JIS H 0500 最新規格 伸銅品用語|JIS規格 一覧|改正 更新情報|制定
JIS H 0500 伸銅品用語の規格 JISH0500の一覧・基本・名称・用語・知識・JIS最新改正更新情報に関して解説!
JIS H0500:1998の規格は,伸銅品の種類,加工,熱処理,品質,性能及び試験などに関連する用語とその定義について規定。
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伸銅品用語 規格 一覧表

伸銅品用語の一覧
最新 JIS H0500 規格の詳細 更新日 情報
JIS H 0500:1998の最新の詳細や改正,更新日の情報!
JIS 改正 最新情報
| JIS規格番号 | JIS H0500 | JIS改正 最新・更新日 | |
|---|---|---|---|
| 規格名称 | 伸銅品用語 | ||
| 英語訳 | Glossary of terms used in wrought copper and copper alloys | ||
| 対応国際規格 ISO | ISO 197-1:1983(MOD),ISO 197-2:1983(MOD),ISO 197-3:1983(MOD),ISO 197-4:1983(MOD),ISO 197-5:1980(MOD) | ||
| 主務大臣 | 経済産業 | 制定 年月日 | 1998年08月20日 |
| 略語・記号 | No | JIS H0500:1998 | |
| ICS | 01.040.77,77.120.30 | JISハンドブック | 非鉄:2019,熱処理:2019 |
| 改訂 履歴 | 1998-08-20 (制定),2003-03-20 (確認),2008-07-20 (確認),2013-10-21 (確認),2018-10-22 (確認) | ||
JIS規格「日本工業規格」は、2019年7月1日の法改正により名称が「日本産業規格」に変わりました。
適用範囲 [1]
この規格は,伸銅品の種類,加工,熱処理,品質,性能,試験などに関連する主な用語とその定義について規定する。
備考1. 伸銅品とは,圧延,押出し,引抜き,鍛造などの熱間又は冷間の塑性加工によって造られた銅と銅合金の板,条,管,棒,線などの製品の総称。
備考2. この規格の対応国際規格を,次に示す。
ISO 197-1:1983,Copper and copper alloys — Terms and definitions — Part 1: Materials
ISO 197/2 : 1983 Copper and copper alloys-Terms and definitions-Part 2 : Unwrought products (Refinery shapes)
ISO 197/3 : 1983 Copper and copper alloys-Terms and definitions-Part 3 : Wrought products
ISO 197/4 : 1983 Copper and copper alloys-Terms and definitions-Part 4 : Castings
ISO 197/5 : 1980 Copper and copper alloys-Terms and definitions-Part 5 : Methods of processing and treatment
引用規格 [2]
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版を適用する。
JIS H 2121 電気銅地金
JIS H 2501 りん銅地金
JIS H 2504 ベリリウム銅地金
JIS H 3100 銅と銅合金の板と条
JIS H 3140 銅ブスバー
JIS H 3401 銅と銅合金の管継手
JIS Z 2241 金属材料引張試験方法
JIS Z 2243 ブリネル硬さ試験方法
JIS Z 2244 ビッカース硬さ試験-試験方法
JIS Z 2245 ロックウェル硬さ試験方法
JIS Z 2246 ショア硬さ試験方法
分類 [3]
伸銅品用語の分類は,次のとおりとする。
- a) 伸銅晶の種類
- 1) 合金別
- 2) 製造方法別
- 3) 製品形状別
- 4) 用途別
- 5) その他
- b) 加工・熱処理
- 1) 溶解・鋳造
- 2) 熱間加工
- 3) 冷間加工
- 4) 仕上げ加工
- 5) 熱処理
- 6) 接合・その他
- c) 品質・性能
- 1) 機械的特性
- 2) その他の特性
- 3) 寸法・形状
- 4) 表面品質
- d) 試験
- 1) 機械的・物理的特性試験
- 2) その他の試験
- e) その他
- 1) 金属一般
- 2) 腐食
- 3) 管継手
- 4) 非精製銅・精製銅
- 5) 鋳物
- 6) その他
番号,用語と定義 [4]
番号,用語と定義は,次のとおりとする。
なお,定義の後に参考として補足説明と欄外に対応英語を示す。
備考1. 一つの用語欄に二つの用語が併記してある場合は,記載順に優先的に使用する。
備考2. 用語の読み方が紛らわしいものは,用語の下に読み方を ( ) を付けて示す。
備考3. 伸銅品の種類の定義中に,JIS製品規格で規定している対応合金番号を参考のために( ) の中に示す。
備考4. 定義の中でこの規格に規定している用語が出てきた場合,その用語の後に( ) を付けてその番号を参考のために示す。
備考5. 規定している用語のJISがある場合,定義の後に( ) でそのJIS番号を参考のために示す。
銅品 関連 主なJIS規格 一覧
| 規格番号 | 規格名称 | 規格番号 | 規格名称 |
|---|---|---|---|
| JIS H 0500 | 伸銅品用語 | JIS H 0501 | 伸銅品結晶粒度試験方法 |

金属材料の試験、非鉄金属材料の試験・検査、原材料、伸銅品、アルミニウム及びアルミニウム合金の展伸材、マグネシウム合金の展伸材、鉛及び鉛合金の展伸材、チタン及びチタン合金の展伸材、その他の展伸材、粉末や金、鋳物、その他
用語・記号、加工方法、試験・測定方法、試験機・測定器、加工材料〔炭素鋼・合金鋼/ステンレス鋼・耐熱鋼/工具鋼/ばね鋼/軸受鋼/鍛鋼品/鋳鋼品/鋳鉄品/伸銅品・アルミニウム・アルミニウム合金〕、関連規格
