JIS Z 6015 文書情報マネジメント用語|日本産業規格|最新情報 更新 改正制定

JIS Z 6015 文書情報マネジメント用語の日本産業規格 JISZ6015の一覧・分類,管理規準,運用規準,技術基準,スキャン技術,画像技術,機器,保存媒体,媒体品質,保存技術,機器,基本・名称・用語・知識・JIS最新改正更新情報に関して解説!

JIS Z6015:2016の規格は,文書情報マネジメントに関する用語及び定義について規定。

文書情報マネジメント用語 規格 一覧表

JIS Z 6015

文書情報マネジメント用語の一覧

最新 JIS Z6015 規格の詳細 更新日 情報

JIS Z 6015:2016の最新の詳細や改正,更新日の情報!

JIS 改正 最新情報

JIS規格番号 JIS Z6015 JIS改正 最新・更新日 2016年08月22日
規格名称 文書情報マネジメント用語
英語訳 Document information management – Vocabulary
対応国際規格 ISO ISO 12651-1:2012,Electronic document management-Vocabulary-Part 1: Electronic document imaging(MOD)
主務大臣 経済産業 制定 年月日 1997年03月20日
略語・記号 No JIS Z6015:2016
ICS 01.040.37,37.080JISハンドブック
改訂 履歴 1997-03-20 (制定),2002-06-20 (確認),2007-03-20 (確認),2010-05-20 (改正),2015-10-20 (確認),2016-08-22 (改正)

JIS規格「日本工業規格」は、2019年7月1日の法改正により名称が「日本産業規格」に変わりました。

JIS Z6015:2016 目次

  • 序文
  • 1 適用範囲
  • 2 分類
  • 3 用語と定義
  • 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表

適用範囲 [1]

この規格は,文書情報マネジメントに関する用語と定義について規定する。

注記 この規格の対応国際規格とその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 12651-1:2012,Electronic document management — Vocabulary — Part 1: Electronic document imaging

なお,対応の程度を表す記号「MOD」は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,「修正している」ことを示す。

分類 [2]

この規格における用語の分類は,次による。

  • a) 管理規準
  • b) 運用規準
  • c) 技術規準
  • 1) 共通
  • 2) スキャン技術
  • 3) 画像技術,機器
  • 4) 保存媒体,媒体品質
  • 5) 保存技術,機器

用語と定義 [3]

用語と定義は,次による。

注記1 対応英語を参考として示す。

注記2 二つの用語を記載しているものは,記載の順を優先する。

a) 管理規準

【 表 1 】
番号用語詳細・説明英語(参考)
01.00.01 文書情報 文書情報とは,組織が職務上,作成又は取得した文書。 document information
01.00.02 文書情報マジメント 文書情報マジメントとは,文書情報を真正に維持,保存,廃棄と長期保存する組織的な用。 document information management
01.00.03 統合文書情マネジメト 統合文書情マネジメトとは,個々の文書情報マネジメント運用での整合性を保ち,一貫した用を実現する組織的活動。 integrated document information management
01.00.04 説明責任の持 説明責任の持とは,文書情報を使用して経営と業務を説明できるように組織と書を維持している状態。 accountability
01.00.05 真正性 真正性とは,文書情報を取り扱う組織が,組織活動の目的,権限と業務にって作成された文書情報を,作成時から運用維持されているこが説明できる状態。 authenticity
01.00.06 見読性 見読性とは,文書情報が作成されてから人が継続的に理解できるように維持れている状態。 readability
01.00.07 アプレイザル アプレイザルとは,文書情報の重要性を判断する作業。

注記
重要性を判断するための基準をアプレイザルポリシという。

appraisal value
01.00.08 リテンショスケジュル リテンショスケジュルとは,文書情報の保存時の取扱方法を示す情報。

注記
保存期間,利用方法などの記載を含む。

retention schedule
01.00.09 文書情報管台帳 文書情報管台帳とは,文書情報を運用するために必要となる情報をまとめた台帳。レストリともいう。

注記
リテンションスケジュールに示された取扱いに対する証を含む場合がある。

metadata registry
01.00.10 レポジトリ レポジトリとは,文書情報の保存庫を表す。

注記
文書情報の所在,運用状況などは文書情報管理台帳(レジトリ)に記載される。

repository
01.00.11 アーカイブ アーカイブとは,業務などで生み出された情報のうち継続的に利用できるように持されている情報。

注記
1 文書情報マネジメントを通して文書情報をい(活)かし運用されている情報と長期にわたり維持されている報を含む。
注記2 アーカイブを維持する責任を負う組織をアーカイブ機関又はアーカイブ組織と呼ぶ。

archive
01.00.12 監査証跡 監査証跡とは,文書情報を運用していることを説明するために取得される運用記録。

注記
監査証跡は,作成,登録,保存,保存時の取扱い,廃棄なの文書情報に対する運用情報を表す。
文書情報マネジメンを運用する組織は,運用証跡を監査することで,文書情報ネジメント運用を改善していく。

audit trail 

b) 運用規準

【 表 2 】
番号用語詳細・説明英語(参考)
02.00.01 キャプチャ キャプチャとは,作成された文書情報を受け取り,運用と保存に必要な台帳生の後,保存環境に登録するまでの一連の作業。

注記
組織の規程などによって業務上の文書情報として承認さる過程を含む。

capture
02.00.02 スキャニング スキャニングとは,紙文書又はマイクロフィルム文書を,スキャナなどを用いて電画像化(ビットマップ)する作業又はその一連の作業。  scanning
02.00.03 登録 登録とは,作成又は取得した文書情報を保存するための機器に組み込む業。

注記
登録は,作業の際に文書情報管理台帳へ情報を記録する。

registration
02.00.04 台帳作成 台帳作成とは,キャプチャの対象とする文書情報の文書情報管理台帳を作成す作業。 registry generation
02.00.05 保存 保存とは,作成又は取得した文書を活用可能となるように運用する作業。

注記
保存は,真正な状態に保つ作業と見読性を維持する作業含まれる。

storage
02.00.06 アクセス制御 アクセス制御とは,文書情報マネジメントシステムに保存されている文書情報の利を制限する作業。

注記
アクセス制御は,リテンションスケジュールに基づき,利者と利用目的に従って利用を制限する。

access control
02.00.07 移行, 移行,とは,マイグレーョン 文書情報の保存中,媒体又は使用する機器が維持できなくなっ場合に,媒体又は機器を更新する作業。 migration
02.00.08 変換 変換とは,文書情報を他の仕組みで利用できるようにする作業。 conversion
02.00.09 媒体変換 媒体変換とは,媒体に保存された情報を他の媒体に保存する作業。 media conversion
02.00.10 文書保存サビス 文書保存サビスとは,文書情報のキャプチャ,保存とディスポーザルに必要な一連機能を提供する作業役務。 document service
02.00.11 ディスポール ディスポールとは,保存期限に達した文書情報に対する作業。

注記
ディスポーザルには,文書情報を廃棄する作業と長期保する作業が含まれる。

disposal
02.00.12 廃棄 廃棄とは,文書情報を文書情報マネジメントシステムの運用から取り除く業。

注記
廃棄する際には,リテンションスケジュールに基づいて除後のデータの取扱い方法を選択する。

destruction
02.00.13 移管 移管とは,文書情報の保存責任部門を移動する作業。

注記
移管は,保存活用部門から長期保存部門への移動などをむ。

transfer
02.00.14 長期保存 長期保存とは,業務上の要求される保存期間を超えて保存する作業。

注記
長期と呼ばれる期間は,管理システム又は媒体によって異っている。
JIS Z 6017の光ディスクでは10年~30年程度JIS Z 6018のマイクロフィルムでは100年以上を長期と定している。

long-term preservation 

c) 技術基準

共通1)

【 表 3 】
番号用語詳細・説明英語(参考)
03.01.01 スキャン文書電子化文書 スキャン文書電子化文書とは,スキャナなど文書読取り装置を利用して書面を画像情報として子化した文書情報。 scanned document
03.01.02 ボーンデジタル,電子文書 ボーンデジタル,電子文書とは,電子的な手段によって作成された文書情報。 digital document
03.01.03 複合文書 複合文書とは,複数のデータ形式又は手段によって作成された文書情報を一つまとめた文書情報。 compound document
03.01.04 メタデータ メタデータとは,文書情報を特定するために使用する情報。

注記
文書情報管理台帳は,メタデータを集合したデータ。

metadata

スキャン技術2)

【 表 4 】
番号用語詳細・説明英語(参考)
03.01.05 登録票 登録票とは,スキャニングの際,文書情報を文書情報管理台帳に登録するたに必要なメタデータを記載した用紙。 indexing card
03.01.06 ダブリンコア ダブリンコアとは,ダブリン コア メタデータ イニシアティブ(Dublin Core Metadata Initiative)が制定した文書情報を特定するためのメタデータの標仕様。 dublin core
03.01.07 電子署名 電子署名とは,文書情報に作成者と/又は承認者の承認情報を与える仕組み。

注記
文書情報に認証情報を与えることによって,意図しない変を検知することが可能になる。

digital signature
03.01.08 タイムスタプ タイムスタプとは,文書情報がその時刻に存在したことを確認できる時刻情報。

注記
文書の作成又は取得の際に,この時刻情報を付与することよって,作成又は取得時以降の意図しない改変の有無を検することができる。

time stamp
03.01.09 統合文書情マネジメトシステムECM 統合文書情マネジメトシステムECMとは,統合文書情報マネジメントを実現するための情報システム機能提供するシステム。 enterprise content management system (ECM) 
03.02.01 色再現性 色再現性とは,元の文書の色の再現度合。 color reproduction
03.02.02 直線性 直線性とは,入力と出力との間の直線的な関係の程度。

注記
入力された画像と出力された画像との幾何学的なずれ又光学濃度のずれの程度。

linearity
03.02.03 解像度 解像度とは,画像の細かさを走査する能力と画像の細かさを再生する能力。

注記
例えば,スキャナのセンサ画素ピッチ,液晶表示器の画素ッチを指す。

resolution
03.02.04 解像力 解像力とは,光学式又は写真システムにおける隣接した二つのライン又は文の区別又は分離の程度を数値で表した能力。 resolving power
03.02.05 ポイント ポイントとは,活字の大きさを示す単位。

注記
活字の基準寸法は,JIS Z 8305に規定されている。
1ポイトは0.351 4mm。印刷などでは1/72 in(インチ)が使わることが多い。

point character
03.02.06 ドット/インチ,dpiドット/インチ,dpiとは,入出力機器の解像度を表す単位で1 in当たりの画素数。 dots per inch (dpi)
03.02.07 モアレ モアレとは,二つの規則的な模様の重なりによって生じる粗い模様。 moire
03.02.08 裏写り 裏写りとは,両面に情報のある文書において裏面の情報が表面に透けて現れ状態。 bleed-through
03.02.09 スキュー スキューとは,文書の物理的状態又は電子化したときに,文書のひずみ(歪)よって,傾斜された状態で文書が読み取られること。

注記
これらの原因によって,傾斜した状態で文書が読み取られ生成された画像データのことをスキュー画像という。

skewing
03.02.10 スキャナ評用テストャート スキャナ評用テストャートとは,紙文書又はマイクロフィルム文書を電子化するシステムの品質評価するために使用する各種試験図票を配置した試験標板。

注記
紙文書用として,ISO 12653-3に規定するスキャナ評価用ャートがある。
また,紙文書とマイクロフィルム文書用して,JIS Z 6014で規定するデジタル試験標板がある。

test target

画像技術,機器3)

【 表 5 】
番号用語詳細・説明英語(参考)
03.03.01 画素 画素とは,画像データを構成する最小単位。 pixel, pel
03.03.02 ビットマッ画像 ビットマッ画像とは,個々の画素に応じた電子データからなる画像。

注記
ビットマップ画像には,個々の画素を1ビット(0又は1で表すモノクロ2値画像,個々の画素を複数ビットで表し階調を表現するモノクロ多値画像,カラー画像などがある。

bit-mapped image
03.03.03 グレイスケル画像 グレイスケル画像とは,各画素が,白,黒とその中間のグレイの濃淡によって表現さる画像。 grey scale image
03.03.04 2値画像 2値画像とは,各画素が1ビット,すなわち白と黒のような2色で表現され画像。 bitonal image, 1 bit image
03.03.05 ハーフトーン ハーフトーンとは,2値画像において,ディザリング,誤差拡散などによって生成さる中間調。  halftone
03.03.06 濃度階調 濃度階調とは,画像の明部から暗部までの明るさの段階。 gradation of optical
03.03.07 連続階調 連続階調とは,画像の濃度と明暗の変化が連続的である状態。 continuous-tone
03.03.08 スケーリング スケーリングとは,あらかじめ定められた手順に従って,見た目に濃度変化を起こないように画像の拡大又は縮小を行うデジタル変換技術。  scaling
03.03.09 ディザリング ディザリングとは,多数のセルからなる画像において,黒,白又は色の異なる組合によって構成されるセルを用いて濃淡又は色を表現する方法。  dithering
03.03.10 疑似ライン 疑似ラインとは,連続的な線がデジタル化されることによってできた不連続な階状の線。 aliasing
03.03.11 ドロップアトカラー ドロップアトカラーとは,人間の目には認識できるが,スキャナで読み取ると背景色と同して識別できなくなる色。

注記
OCRにおけるけい(罫)線除去などに用いられる。

dropout color
03.03.12 圧縮 圧縮とは,あらかじめ定められた手順に従って,画像データのビット数(報量)を減らす処理。

注記
1 カラーの画像データに使用される主な圧縮方式としてJPEG[JIS X 4301(ISO/IEC 10918,ITU-T T.81)],JPEG200(ISO/IEC 15444-1)などがある。
注記2 2値画像データを圧縮する方式として,JBIG(ISO/IEC 11544,ITU-T T.82)がある。

image compression
03.03.13 可逆圧縮 可逆圧縮とは,処理による情報の欠落がなく,処理前の状態を完全に復元可能圧縮方法。 lossless compression
03.03.14 非可逆圧縮 非可逆圧縮とは,処理によって情報の一部が欠落し,処理前の状態を完全には復することができない圧縮方法。 lossy compression
03.03.15 圧縮比 圧縮比とは,画像データを圧縮する前と後とのビット数の比率。 compression ratio
03.03.16 画像補正 画像補正とは,電子化文書の画像品質を維持向上するために行う階調補正,エジ強調などの画質の改善。 image enhancement
03.03.17 エッジ強調 エッジ強調とは,電子画像においてラインエッジの見え方をシャープにする技術。 edge enhancement
03.03.18 PDFPDFとは,電子文書のファイル形式の一つ。

注記
PDFは,ポータブル ドキュメント フォーマット(Portable Document Format)の略で,2007年にISO 32000としてIS国際標準化された。

portable document format
03.03.19 PDF/A PDF/Aとは,長期保存に適したPDFファイル形式。

注記
ISO 19005として規定されている。
portable document 。

format/archive 
03.03.20 TIFFTIFFとは,画像データのファイル形式の一つ。

注記
TIFFは,タグ付きイメージ ファイル フォーマット(Tagged Image File Format)の略で,ISO 12639で規定されている。
tagged image file 。

format (TIFF)  
03.03.21 光学的文字識方式,OCR光学的文字識方式,OCRとは,文字を光学的に読み取り,キャラクター・コードに変換する技術。  optical character recognition(OCR)  
03.03.22 インテリジント文字識,ICR インテリジント文字識,ICRとは,実行した文字認識結果をフィードバックとして利用し,文字認率を向上させる技術を採用したOCR技術と同技術を採用して書き文字の認識を可能としたOCR技術。 intelligent character recognition (ICR)  
03.03.23 スキャナ スキャナとは,走査によってアナログ信号又はデジタル信号を出力する装置。

注記
主にマイクロフィルムを走査するものをマイクロフィルスキャナ,主に紙文書を走査するものをドキュメントスキナという。

scanner
03.03.24 ppmppmとは,1分間に処理されるページ数。 pages per minute (ppm) 
03.03.25 スキャナのき値 スキャナのき値とは,画素を白又は黒に決める設定値。

注記
分かりにくい場合は,「スキャナのいき(閾)値」と記載てもよい。
「しきい値」と記載される場合もある。

scanner threshold
03.03.26 走査 走査とは,文書と/又は図形などの画像を画素の時系列に分解しその光濃度に応じた信号を出力する処理。 scan
03.03.27 主走査 主走査とは,紙又はフィルムの送り方向に直角な方向の走査。 horizontal scanning
03.03.28 副走査 副走査とは,紙又はフィルムの送り方向と同じ方向の走査。 vertical scanning
03.03.29 走査領域 走査領域とは,文書,図形などを走査する領域(長さと幅)。 scan area
03.03.30 走査時間 走査時間とは,走査によって,文書,図形などの走査領域を電子形態に変換すときに要する時間。 scan time
03.03.31 バッチスキン バッチスキンとは,複数の類似したデータ又は処理を集めて一括して行う処理。 batch processing  

保存媒体,媒体品質4)

【 表 6 】
番号用語詳細・説明英語(参考)
03.04.01 記録媒体 記録媒体とは,文書を記録する媒体。記録メディアともいう。

注記
記録媒体には,紙,マイクロフィルム,磁気テープ,光デスクなどがある。
磁気テープ,光ディスク,磁気ディスクどは,電磁気的記録媒体(電子的な方法,磁気的な方法な人の知覚によって認識することができない方法で記録す媒体)ともいう。

recording media
03.04.02 光ディスク 光ディスクとは,記録層内にマークの形で情報を記録され,かつ,保持又はあらじめ記録されたマークをもつ光ビームで再生可能なディスク。 optical memory
03.04.03 追記形光デスク 追記形光デスクとは,決められた領域にデータが非可逆的に記録され,かつ,そのデタを光ビームで多数回読み取ることができる光ディスク。

注記
代表的な追記形光ディスクとしてJIS X 6282に適合しCD-R,JIS X 6249に適合したDVD-R,ISO/IEC 30190に合したブルーレイ レコーダブル ディスク(BD Recordable disk)がある。

write-once-read- many optical disk (WORM) 
03.04.04 書換え形光ィスク 書換え形光ィスクとは,データの繰返し記録と消去ができる光ディスク。

注記
代表的な書換え形光ディスクとしてJIS X 6283に適合しCD-RW,JIS X 6248に適合したDVD-RW,JIS X 6246に合したDVD-RAM,ISO/IEC 30192に適合したブルーレイ ライタブル ディスク(BD Rewritable disk)がある。

rewritable optical disk
03.04.05 保護層 保護層とは,記録層を物理的に守る層。 protective layer
03.04.06 記録層 記録層とは,情報が記録される層。 recording layer
03.04.07 フォーマッィング フォーマッィングとは,媒体にデータを記憶した後で,その媒体からデータを取り出せようにするためにデータ媒体を初期化する処理。 formatting
03.04.08 光磁気ディク 光磁気ディクとは,光ビームと磁場を用いてデータの磁気記録を行い,データの返し記録と消去ができるディスク。 magneto-optic recording, MO recording
03.04.09 磁気ディスク 磁気ディスクとは,磁気化された層で被覆し,データの記録を可能とする平板状のィスク。  magnetic disk
03.04.10 磁気テープ 磁気テープとは,プラスチック材を用い,その上を磁気化された層で被覆し,デタの記録を可能とするテープ。 magnetic tape
03.04.11 SSDSSDとは,半導体メモリと電気回路からなる記録装置。

注記
SSDは,可動パーツをもたず,データは不揮発性の半導メモリに記録される。

solid state drive (SSD)  
03.04.12 フラッシュモリ フラッシュモリとは,書換えと消去が可能な不揮発性の半導体メモリ。 flash memory
03.04.13 マイクロフルム マイクロフルムとは,文書又は図面をマイクロ像として,極微粒子かつ高解像力のロル状フィルム又はシート状フィルムに記録したもの。

注記
記録方法として,例えば,デジタル文書を直接マイクロフルムに記録して500年以上保存できる技術もある(JIS Z 6018参照)

microfilm
03.04.14 エラーレート エラーレートとは,伝送又は転送されたデータの総量に対する検知された誤りの総の割合。  error rate
03.04.15 期待寿命 期待寿命とは,適切な保存条件の下,情報読出しが可能であると予測される期間。 life expectancy (LE)  
03.04.16 期待寿命推試験 期待寿命推試験とは,適切な保存条件の下,情報読出しが可能であると予測される期を評価する試験。 test method for the estimation of lifetime 

保存技術,機器5)

【 表 7 】
番号用語詳細・説明英語(参考)
03.05.01 コンピューアウトプトレーザィスク,COLDコンピューアウトプトレーザィスク,COLDとは,コンピュータの出力をオンライン又はオフラインで光ディスクに構成する技術。 computer output laser disc (COLD)  
03.05.02 コンピューアウトプトマイクフォーム,COMコンピューアウトプトマイクフォーム,COMとは,コンピュータの出力からオンライン又はオフラインで直接マイロフォームに構成する技術。

注記
マイクロフォームは,マイクロフィルム形式とマイクロィッシュ形式の総称。

computer output microform (COM)  
03.05.03 COM/COLD COM/COLDとは,コンピュータの出力からオンライン又はオフラインのいずれか直接マイクロフォームと光ディスクを並行して構成する技術。 COM-COLD dual recording
03.05.04 オートチェジャ オートチェジャとは,多数の光ディスクの中から任意の1枚を自動的に選択できる装置。 auto changer 
03.05.05 オートローダーオートローダーとは,多数の磁気テープの中から任意の1本を自動的に選択できる装置。 auto loader  
03.05.06 階層型ストージ管理,HSM階層型ストージ管理,HSMとは,文書情報を保存する媒体を選択する際に,その運用状況から媒と位置を選択するように運用すること。

注記
即時に利用する文書情報には高速なハードディスクを使し,利用頻度が少なくなった文書情報は光ディスクに移行せ,利用頻度は少ないが長期の保存が求められる文書情報磁気テープ又はマイクロフィルムに移行させるというよな統合した管理手段のことをいう。

hierarchical storage management (HSM) 
03.05.07 レイド,RAIDレイド,RAIDとは,複数の磁気ディスク装置を組み合わせて仮想的に1台として利する技術。

注記
レイドは,主に信頼性の向上を目的として利用する。

redundant arrays of independent disks 
03.05.08 保存環境 保存環境とは,様々な媒体を保存するための温度,湿度,空気,器具などの条件。 storage environment  

マネジメント 関連 主なJIS規格 一覧

規格番号 規格名称 規格番号 規格名称
JIS C 5750-1ディペンダビリティ マネジメント-第1部:ディペンダビリティ マネジメントシステムJIS C 5750-2ディペンダビリティ マネジメント-第2部:ディペンダビリティ マネジメントのための指針
JIS C 5750-3-4ディペンダビリティ マネジメント-第3-4部:適用の指針-ディペンダビリティ要求事項仕様書作成の指針JIS C 5750-4-3ディペンダビリティ マネジメント-第4-3部:システム信頼性のための解析技法-故障モード・影響解析(FMEA)の手順
JIS C 5750-4-4ディペンダビリティ マネジメント-第4-4部:システム信頼性のための解析技法-故障の木解析(FTA)JIS F 0075船舶と海洋技術-フリートマネジメントシステムネットワークの実施のための指針
JIS Q 0073リスクマネジメント-用語JIS Q 10001品質マネジメント-顧客満足-組織における行動規範のための指針
JIS Q 10002品質マネジメント-顧客満足-組織における苦情対応のための指針JIS Q 10003品質マネジメント-顧客満足-組織の外部における紛争解決のための指針
JIS Q 10012計測マネジメントシステム-測定プロセスと測定機器に関する要求事項JIS Q 10019品質マネジメントシステムコンサルタントの選定とそのサービスの利用のための指針
JIS Q 13315-1コンクリートとコンクリート構造物に関する環境マネジメント-第1部:一般原則JIS Q 13315-2コンクリートとコンクリート構造物に関する環境マネジメント-第2部:システム境界とインベントリデータ
JIS Q 13485医療機器-品質マネジメントシステム-規制目的のための要求事項JIS Q 14001環境マネジメントシステム-要求事項と利用の手引
JIS Q 14004環境マネジメントシステム-実施の一般指針JIS Q 14005環境マネジメントシステム-環境パフォーマンス評価の利用を含む環境マネジメントシステムの段階的実施の指針
JIS Q 14006環境マネジメントシステム-エコデザインの導入のための指針JIS Q 14015環境マネジメント-用地と組織の環境アセスメント(EASO)
JIS Q 14031環境マネジメント-環境パフォーマンス評価-指針JIS Q 14040環境マネジメント-ライフサイクルアセスメント-原則と枠組み
JIS Q 14044環境マネジメント-ライフサイクルアセスメント-要求事項と指針JIS Q 14050環境マネジメント-用語
JIS Q 14051環境マネジメント-マテリアルフローコスト会計-一般的枠組みJIS Q 14063環境マネジメント-環境コミュニケーション-指針とその事例
JIS Q 14971-1医療用具-リスクマネジメント-第1部:リスク分析の適用JIS Q 15001個人情報保護マネジメントシステム-要求事項
JIS Q 17021-1適合性評価-マネジメントシステムの審査と認証を行う機関に対する要求事項-第1部:要求事項JIS Q 17021-10適合性評価-マネジメントシステムの審査と認証を行う機関に対する要求事項-第10部:労働安全衛生マネジメントシステムの審査と認証に関する力量要求事項
JIS Q 17021-100適合性評価-マネジメントシステムの審査と認証を行う機関に対する要求事項-第100部:労働安全衛生マネジメントシステムの審査と認証に関する追加の力量要求事項JIS Q 17021-2適合性評価-マネジメントシステムの審査と認証を行う機関に対する要求事項-第2部:環境マネジメントシステムの審査と認証に関する力量要求事項
JIS Q 17021-3適合性評価-マネジメントシステムの審査と認証を行う機関に対する要求事項-第3部:品質マネジメントシステムの審査と認証に関する力量要求事項JIS Q 19011マネジメントシステム監査のための指針
JIS Q 20000-1情報技術-サービスマネジメント-第1部:サービスマネジメントシステム要求事項JIS Q 20000-2情報技術-サービスマネジメント-第2部:サービスマネジメントシステムの適用の手引
JIS Q 21500プロジェクトマネジメントの手引JIS Q 22301社会セキュリティ-事業継続マネジメントシステム-要求事項
JIS Q 22313社会セキュリティ-事業継続マネジメントシステム-手引JIS Q 24511飲料水と下水事業に関する活動-下水事業のマネジメントに関する指針
JIS Q 24512飲料水と下水事業に関する活動-飲料水事業のマネジメントに関する指針JIS Q 27000情報技術-セキュリティ技術-情報セキュリティマネジメントシステム-用語
JIS Q 27001情報技術-セキュリティ技術-情報セキュリティマネジメントシステム-要求事項JIS Q 27006情報技術-セキュリティ技術-情報セキュリティマネジメントシステムの審査と認証を行う機関に対する要求事項
JIS Q 31000リスクマネジメント-指針JIS Q 31010リスクマネジメント-リスクアセスメント技法
JIS Q 45001労働安全衛生マネジメントシステム-要求事項と利用の手引JIS Q 45100労働安全衛生マネジメントシステム-要求事項と利用の手引-安全衛生活動などに対する追加要求事項
JIS Q 50001エネルギーマネジメントシステム-要求事項と利用の手引JIS Q 50003エネルギーマネジメントシステム-エネルギーマネジメントシステムの審査と認証を行う機関に対する要求事項
JIS Q 55000アセットマネジメント-概要,原則と用語JIS Q 55001アセットマネジメント-マネジメントシステム-要求事項
JIS Q 55002アセットマネジメント-マネジメントシステム-JIS Q 55001の適用のための指針JIS Q 9000品質マネジメントシステム-基本と用語
JIS Q 9001品質マネジメントシステム-要求事項JIS Q 9002品質マネジメントシステム-JIS Q 9001の適用に関する指針
JIS Q 9004品質マネジメント-組織の品質-持続的成功を達成するための指針JIS Q 9005品質マネジメントシステム-持続的成功の指針
JIS Q 9023マネジメントシステムのパフォーマンス改善-方針管理の指針JIS Q 9024マネジメントシステムのパフォーマンス改善-継続的改善の手順と技法の指針
JIS Q 9025マネジメントシステムのパフォーマンス改善-品質機能展開の指針JIS Q 9026マネジメントシステムのパフォーマンス改善-日常管理の指針
JIS Q 9027マネジメントシステムのパフォーマンス改善-プロセス保証の指針JIS Q 9091品質マネジメントシステム-プラスチック再生材料-事業プロセスパフォーマンスに関する指針
JIS Q 9100品質マネジメントシステム-航空,宇宙と防衛分野の組織に対する要求事項JIS T 0993-1医療機器の生物学的評価-第1部:リスクマネジメントプロセスにおける評価と試験
JIS T 14971医療機器-リスクマネジメントの医療機器への適用JIS X 0154システムとソフトウェア技術-製品ライフサイクル,利用者とサービスマネジメントの文書化のためのコンテンツ管理
JIS X 0164-1ITアセットマネジメント-第1部:ITアセットマネジメントシステム-要求事項JIS X 0164-3ITアセットマネジメント-第3部:権利スキーマ
JIS X 0164-4ITアセットマネジメント-第4部:資源利用測定JIS X 0164-5ITアセットマネジメント-第5部:概要と用語
JIS Y 1001サービスロボットを活用したロボットサービスの安全マネジメントシステムに関する要求事項JIS Z 6015文書情報マネジメント用語
JIS Z 8245-1技術文書マネジメント-第1部:原則と方法

ポンプ〔用語/試験方法/製品/技術仕様〕、送風機・圧縮機〔用語/試験方法/製品〕、真空機器〔用語/試験方法〕、その他

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