子ビームなどで照射されること。 exposure
01.12 露光時間 露光時間とは,感光材料が光,レーザビーム,電子ビームなどで照される時間。 exposure time
01.13 露光量 露光量とは,感光材料に照射される光,レーザビーム,電子ビーなどの時間の積分値。 light exposure
01.14 こま こまとは,1回の露光で撮影されたフィルムの区域。備考:フレームともいう【01.29*と01.30*を照】。 frame
01.15 画像域 画像域とは,フィルムのこま内に撮影されたマイクロ像の区域。備考:その区域は被写資料の大きさと縮小で決まる。 image area
01.16 画像ブロック 画像ブロックとは,マイクロフィッシュでマイクロ像が占有できる域。 image block
01.17 こまピッチ こまピッチとは,連続して隣り合う二つのこま上の対応する点と点と間の距離。備考:プルダウンともいう。 (英)frame pitch, (米)pull down
01.18 世代 世代とは,撮影したフィルム(第一世代フィルム)を基準としそれから系統的に複製を重ねていくときの呼び。備考:第一世代フィルムは,オリジナルフィムともいう。 generation
01.19 マイクロフォーム第n世代 マイクロフォーム第n世代とは,第一世代フィルムを1番とし,第一世代からn番の世代。 nth generation of a microform
01.20 マスタ マスタとは,複製又は複製専用マスタの製作に使用するマイクフォーム。 master
01.21 (複製)専用マスタ 専用マスタとは,大量の複製を作るために特別に作られた複製によマイクロフォーム。 intermediate
01.22 複製 複製とは,密着又は光学的手段による焼付けによってマイクフォームを複写すること,又は複写したマイクロォーム。備考:通常,その比は1 : 1である。 duplicate
01.23 ハードコピー ハードコピーとは,光学機器を用いないで直接目で読むことができるよに,マイクロ像を主として紙に拡大したもの。 hard-copy
01.24 拡大 拡大とは,主として紙又はスクリーン上へ,マイクロ像をよりきく投影すること。又は投影した画像。 enlargement
01.25 コピー コピーとは,マイクロ像を複製又は復元すること。 copy
01.26 縮小率 縮小率とは,マイクロ像の大きさ(長さ)と,被写資料の大き(長さ)との比。 例 縮小率は,1 : 24のように表す。備考:縮率ともいう。 reduction ratio
01.27 拡大率 拡大率とは,拡大による画像の大きさ(長さ)と,マイクロ像のきさ(長さ)との比。 例 拡大率は,24 : 1のように表す。 enlargement ratio
01.28 復元倍率 復元倍率とは,マイクロ像からのハードコピーの大きさ(長さ)と被写資料の大きさ(長さ)との比。 例 1/2復元(A0判図面のマイクロ像から,A判のハードコピー) reproduction ratio
01.29* 単こま 単こまとは,こまの最小単位。備考:シングルフレームともいう。 single frame(参考)
01.30* 倍こま 倍こまとは,横に隣接した二つの単こまが組み合わさったもの。備考:ダブルフレームともいう。 double frame(参考)
01.31* 表読み 表読みとは,(おもてよみ) 文字,文書と図を表面から読む状態。それらの向が横又は逆さの状態を含む。 備考1. 表読みを表現する代表的文字は“Fで表示する。 2. 文字,文書と図を裏面から読む状を裏読み (reverse reading) という。れらの向きが横又は逆さの状態をむ。 3. 裏読みを表現する代表的文字は“╕で表示する。 right reading(参考)

画像の配置と撮影方法(2)

【 表 2 】
番号用語詳細・説明英語(参考)
02.01 コミックモード コミックモードとは,マイクロフィルムの画像配置の一つの方法で,左き文書の場合,文章の行がフィルムの長さ方向に対て平行であるマイクロ像の配置。 また,右書き文書の場合,文章の行がフィルムの長方向に対して垂直であるマイクロ像の配置。 comic mode, (英)horizontal mode, (米)orientation B
02.02 横モード 横モードとは,マイクロフィッシュの画像配置の一つの方法で,書き文書の場合,画像ブロックのマイクロ像が順左から右へ,上の行から下の行へと続く配置。 また,右書き文書の場合,画像ブロックのマイク像が順に右から左へ,上の行から下の行へと続く配置。 (英)horizontal microfiche, (米)horizontal mode
02.03 シネモード シネモードとは,マイクロフィルムの画像配置の一つの方法で,左き文書の場合,文章の行がフィルムの長さ方向に対て垂直であるマイクロ像の配置。 また,右書き文書の場合,文章の行がフィルムの長方向に対して平行であるマイクロ像の配置。 cine mode, (英)vertical mode, (米)orientation A
02.04 縦モード 縦モードとは,マイクロフィッシュの画像配置の一つの方法で,像ブロックのマイクロ像が順に上から下へ,左のから右の列へと続く配置。 (英)vertical microfiche, (米)vertical mode
02.05 格子図形 格子図形とは,格子線で構成された碁盤目状の図形。通常,マイクフィッシュの画像ブロックは,これらを仮想線とて分割した長方形から成り立つ【02.13*を参照】。 grid pattern
02.06 画像配置 画像配置とは,マイクロフォームにおけるマイクロ像の向きと置。 image arrangement
02.07 シンプレックス シンプレックスとは,フィルムの長さ方向に1列に撮影する方法,又はそ画像配置。 simplex
02.08 デュープレックス デュープレックスとは,1回の露光で原稿の表裏をフィルムの幅方向に2列撮影する方法,又はその画像配置。 duplex
02.09 デュオ デュオとは,フィルムの片側半分に連続してシンプレックス又デュープレックスの方法で撮影した後,残り半分に初とは逆の方向に連続して撮影する方法。又はその像配置。 duo
02.10 平床式撮影 平床式撮影とは,(へいしょうしきつえい) 被写資料とマイクロフィルムとを,ともに静止し状態で撮影する方法。 planetary filming
02.11 輪転式撮影 輪転式撮影とは,被写資料の投影された像とマイクロフィルムとを同期状態(投影された像とマイクロフィルムとが同速度を保つ。)で移動しながら撮影する方法。 rotary filming
02.12 ステップアンドリート式撮影 ステップアンドリート式撮影とは,マイクロフィッシュ上の格子図形に従って順次写資料を撮影する方法。平床式撮影の一種。備考:露光中は被写資料とフィルムは静止ている。 step-and-repeat filming
02.13* 格子線 格子線とは,マイクロフィッシュ上を長方形に分割する仮想のと横の線。 grid line(参考)
02.14* (マイクロフィッュの)列 列とは,マイクロフィッシュ上の縦に並んだこまの列。 microfiche column(参考)
02.15* (マイクロフィッュの)行 行とは,マイクロフィッシュ上の横に並んだこまの列。 microfiche row(参考)  

フィルムの処理(3)

【 表 3 】
番号用語詳細・説明英語(参考)
03.01 (フィルム)処理 処理とは,露光された写真感光材料を,化学的又は物理的方法よって潜像を可視像とし,最終的に利用できるよう上げる一連の工程又は操作の総称。備考:現像処理ともいう。 (film) processing
03.02 普通(現像)処理 普通処理とは,感光材料に対してフィルム製造業者が指定する処理総称。主な処理を次に示す。 (a) 銀-ゼラチンフィルム:現像,定着,水洗び乾燥からなる一連の処理で,通常,被写料と逆の極性が得られる。 また,複製用の直接反転銀塩フィルムはマスタと同じ極性が得られる。 (b) 熱現像銀フィルムとベシキュラフィルム現像を熱で行う一連の処理。 (c) ジアゾフィルム:現像をアルカリ(例えばアンモニア)雰囲気中又は熱で行う一連の理。 conventional processing
03.03 反転(現像)処理 反転処理とは,被写資料又はマスタと同じ極性が得られる銀-ゼチンフィルムの処理。反転処理には完全反転処理びハライド(簡易)反転処理がある。 備考1. 完全反転処理は,第2露光と第2現又はかぶり剤を含む第2現像を行う理。 2. ハライド(簡易)反転処理は,第露光と第2現像又はかぶり剤をむ第2現像を行わない処理。画像の久性は低下する。 reversal processing
03.04 湿式処理 湿式処理とは,液状又は噴霧状の化学薬品を用いる方式。 wet processing
03.05 乾式処理 乾式処理とは,フィルム中に加えられている化学薬品が,ガス又は若しくはガスと熱と反応して行われる方式。 dry processing
03.06 溶液 溶液とは,湿式処理に用いる化学薬品を溶解した液。 bath
03.07 停止液 停止液とは,進行中の現像作用を停止させる酸性溶液。 stop bath
03.08 現像 現像とは,潜像を可視像に変えること。 development
03.09 現像液 現像液とは,現像のための溶液。 developer
03.10 現像主薬 現像主薬とは,現像液の主な働きをする薬剤。 developing agent
03.11 アクチベータ アクチベータとは,感光層中に現像主薬が内蔵された写真感光材料の合,その主薬の作用を開始又は加速させる薬剤。 activator
03.12 定着 定着とは,銀-ゼラチンフィルムの感光性を除去して,現像れた画像を安定にするための処理。現像されずに残ているハロゲン化銀を水溶性のチオ硫酸銀錯塩に変る。 fixing
03.13 定着液 定着液とは,定着のための溶液。 fixer
03.14 安定化 安定化とは,(1) 銀-ゼラチンフィルム 定着・水洗の代わに用いられる方式で,残留ハロゲン化銀を較的光に対して安定な無色の化合物に変換る方法。備考:この方法は迅速処理が可能になるが,未光部にはこの化合物が残留するので,画の耐久性は低下する。 (2) ベシキュラフィルム 現像に引き続き,全面光を施す方法。備考:この方法は,残留ジアゾニウム塩の感光を除去して,現像された画像を安定にる。 stabilization
03.15 清浄 清浄とは,白黒反転処理又はカラー処理で,汚染が生じないよにすること。 clearing
03.16 一浴現像定着液 一浴現像定着液とは,現像と定着との作用を併せもった溶液。備考:銀-ゼラチンフィルムに使用する。 monobath
03.17 水洗 水洗とは,写真感光材料から,不要な溶解化学薬品とチオ硫銀錯塩を除去するため,水で洗浄すること。 washing
03.18 乾燥 乾燥とは,写真感光材料から不要な水分を除去すること。 drying
03.19* 残留チオ硫酸塩 残留チオ硫酸塩とは,水洗後,写真感光材料中に残っている溶解化学薬品びチオ硫酸銀錯塩など。 residual tiosulfate  

材料と包装(4)

【 表 4 】
番号用語詳細・説明英語(参考)
04.01 支持体 支持体とは,感光層を塗布する基材。 例 ポリエステルフィルム,紙,ガラス base
04.02 感光層 感光層とは,光,レーザビーム,電子ビームなどによって露光さる材料で,支持体に塗布されているもの。 photosensitive layer
04.03 (写真)フィルム フィルムとは,柔軟で透明な支持体と一層以上の感光層とから構されたロール状又はシート状のもの。 (photographic) film
04.04 銀塩フィルム 銀塩フィルムとは,感光性のある銀の化合物を感光主体としたフィルの総称。 例 銀-ゼラチンフィルム【04.56*を参照】,現像フィルム【04.57*を参照】。 silver film
04.05 直接反転銀塩フィム 直接反転銀塩フィムとは,普通現像処理で,画像の極性が変わらない銀-ゼチンフィルム。 direct positive silver film
04.06 ジアゾフィルム ジアゾフィルムとは,重合体材料中にジアゾニウム塩を分散した一層以上感光層をもち,色素画像を形成するフィルム。このアゾニウム塩は,現像処理で,発色剤と反応してア色素を形成する。発色剤は感光層中か又は処理液中含有する。画像の色は,ジアゾニウム化合物の組成び発色剤によって決まる。ジアゾフィルムで得られ画像の極性は,マスタと変わらない。 diazo film
04.07 ベシキュラフィルム ベシキュラフィルムとは,熱可塑性材料中にジアゾニウム塩を分散した一層以の感光層をもち,気泡の画像を形成するフィルム露光で,そのジアゾニウム塩は分解し窒素の微少気を発生し,潜像を形成する。潜像は熱現像処理によて気泡を形成し,可視像となる。ベシキュラフィルで得られる画像の極性は,一般にマスタの極性とになる。 vesicular film
04.08 反転(銀塩)フィム 反転フィムとは,反転現像処理のために作られた銀-ゼラチンフルム。備考:処理後の画像は被写資料と同じ極性。 reversal film
04.09 (生)マイクロフルム マイクロフルムとは,マイクロ像を記録するのに用いる微粒子,高解像力ィルム。 (rawstock) microfilm
04.10 マイクロフィルム マイクロフィルムとは,マイクロフォームの一つで,ロール状又はストリッ状のもの。備考:保持具,容器をもたないロール状,ストップ状又はシート状のマイクロフォーをいう。 microfilm
04.11 マイクロフィッシュ マイクロフィッシュとは,マイクロフォームの一つで,複数のマイクロ像が子図形を形成するように配置し,上部に見出し欄をつ長方形のフィルム。備考:特殊なものとして,見出し欄を除く全体一こまのマイクロ像を形成する場合もる。 microfiche
04.12 エッジノッチ エッジノッチとは,シート状フィルム又はマイクロフィッシュの短辺で,隅に近い位置に付けた切込み。備考:フィルムの感光面又は膜面の識別に使する。 edge notch
04.13 検索ノッチ 検索ノッチとは,自動検索に使用するため,マイクロフォームの一辺沿って付けられたコード化(符号化)された切込み。 retrieval notch
04.14 隅切り 隅切りとは,シート状フィルム,マイクロフィッシュ又はアパチュアカードの一つの角を斜め方向に切り落とすと。 備考1. コーナカットともいう。 2. シート状フィルム又はマイクロフッシュでは,感光面又は膜面の識別使用する。 3. アパーチュアカードでは,世代の別,カードの向きをそろえることなに使われる。 corner cut
04.15 裁断マーク 裁断マークとは,自動裁断するために,あらかじめ露光時にフィルム又は複写紙上に作られるマーク。備考:ロールフィルムから裁断してマイクロィッシュを,又はロール状複写紙から裁してシート状コピーを作るのに使われる。 cut mark
04.16 リーダ(フィルム) リーダとは,ロールフィルムのマイクロ像のない最初の一定のさの部分,又は接着したほかのフィルムを含む一定長さの空白の部分。備考:マイクロ像の保護とマイクログラィックス装置への装てんに使用する。 leader
04.17 トレーラ(フィルム) トレーラとは,ロールフィルムの最後のマイクロ像から終端まで一定の長さの空白の部分,又は装着したほかのフィムを含む一定の長さの空白の部分。  trailer
04.18 見出し欄 見出し欄とは,マイクロフィッシュ又はジャケットの上部に,見しを表示するために設けられた領域。 heading area
04.19 見出し 見出しとは,マイクロフィッシュ又はジャケットの内容を容に識別し,かつ,その管理と利用の便を図る目的で見出し欄に必要な諸事項を,肉眼で読める大きさの字などで表示したもの。 heading
04.20 余白[マイクロフームの] 余白[マイクロフームの]とは,マイクロフォームにおいて,マイクロ像を記録しい領域。 margins
04.21 カラーストライプ カラーストライプとは,検索又は識別の目的で,見出し欄の全面若しくは部,又はアパーチュアカードの上部に施した色の帯。 colour stripe
04.22 見出し欄被膜 見出し欄被膜とは,見出し欄に文字が書けるように,その表面全体に施た半透明の被膜。 heading area coating
04.23 フォトオペーク被膜 フォトオペーク被膜とは,ジアゾフィルム又はベシキュラフィルムへの複を防止するため,マイクロフィッシュの全面に施た透明の被膜。備考:この透明の被膜が紫外線を吸収する。 photo-opaque coating
04.24 配布用マイクロフーム 配布用マイクロフームとは,活用を意図とした複製。備考:マスタ・複製専用マスタとは異なる。 distribution microform, distribution copy
04.25 マガジン マガジンとは,生マイクロフィルムを入れる遮光性の容器。備考:マイクロフィルムの作製機器への装てと取出しを容易にするもの。 magazine
04.26 カートリッジ カートリッジとは,(1) ロールフィルムを収納する単心の容器。備考:この容器の装置からの取出しは,完全にィルムを巻き戻してから行う。 (2) マイクロフィッシュ又はストリップを収納る容器。備考:これは検索装置への挿入を容易にするの。 cartridge
04.27 カセット カセットとは,ロールフィルムを収納する複心の容器。備考:この容器の装置からの取出しは,フィルを完全に巻き戻さなくてもよい。 cassette
04.28* 保持具 保持具とは,生マイクロフィルム又はマイクロフィルムを物的損傷から保護するための開放状の器具。通常,保具はフィルムと接触した状態で用いる。 例 巻心,リール,ジャケット,アパーチュカード,袋。 open enclosure(参考)
04.29 巻心 巻心とは,(1) リール又はスプールの中心部。 (2) カートリッジ,マガジン又はカセットのフィムを巻き付ける軸。 (3) ロールフィルムを巻き付ける心棒。 core
04.30 スプール スプールとは,生マイクロフィルムを巻き付けるための,巻心に光性があるフランジを付けた保持具。備考:これは,カメラ又は現像処理装置への挿を容易にする。 spool
04.31 リール リールとは,処理済みロールフィルムを巻くための,巻心にフラジを取り付けた保持具。備考:これは,手動と自動検索装置への挿入容易にする。 reel
04.32 (マイクロフィム)ジャケット ジャケットとは,(1) 一こま以上のマイクロフィルムを保持するよに作られた,平らで透明な柔軟性がある保持具。備考:上部には見出し欄をもち,支持シートイメージシートとの間にフィルムを保し,一つ以上のフィルムチャネルを形する。 (2) (1)の保持具で,フィルムを保持した状態のもの。 (microfilm) jacket
04.33 (ジャケット)支シート 支シートとは,透明なシート状の材料でできたジャケットの基材。 (jacket) support sheet
04.34 イメージシート イメージシートとは,フィルムチャネルを作るため,支持シートにはりける,薄く透明なフィルム状の基材。備考:イメージシートは,マイクロフィルム画像(乳剤面)側と対向する。 emulsion sheet
04.35 チャネルのり代 チャネルのり代とは,フィルムチャネルを形成するために,支持シートイメージシートをはり付けた部分。 channel separation area
04.36 フィルムチャネル フィルムチャネルとは,マイクロフィルムを挿入するジャケット内の空間。 film channel  
04.37 (ジャケット)挿口 挿口とは,マイクロフィルムをジャケットに挿入するためフィルムチャネルの開口部。 (英)slot, (米)insertion opening
04.38 リベート リベートとは,支持シート側又はイメージシート側でのフィルチャネルの一端に,フィルムの挿入を容易にするたに設けられた切込み。 rebate
04.39 (ジャケット)位決めあな 位決めあなとは,ジャケットの見出し欄に設けられた小さなあな。備考:これはマイクロフィルムをジャケッに挿入するときに,フィルム挿入機でのャケットの位置を,精度よく合わせるの用いる。 (jacket) registration holes
04.40 アパーチュアカード アパーチュアカードとは,一つ以上のアパーチュアをもった紙カード。備考:これに生マイクロフィルム若しくはマクロフィルムをはり付け,又はマイクフィルムを挿入する。 aperture card
04.41 アパーチュア[アーチュアカードの] アパーチュア[アーチュアカードの]とは,特定の大きさのマイクロフィルムを保持するよう作られたアパーチュアカードの開口部。 aperture [of aperture card]
04.42 アパーチュア粘着剤 アパーチュア粘着剤とは,アパーチュアにマイクロフィルムを保持するたの接着剤。 aperture adhesive
04.43 粘着テープ式(アーチュア)カード 粘着テープ式カードとは,マイクロフィルムを保持するために,カードの表又は裏面に,アパーチュアの周辺から内側にわたっ粘着テープが付いているアパーチュアカード。 (英)tape-type card, (米)adhesive card
04.44 表面粘着テープ(アパーチュア)ード 表面粘着テープードとは,粘着テープがカードの表面に付いているアパーチアカード。備考:これは,奇数の世代に使われる。 (英)tape-face card, (米)adhesive face card
04.45 裏面粘着テープ(アパーチュア)ード 裏面粘着テープードとは,粘着テープがカードの裏面に付いているアパーチアカード。備考:これは,偶数の世代に使われる。 (英)tape-back card, (米)adhesive back card
04.46 袋式アパーチュアード 袋式アパーチュアードとは,アパーチュアが2枚の透明なシートで覆われておりその間にマイクロフィルムを保持するアパーチアカード。備考:マイクロフィルムを挿入するため,2枚シートのうち1枚のシートの一辺は接着れていない。 (英)jacket-type aperture card, (米)suspension-type aperture card
04.47 保持面[アパーチアカードの] 保持面[アパーチアカードの]とは,マイクロフィルムを保持するアパーチュア周辺のアパーチュアカード自身より厚い部分。 buildup area
04.48 保持面の厚み[アーチュアカードの] 保持面の厚み[アーチュアカードの]とは,アパーチュアカードの保持面での最大の厚さとカド自身の厚さとの差。 buildup thickness
04.49 カメラカード カメラカードとは,アパーチュアに生マイクロフィルムを保持したパーチュアカード。備考:生マイクロフィルムは保持された状態露光と現像処理される。 camera card
04.50 イメージカード イメージカードとは,処理済みマイクロフィルムを保持したアパーチアカード。 image card
04.51 コピーカード コピーカードとは,複製用の生マイクロフィルムを保持したアパーュアカード。備考:通常,ジアゾフィルム,ベシキュラフルムなどが用いられる。 copy card
04.52 (カードの)列 列とは,アパーチュアカードの短辺に平行な1列のせん孔置。 card column
04.53 (カードの)行 行とは,アパーチュアカードの長辺に平行な1列のせん孔置。 card row
04.54 アパーチュアカーせん孔範囲 アパーチュアカーせん孔範囲とは,アパーチュアカードのせん孔に使う範囲。備考:通常,コーディング域に等しい。 aperture card punch field
04.55 コーディング域 コーディング域とは,コード化されたデータ(例えば,光学コード)を記するアパーチュアカード内の区域。備考:これにはアパーチュアとマイクロフルムの保持面を含まない。 coding area
04.56* 銀-ゼラチンフィム 銀-ゼラチンフィムとは,ゼラチン中にハロゲン化銀を分散した感光層をもフィルム。備考:現像処理による画像は,金属銀又は色素形成される。 silver-gelatin film(参考)
04.57* 熱現像銀フィルム 熱現像銀フィルムとは,樹脂(結合剤)中に有機酸銀を分散した感光層をもフィルム。備考:熱処理による画像は,金属銀で形成さる。 thermally processed silver film(参考)
04.58* (フィルム)容器 容器とは,生マイクロフィルム又はマイクロフィルムをほり,汚れなどの物理的,化学的と光化学的損傷か保護するのに用いる収納器。 例 マガジン,カートリッジ,カセット。 (film) container(参考)
04.59* 識別マーク 識別マークとは,リールのフランジに付けたマーク。備考:フィルムを角穴リールに巻くとき,巻く向の識別に使う。 reference mark(参考)
04.60* カードの表面 カードの表面とは,アパーチュアカードに保持する又は保持したマイロ像を,表読みになるようにした場合に,観察者側向いたアパーチュアカードの面。face of card(参考) 

画像の品質,可読性と検査(5)

【 表 5 】
番号用語詳細・説明英語(参考)
05.01 解像度[マイクロラフィックスの] 解像度[マイクロラフィックスの]とは,(1) 写真系(装置,光学系,感光材料と処理)おける微細な部分を記録する能力。 (2) 光学系における微細な部分を表示する能力。 resolution [of micrographics]
05.02 解像力 解像力とは,光学系又は写真系の解像度の限界を数値で表示したの。解像力は試験図票を用いて測定し,1mm当たり黒白の一対の条線の数で表す。備考:収差がない光学系はないので,画像の全体が一定の解像力を保持するものとは限らない。 resolving power
05.03 アキュータンス アキュータンスとは,写真画像の,明部と暗部との二つの隣接した部分の境線の鋭さを示す能力を,客観的に測定したもの(物理量)。 acutance
05.04 鮮鋭さ 鮮鋭さとは,写真画像の,異なった濃度の二つの隣接部の境界が鮮に見える度合い。備考:この能力は,主観的かつ感覚的なものである。 sharpness
05.05 粒子 粒子とは,画像を形成する,ごく微細な金属銀の集まり。 grain
05.06 粒状性 粒状性とは,粒子の大きさの分布むらによって起こる,画像の粒状造の不均一性の主観的な知覚。 graininess
05.07 粒状度 粒状度とは,画像の粒状構造の不均一性の客観的尺度。均一に露光た面を測定して数値で表す。 granularity
05.08 可読性 可読性とは,画像における文字・線の,読みやすさの程度。 legibility
05.09 コントラスト[画の] コントラスト[画の]とは,画像の最高濃度と最低濃度との差。 contrast [of an image]
05.10 正味濃度[画像の] 正味濃度[画像の]とは,普通現像処理後の画像の濃度から,支持体の濃度及かぶり濃度を引いた値。 net density [of an image]
05.11 かぶり かぶりとは,写真感光材料を現像したとき,露光しない部分に生じ濃度。 fog
05.12 かぶり濃度 かぶり濃度とは,最小濃度(未露光部)と支持体の濃度との差。 fog level
05.13 試験図票 試験図票とは,写真系の解像力と画像の可読性を評価するためにられたもの。これは図形若しくは文字,又は図形と文とで構成される。 test chart
05.14 ISO図形文字 ISO図形文字とは,正八角形の中に2本の平行線をもった次に示す図形。 ISO character

グラフィック 関連 主なJIS規格 一覧

規格番号 規格名称 規格番号 規格名称
JIS B 9623印刷技術-工程管理-グラフィックアーツで使用する反射濃度計の光学的,幾何学的と計測学的要求事項JIS X 4197変倍ベクタグラフィックス
JIS X 6930情報技術-事務機器-ハードコピー出力の画質属性測定-2値単色のテキストとグラフィック画像JIS Z 6000マイクログラフィックス用語

日本産業規格の一覧

日本産業規格のアルファベット分類一覧を参照

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