コンタクトレンズ基本用語 規格 一覧|JIS 更新情報|種類・英語・意味

コンタクトレンズ 基本用語の規格についてのまとめ一覧表 コンタクトレンズ基本の用語 名称の説明と定義・英語・単語・読み方・基本用語・種類・基礎知識に関して解説!

コンタクトレンズ基本用語 規格 一覧表

コンタクトレンズ 基本用語

コンタクトレンズ基本用語

コンタクトレンズの特性,製造方法,記号,分類方法と医学・光学に関連した基礎的用語と材料の分類方法について,規定する。
注記 この規格の対応国際規格とその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 18369-1:2006,Ophthalmic optics-Contact lenses-Part 1: Vocabulary, classification system and recommendations for labelling specificationsとAmendment 1:2009(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。

最新 JIS T0701 規格の詳細 更新日 情報

JIS規格番号 JIST0701 JIS規格名称 コンタクトレンズの用語と材料の分類方法
英語訳 Contact lenses Vocabulary and classification system 略語・記号
主務大臣 厚生労働 制定年月日 2005年03月25日
最新 更新日 改正年月日 2013年03月01日 No T 0701:2013
  • 用語,定義と記号について
  • 注記1 一つの用語欄に複数の用語が併記してある場合は,順序に従って優先的に使用する。
  • 注記2 注で記載している用語は,眼科などで使用されている慣用的表現である。
【 表 1 】
番号用語詳細・説明英語(参考)
1.1.1 コンタクトレンズ とは眼球面上に装用するように設計した,全ての眼用レンズ。

注記この用語には,プラノ度数のコンタクトレンズも含む

contact lens
1.1.2 角膜コンタクトレンズ とはこう(虹)彩直径ほどの全直径をもたない,角膜上に装用されるように設計したコンタクトレンズcorneal contact lens
1.1.3 強膜コンタクトレンズ とは角膜前面と球結膜の大部分で装用されるように設計されたコンタクトレンズscleral contact lens
1.1.4 レンチキュラーコンタクトレンズ とは全直径よりも小さい前面光学部をもつコンタクトレンズ。

注記 この構造は,通常プラス度数コンタクトレンズの中心厚さを薄くするため又はマイナス度数エッジ厚さを薄くするために用いられる

lenticular contact lens
1.1.5 コンタクトシェル とは視力を補正するよう設計されていないコンタクトレンズcontact shell
1.1.6 強膜シェル とは強膜部をもつ硬質コンタクトシェルscleral shell
1.1.7 ハードコンタクトレンズ とは最終形状と通常の条件下で,支持なしに形状を保持できるコンタクトレンズrigid contact lens,
hard contact lens
1.1.8 ガス透過性ハードコンタクトレンズ,
RGP
酸素がコンタクトレンズを透過するために必要な成分を少なくとも一つ以上,かつ,十分な濃度でコンタクトレンズポリマー中に含むハードコンタクトレンズrigid gas-permeable contact lens,
RGP contact lens,
hard gas-permeable contact lens (deprecated)
1.1.9 ソフトコンタクトレンズ とはその形状を保持するために支持を必要とする,コンタクトレンズsoft contact lens
1.1.10 含水コンタクトレンズ1), ハイドロゲルコンタクトレンズ, ハイドロジェルコンタクトレンズ とは20 °Cの標準生理食塩液中での平衡含水率が,10 %以上の吸水性材料から作られたコンタクトレンズ。

注記標準生理食塩液は,ISO 18369-3に規定されている。

注1) ソフトコンタクトレンズ(1.1.9)に含まれる
hydrogel contact lens,
hydrophilic contact lens (deprecated)
1.1.11 複合材料コンタクトレンズ とは2種類以上の異なった材料で構成されたコンタクトレンズ。 注記 例えば,薄層付きコンタクトレンズ,セグメント融着コンタクトレンズ又は中心部が硬く周辺部が柔らかいコンタクトレンズcomposite contact lens
1.1.12 表面処理コンタクトレンズ とは主たる材料と異なる表面特性を付与するために,表面を化学的に修飾したコンタクトレンズsurface treated contact lens
1.1.13 二重焦点コンタクトレンズ とは通常遠方視と近方視補正用との二つの光学部からなる,多焦点コンタクトレンズ[1.4参照]bifocal contact lens
1.1.14 多焦点コンタクトレンズ とは異なる屈折力の,二つ以上の明らかに分割された領域を備えるコンタクトレンズ[1.4参照]multifocal contact lens
1.1.15 累進屈折力コンタクトレンズ とは屈折力がレンズの一部又は全体にわたって独立的ではなく連続的に変化し,一つ以上の視距離範囲の補正を与えるコンタクトレンズ[1.4参照]progressive power contact lens,
varifocal power contact lens
1.1.16 コンタクトレンズケース, コンタクトレンズ容器 とは使用者がコンタクトレンズを眼から外したあと又は一次包装から取り出したあとに,コンタクトレンズを保存する容器contact lens container,
storage container,
contact lens case,
storage case
1.1.17 オルソケラトロジーレンズ とは装用することによって角膜形状を変化させ,良好な裸眼視力を得るための屈折矯正手段として用いるコンタクトレンズorthokeratology lens

コンタクトレンズ・眼鏡レンズ関連 主なJIS規格 一覧

【 表 2 】
規格番号 規格名称 規格番号 規格名称
JISB7183レンズメータJIST0701コンタクトレンズの用語と材料の分類方法の規格
JIST4402検眼レンズ-屈折検査用JIST7313屈折補正用単焦点眼鏡レンズ
JIST7314屈折補正用多焦点眼鏡レンズJIST7315屈折補正用累進屈折力眼鏡レンズ
JIST7330眼鏡レンズの用語JIST7331屈折補正用眼鏡レンズの基本的要求事項
JIST7333屈折補正用眼鏡レンズの透過率の仕様と試験方法JIST7334屈折補正用眼鏡レンズの反射防止膜の仕様と試験方法
JIST7335眼鏡レンズ製造システム間の情報交換JIST7336耐きず性をもつ屈折補正用眼鏡レンズの表面の要求事項
コンタクトレンズ用語と材料の分類方法 規格 一覧

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