JIS B 0176-1 最新規格 ねじ加工工具用語-第1部:タップ|JIS規格 一覧|改正 更新情報|制定

JIS B 0176-1 ねじ加工工具用語-第1部:タップの規格 JISB0176-1の一覧・分類,呼び方,種類,要素,角,精度,損傷,刃部材料と表面処理,構造,シャンク,用途,ねじの種類,溝の種類,基本・名称・用語・知識・JIS最新改正更新情報に関して解説!

JIS B0176-1:2002の規格は,金属加工用として一般に用いるタップに関する用語及びその定義について規定。

ねじ加工工具用語-第1部:タップ 規格 一覧表

JIS B 0176-1

ねじ加工工具用語-第1部:タップの一覧

最新 JIS B0176-1 規格の詳細 更新日 情報

JIS B 0176-1:2002の最新の詳細や改正,更新日の情報!

JIS 改正 最新情報

JIS規格番号 JIS B0176-1 JIS改正 最新・更新日
規格名称 ねじ加工工具用語-第1部:タップ
英語訳 Threading tools – Vocabulary Part 1: Taps
対応国際規格 ISO
主務大臣 経済産業 制定 年月日 2002年07月20日
略語・記号 No JIS B0176-1:2002
ICS 01.040.25,25.100.50JISハンドブック 工具:2019
改訂 履歴 2002-07-20 (制定),2008-10-01 (確認),2013-10-21 (確認),2018-10-22 (確認)

JIS規格「日本工業規格」は、2019年7月1日の法改正により名称が「日本産業規格」に変わりました。

適用範囲 [1]

この規格は,主として金属加工用として一般に用いるタップ(1)に関する用語とその定義について規定する。

(1) 主に回転とねじのリードに合った送りとによって下穴にめねじを形成するおねじ形の工具。

備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD(修正している),NEQ(同等でない)とする。

ISO 5967:1981,Taps and thread cutting — Nomenclature of the main types and terminology

分類 [2]

用語の分類は,次による。

  • a) タップの種類
    • 1) 刃部材料と表面処理による分類
    • 2) 構造による分類
    • 3) シャンクの形態による分類
    • 4) 機能又は用途による分類
      • 4.1) 製造方法による分類
      • 4.2) 用途による分類
      • 4.3) ねじの種類による分類
      • 4.4) 溝の形態による分類
  • b) タップの要素
  • c) タップの角
  • d) タップの精度
  • e) タップ刃部の損傷
  • f) タップ一般

タップの名称の呼び方 [3]

タップの種類を表す名称は,タップの種類の番号順2.a)1)~2.a)4)4.4)に該当する用語を組み合わせて呼ぶ。ただし,製造方法については,これを省略し,ねじの種類による分類を刃部材料と表面処理の分類の後に呼ぶ。また,ねじの種類は呼びに換えてもよい【表1参照】。

【 表 1 】 タップの名称の呼び方の例
呼び方刃部材料と表面処理ねじの種類構造 シャンクの形態用途溝の形態
メートル並目ねじ用ハンドタップ上げ (高速度工具鋼) メートル並目ねじ用 (むく)(ストレートシャンク) ハンド,上げ (直溝)
M3ハンドタップ上げ M3
合金工具鋼メートル細目ねじ用ベントタップ 合金工具鋼 メートル細目ねじ用 (溶接)ベント(シャンク) (直溝)
ユニファイ並目ねじ用油穴付きスパイラルタップ (高速度工具鋼) ユニファイ並目ねじ用 (むく)(ストレートシャンク) 油穴付き スパイラル
超硬メートル並目ねじ用テーパシャンクインターラップスパイラルポイントタップ 超硬(合金) メートル並目ねじ用 (ろう 付け) テーパシャンク インターラップ スパイラルポイント
超硬チタンナイトライドコーティングユニファイ細目ねじ用ハンドタップ 超硬(合金),チタンナイトライドコーティング ユニファイ細目ねじ用 (むく)(ストレートシャンク) ハンド (直溝)
備考 括弧を付けてあるものは,省略してもよい。

用語と定義 [4]

タップの用語とその定義は,次による。

なお,定義欄に対応国際規格の用語番号を括弧で示す。また,参考のために量記号,単位と対応英語を示す。

備考1. 用語の一部に括弧を付けてあるものは,括弧の中の用字を省略してもよい。

備考2. 用語欄で用語の下の括弧付きの仮名書きは,読み方を示す。

備考3. 用語の定義の中の太字で示す用語は,この規格で規定しているものである。

備考4. 図は一例を示すものであって,形状と大きさを表すものではない。 なお,図中の括弧内の数字は,この規格の用語の番号を示す。

a) タップの種類

刃部材料と表面処理による分類1)

【 表 2 】
番号用語詳細・説明英語(参考)
1101 合金工具鋼タップ 合金工具鋼タップとは,刃部の材料に合金工具鋼を使用したタップalloy tool steel tap
1102 高速度(工具)鋼タップ 高速度鋼タップとは,刃部の材料に高速度工具鋼を使用したタップhigh speed (tool) steel tap
1103 超硬(合金)タップ 超硬タップとは,刃部の材料に超硬合金(炭化タングステンを主体とした焼結体)を使用したタップcememed carbide tap,carbide tap
1104 コーティングタップ コーティングタップとは,刃部の材料に窒化チタニウム(チタンナイトライド),炭化チタニウム(チタンカーバイド)などを表面に一層又は多層に化学的若しくは物理的に密着させた工具材料を使用したタップ。 備考 高速度鋼チタンナイトライドコーティングタップや超硬チタンカーバイドコーティングタップなどがあるcoated tap
1105 窒化処理タップ 窒化処理タップとは,刃部の材料の表面に窒化処理を施した工具材料を使用したタップnitrided tap
1106 酸化処理タップ 酸化処理タップとは,刃部の材料の表面に酸化処理を施した工具材料を使用したタップoxidized tap
1107 窒化酸化処理タップ 窒化酸化処理タップとは,刃部の材料の表面に窒化と酸化処理を施した工具材料を使用したタップnitrided and oxidized tap

構造による分類2)

【 表 3 】
番号用語詳細・説明英語(参考)
1201 むくタップ むくタップとは,ねじ部とシャンクとが同一材料からなり,一体となっているタップsolid tap
1202 溶接タップ 溶接タップとは,ねじ部にシャンクを溶接したタップwelded tap
1203 ろう付けタップ ろう付けタップとは,刃部の材料をボデー又はシャンクにろう付けしたタップbrazed tap
1204 接ぎ柄タップ 接ぎ柄タップとは,ねじ部とシャンクとをねじなどで機械的に接いだタップ sectional type tap
1205 植刃タップ 植刃タップとは,ボデーにチェーザを機械的に取り付けたタップinserted chaser tap
1206 シェルタッブ シェルタッブとは,ねじ部が中空でシャンクに取り付けて使用するタップ。 (140, 141)備考 キー溝タイプ,テノン溝タイプなどがあるshell tap
1207 エキスパンションタッブ エキスパンションタッブとは,割り溝があって,ねじ又はこまによってねじ部の径を調節できるタップ。 備考 (割り溝)調整式タップともいうexpansion tap
1208 アジャスタブルタップ アジャスタブルタップとは,チェーザを植え込んであり,ねじ部の径を調節できるタップadjustable tap
1209 コラプシブルタップ コラプシブルタップとは,ねじ立てが終わるとチェーザが内側に引き込まれ,逆転させないでねじ穴からタップを引き抜くことができるタップ。 備考 通常4個のチェーザが取り付けられているcollapsible tap

シャンクの形態による分類3)

【 表 4 】
番号用語詳細・説明英語(参考)
1301 ストレートシャンクタップ ストレートシャンクタップとは, シャンクが円筒になっているタップ。 straight shank tap
1302 フルダイヤメータシャンクタッブ フルダイヤメータシャンクタッブとは,ストレートシャンクタップのうちでシャンク径がねじ部の径とほぼ同じか太いタップ。 (110, 111) full-diameter shank tap with plain connecting portion
1303 ネック付きタップ ネック付きタップとは,ねじ部とシャンクとの間にネックが付いているフルダイヤメータシャンクタップ。 (112) full-diameter shank tap with recess
1304 レリーブシャンクタップ レリーブシャンクタップとは,ストレートシャンクタップのうちでシャンク径がねじ部の径より細いタップ。 (113) relieved-shank tap,reduced shank tap
1305 テーパシャンクタップ テーパシャンクタップとは,シャンクがテーパになっているタップtaper shank tap
1306 ペアンタップ ペアンタップとは,特殊なねじ立て盤に使われ,シャンクにキー溝をもつタップ。 備考 引きねじ用めねじをもつものもあるpearn tap
1307 ベント(シャンク)タップ ベントタップとは,シャンクが曲がっていて,自動ねじ立盤で使用し,ねじ立てされたナットは曲がったシャンクを通って自動的に送り出され,機械を逆転又は停止することがなく連続的にナットにねじ立てするタップ。 (132, 133) bent shank tap
1308 ボール溝付きタップ ボール溝付きタップとは,ホルダに取り付けるため,シャンクにボールの入る溝をもつタップball groove shank tap

機能又は用途による分類4)

製造方法による分類4.1)

【 表 5 】
番号用語詳細・説明英語(参考)
1401 研削(仕上げ)タップ 研削タップとは,ねじ部を研削仕上げしたタップground (thread) tap
1402 切削(仕上げ)タップ 切削タップとは,ねじ部を切削仕上げしたタップcut (thread) tap
1403 転造(仕上げ)タップ 転造タップとは,ねじ部を転造仕上げしたタップrolled (thread) tap

用途による分類4.2)

【 表 6 】
番号用語詳細・説明英語(参考)
1411 ハンドタップ ハンドタップとは,一般に使用するタップ。主に機械でねじ立てを行うが,手作業で使用することもある。 (110, 111, 112, 113)備考 ショートマシンタップともいうhand tap,short machine and hand tap
1412 等径ハンドタップ 等径ハンドタップとは,ハンドタップのうちの等径タップ。 備考 一般に食付き部の山数によって,先・中・上げのタップに分けられるregular hand tap,ordinary hand tap
1413 先タップ 先タップとは,等径ハンドタップのうちで,食付き部の山数が7~10山のタップ。 (202)taper (hand) tap
1414 中タップ 中タップとは,等径ハンドタップのうちで,食付き部の山数が3~5山のタップ。 (201)plug (hand) tap
1415 上げタップ 上げタップとは,等径ハンドタップのうちで,食付き部の山数が1~3山のタップ。 (200)hottoming (hand) tap
1416 等径タップ 等径タップとは,ねじ部の径が等しく,食付き部の山数が異なる2本以上を一組としたタップ。 (251, 261) regular tap
1417 増径タップ (ぞうけいたっぷ) 増径タップとは,2本以上を一組とし,1番タップから順次その径を大きくし,仕上げタップで所要の径に仕上げるように作られているタップ。 (250, 260) serial tap
1418 1番タップ 1番タップとは,増径タップのうちで最初のねじ立てに使用するタップfirst roughing tap
1419 2番タップ 2番タップとは,増径タップのうちで1番タップを通した後に使用するタップsecond roughing tap
1420 仕上げタップ 仕上げタップとは,増径タップのうちで最後の仕上げに使用するタップfinishing tap
1421 ロング(シャンク)タップ ロングタップとは,ストレートシャンクタップのうちで,ハンドタップに比べてシャンクが長いタップ。 (120, 121, 122, 123)long shank tap
1422 テーパタップ テーパタップとは,テーパねじのねじ立てに用いるねじ部にテーパが付いているタップ。 (150)taper thread tap
1423 自動ねじ立盤用タップ 自動ねじ立盤用タップとは,自動ねじ立盤に使用するタップ(JIS B 4433参照)。 (130, 131, 132, 133)備考 ねじ立盤の仕様によってシャンクの形状が異なるtap for automatic tapping machine
1424 ナットタップ ナットタップとは,主にねじ立盤でナットを作るときに使用するタップ。ハンドタップに比べシャンクが長く,かつ比較的食付き部が長い(JIS B 4433参照)。 (203) nut tap
1425 ニブタップ ニブタップとは,主にねじ立盤でナットを作るときにベントシャンク又はストレートシャンクに接合して使用するタップ(JIS B 4433参照)nib tap
1426 タッパタップ タッパタップとは,ねじ立て作業中,ねじ立てされたナットを複数個ためられるように長いシャンクをもったタップtapper tap
1427 プーリタップ プーリタップとは,シャンク径がねじの外径とほぼ同じで,ハンドタップに比べてシャンクが長く,プーリなどのボスにオイルカップ又は止めねじなどを取り付けるためのねじ立てをリムの穴を通して行うタップpulley tap
1428 盛上げタップ 盛上げタップとは,切れ刃がなく塑性加工によってめねじを成形するタップ。 (204)備考1. 油溝のあるものとないものとがある。 2. 油溝のないものを溝なしタップというthread forming tap, fluteless tap
1429 油穴付きタップ 油穴付きタップとは,ボデーに油穴をもったタップoil hole tap
1430 深穴タップ 深穴タップとは,深いねじ立てをする際,切りくずを排出するためタップの心部に穴をもったタップdeep hole tap, hollow tap
1431 インターラップタップ インターラップタップとは,溝数を奇数とし,各ランドのねじ山を一山とびに取り除いたタップ。 (211)interrupted thread tap
1432 オーバサイズタップ オーバサイズタップとは,ねじ部の径を標準より大きくしたタップの総称oversize tap
1433 多条ねじタップ 多条ねじタップとは,多条ねじの加工に用いるタップ。 備考 2条ねじ用,3条ねじ用などがあるmultiple thread tap
1434 インサートコイルタップ インサートコイルタップとは,インサートコイルを使う場合のめねじを加工するため,ねじ部の径を大きくしたタップtap for helical coil wire screw thread insert
1435 種タップ 種タップとは,ハンドタップに比べて溝数が多く,ねじ切りダイスその他,おねじ加工工具のねじ仕上げ加工に用いるタップhob tap
1436 山高タップ (やまたかたっぷ) 山高タップとは,めねじの谷底に特に大きなすきまができるように山の頂を高くしたタップsupercrest tap
1437 増径段付きタップ 増径段付きタップとは,ねじ部を先端からシャンクの方へ段階的に順次径を大きくし,最終部で所要の径に仕上げるタップtandem serial tap
1438 異径段付きタップ 異径段付きタップとは,ねじ部に2種類又はそれ以上の径の異なるねじ(ただし,ピッチ又は山数が等しい。)をもったタップ。 (212) tandem tap
1439 案内付きタップ 案内付きタップとは,ねじ下穴又は基準穴とねじの軸心とを同心にするため,穴と同径の案内部をもったタップ。 (213)備考 先に加工したねじと同軸とし,リードを合わせ加工したいときなどに用いる案内ねじをもった案内ねじ付きタップもあるpilot tap
1440 ドリル付きタップ ドリル付きタップとは,ねじ下穴あけとねじ立てとを1工程で行うもので,先端にドリル部をもったタップdrill tap
1441 リーマ付きタップ リーマ付きタップとは,ねじ下穴の仕上げとねじ立てとを1工程で行うもので,先端にリーマ部をもったタップreamer tap
1442 ホールソー付きタップ ホールソー付きタップとは,薄板に大径のねじ立てをする場合,ねじ下穴あけとねじ立てとを1工程で行うもので,先端にホールソーをもったタップhole saw tap

ねじの種類による分類4.3)

【 表 7 】
番号用語詳細・説明英語(参考)
1451 メートル並目ねじ用タップ メートル並目ねじ用タップとは,メートル並目ねじのねじ立てに用いるタップ(JIS B 0205-1, JIS B 0205-4,JIS B 4430参照)taps for metric coarse thread
1452 メートル細目ねじ用タップメートル細目ねじ用タップとは,メートル細目ねじのねじ立てに用いるタップ(JIS B 0205-1,JIS B 0205-4,JIS B 4430参照)taps for metric fine thread
1453 ユニファイ並目ねじ用タップ ユニファイ並目ねじ用タップとは,ユニファイ並目ねじのねじ立てに用いるタップ(JIS B 0206,JIS B 4432参照)taps for unified coarse thread
1454 ユニファイ細目ねじ用タップ ユニファイ細目ねじ用タップとは,ユニファイ細目ねじのねじ立てに用いるタップ(JIS B 0208,JIS B 4432参照)taps for unified fine thread
1455 管用平行ねじ用タップ 管用平行ねじ用タップとは,管用平行ねじのねじ立てに用いるタップ(JIS B 0202,JIS B 4445参照)taps for parallel pipe thread
1456 管用テーパねじ用タップ 管用テーパねじ用タップとは,管用テーパねじのねじ立てに用いるタップ(JIS B 0203,JIS B 4446参照)。 備考 テーパタップと平行タップとがあるtaps for taper pipe thread
1457 ミニチュアねじ用タップ ミニチュアねじ用タップとは,ミニチュアねじのねじ立てに用いるタップ(JIS B 0201参照)taps for miniature screw thread
1458 メートル台形ねじ用タップ メートル台形ねじ用タップとは,メートル台形ねじのねじ立てに用いるタップ(JIS B 0216参照)taps for metric trapezoidl thread
1459 自転車ねじ用タップ 自転車ねじ用タップとは,自転車ねじのねじ立てに用いるタップ(JIS B 0225参照)taps for cycle thread

溝の形態による分類4.4)

【 表 8 】
番号用語詳細・説明英語(参考)
1461 直溝タップ (ちょくみぞたっぷ) 直溝タップとは,溝が軸線に平行なタップ。 (207) straight fluted tap
1462 (右)スパイラルタップ スパイラルタップとは,溝が軸線に対して右にねじれているタップ。右ねじの場合,切りくずがシャンク側に排出される。 (209)備考 溝のねじれ角によってスロー,ミディアムとファーストがある(right hand) spiral fluted tap
1463 左スパイラルタップ 左スパイラルタップとは,溝が軸線に対して左にねじれているタップ。右ねじの場合,切りくずが進行方向に排出される。 (210)left hand spiral fluted tap
1464 スパイラルポイントタップ スパイラルポイントタップとは,食付き部の切れ刃側の溝を数山斜めに削りとって,切りくずが容易に進行方向に排出されるようにしたタップ。ポイントタップともいう。 (205, 206, 208)備考1. 直溝があるものとないものとがある。 2. 油溝があるものとないものとがあるspiral pointed tap

b) タップの要素

【 表 9 】
番号用語詳細・説明量記号英語(参考)
2001 呼び 呼びとは,ねじの種類を表す記号,呼び径を表す数字,とピッチ又は山数などで表す。 例 M8, M8×1, 1/2-13UNC, Gl/8 nominal designation, nominal size
2002 基準山形 基準山形とは,ねじ山の実際の断面形を定めるための基準となる理論上のねじ山形状(JIS B 0101参照)。 備考 ねじの軸線を含んだ断面形についていうのが普通であるbasic profile
2003 外径 外径とは,ねじの山の頂に接する仮想的な円筒(又は円すい)の直径。 (339) major diameter
2004 外径の基準寸法 外径の基準寸法とは,外径の許容限界寸法の基準となる寸法(JIS B 0401-1,JIS B 4430参照)。 (320, 400) Dbasic major diameter
2005 外径の最小許容寸法 外径の最小許容寸法とは,外径の最小許容限界寸法。 (401) dminpermissible minimum major diameter
2006 外径の基礎となる許容差 外径の基礎となる許容差とは,外径の最小許容寸法と外径の基準寸法との差。 (402) JSminimum clearance on major diameter
2007 有効径 有効径とは,ねじ溝の幅がねじ山の幅に等しくなるような仮想的な円筒(又は円すい)の直径。この場合,ピッチが規定のピッチに等しいときは単独有効径に等しい(JIS B 0101参照)pitch diameter
2008 単独有効径 単独有効径とは,a) 平行ねじの場合は,軸線に沿って測ったねじ溝の幅が規定上のピッチの1/2であるような仮想的な円筒の直径。 b) テーパねじの場合は,テーパ面に沿って測ったねじ溝の幅が,テーパ面に沿って測った規定上のピッチの1/2であるような円すいの直径(JIS B 0101参照)simple pitch diameter
2009 有効径の基準寸法 有効径の基準寸法とは,有効径の許容限界寸法の基準となる寸法(JIS B 0401-1,JIS B 4430参照)。 (403) d2 basic pitch diameter
2010 有効径の最小許容寸法 有効径の最小許容寸法とは,有効径の最小許容限界寸法。 (404) d2min minimum pitch diameter
2011 有効径の最大許容寸法 有効径の最大許容寸法とは,有効径の最大許容限界寸法。 (405) d2max maximum pitch diameter
2012 有効径の公差 有効径の公差とは,有効径の最大許容寸法と有効径の最小許容寸法との差。 (406) Td2 tolerance on pitch diameter
2013 有効径の下の許容差 有効径の下の許容差とは,有効径の最小許容寸法と有効径の基準寸法との差。 (407) Em lower deviation of pitch diameter
2014 有効径の上の許容差 有効径の上の許容差とは,有効径の最大許容寸法と有効径の基準寸法との差。 (408) ES upper deviation of pitch diameter
2015 谷の径 谷の径とは,ねじの谷底に接する仮想的な円筒(又は円すい)の直径。 (340) minor diameter
2016 谷の径の基準寸法 谷の径の基準寸法とは,谷の径の許容限界寸法の基準となる寸法(JIS B 0401-1,JIS B 4430参照)d1 basic minor diameter
2017 公差域 公差域とは,上の許容差と下の許容差との間にある領域tolerance zone
2018 基準径の位置 基準径の位置とは,テーパタップにおいて基準径を示すための軸直角平面の位置(JIS B 4446参照)position of gauge plane
2019 とがり山の高さ とがり山の高さとは,とがり三角形の高さ(JIS B 0101参照)H fundamental triangle height
2020 ねじ山のアデンダム ねじ山のアデンダムとは,有効径から外径までの半径差(JIS B 4446参照)。 備考 テーパタップなどでは,ねじ山形によってねじ部の精度が決められるので,そのねじ山形の状態を表すのに用いるものaddendum of thread
2021 ねじ山のデデンダム ねじ山のデデンダムとは,有効径から谷の径までの半径差(JIS B 4446参照)。 備考 テーパタップなどでは,ねじ山形によってねじ部の精度が決められるので,そのねじ山形の状態を表すのに用いるものdedendum of thread
2022 アデンダムの基準寸法 アデンダムの基準寸法とは,ねじ山のアデンダムの基準の高さha basic size of addendum
2023 デデンダムの基準寸法 デデンダムの基準寸法とは,ねじ山のデデンダムの基準の高さhd basic size of dedendum
2024 ピッチ ピッチとは,ねじの軸線を含む断面において,互いに隣り合うねじ山の相対応する2点を軸線に平行に測った距離(JIS B 0101参照)。 (409) P pitch
2025 リード リードとは,ねじのつる巻き線に沿って軸の周りを一周するとき,軸方向に進む距離(JIS B 0101参照) lead
2026 (25.4mmにつき)山数 (やますう) 山数とは,25.4mmをピッチで割った値(JIS B 0101参照)nthreads per inch
2027 ねじ山の角度 ねじ山の角度とは,ねじの軸線を含んだ断面形において測った隣り合う二つのフランクがなす角度。ねじ山の全角ということもある(JIS B 0101参照)。 (410) αincluded angle of thread
2028 山の半角 山の半角とは,対称断面形のねじ山におけるフランク角。ねじ山の角度の半分に等しいa/2 half angle of thread
2029 山の頂 (やまのいただき) 山の頂とは,ねじ山の両側のフランクを連絡する面(JIS B 0101参照)crest
2030 山の丸み 山の丸みとは,山の頂に円弧部があるとき,その半径crest radius
2031 谷底 谷底とは,ねじ溝の両側のフランクを連絡する面(JIS B 0101参照)root
2032 谷の丸み 谷の丸みとは,谷底に円弧部があるとき,その半径root radius
2033 フランク フランクとは,山の頂と谷底とを連絡する面。軸線を含んだ断面形では,一般に直線になっている(JIS B 0101参照)flank
2034 右ねじ 右ねじとは,軸方向に見たとき,時計回り(右回り)にたどれば,その人から遠ざかるようなねじ(JIS B 0101参照)。 (411) right-hand thread
2035 左ねじ 左ねじとは,軸方向に見たとき,逆時計回り(左回り)にたどれば,その人から遠ざかるようなねじ(JIS B 0101参照)。 (412) left-hand thread
2036 ボデー ボデーとは,タップの基幹部,それ自身が切れ刃を形成するか,又はブレード若しくはチップを保持する部分を含めた全体。シャンクタイプのタップの場合は,シャンク前端からねじ部先端までの部分body
2037 全長 全長とは,通常刃部の先端からシャンク末端までを軸に平行に測った長さ。 (310) L overall length
2038 刃部 刃部とは,タップの切削に直接あずかる部分。切れ刃, すくい面と逃げ面からなるcutting part
2039 ねじ部 ねじ部とは,食付き部を含んだねじ山のある部分thread part
2040 ねじ部の径 ねじ部の径とは,ねじ部の一番大きい箇所の外径,有効径と谷の径。 備考 テーパタップにおいては基準径の位置での外径, 有効径と谷の径thread diameter
2041 ねじ部の長さ ねじ部の長さとは,軸に平行に測ったねじ部の長さ。 (311) lthread length
2042 ランド ランドとは,切れ刃からヒールまでの堤状の幅をもった部分。 (334) land
2043 ランド幅 ランド幅とは,切れ刃からヒールまでの堤状のねじ山がある部分の幅。 (335) twidth of land
2044 ねじ山の逃げ ねじ山の逃げとは,ランドにおいて切れ刃からヒールにかけてねじ山に施した逃げ。 (351, 352, 353, 354)備考 逃げの取り方によって,エキセントリックレリーフ (eccentric thread relief) ,コンエキセントリックレリーフ (con-eccentric thread relief) などがあるthread relief
2045 ノーレリーフねじ ノーレリーフねじとは,ランドにおいて,ねじ山の逃げがないねじ。 (350) no relief thread, concentric
2046 外径の逃げ 外径の逃げとは,完全ねじ山部の山の頂に施した逃げmajor diameter relief
2047 逃げなし外径 逃げなし外径とは,フランクと谷の径にだけ,半径方向の逃げを施したねじ。 (353, 354) no relief major diameter
2048 ねじ山の逃げ量 ねじ山の逃げ量とは,タップの中心からねじ山までの半径が,切れ刃からヒールまでの間に減少している量。 備考 ねじの外径と有効径との逃げ量が違うものもあるSt indicator drop for thread relief
2049 マージン マージンとは,ランドにおけるねじの半径方向の逃げ面上で逃げのない部分margin
2050 マージン幅 マージン幅とは,マージンを切れ刃と直角に測った幅。 (356) tm width of margin
2051 バックテーパ バックテーパとは,ねじ部の先端からシャンクに向かって径を細くした軸方向の逃げ。 (358) Bt back taper
2052 食付き部 食付き部とは,タップが工作物に食い付いて,切削又は盛り上げながらタップ自身を案内する部分chamfer, lead
2053 食付き部の長さ 食付き部の長さとは,軸に平行に測った食付き部の長さ。 (316) lc chamfer length, lead length
2054 食付き部の山数 食付き部の山数とは,食付き部の長さ内の山数。 (338) ncnumber of chamfered threads,number of lead threads
2055 食付き部の先端径 食付き部の先端径とは,食付き部の先端切れ刃の最小直径。 (323, 341, 357) dpchamfer point diameter
2056 食付き部の逃げ 食付き部の逃げとは,食付き部において,切れ刃からヒールにかけて施した逃げ。 (355) chamfer relief
2057 食付き部の逃げ量 食付き部の逃げ量とは,食付き部において,タップの中心から山の頂までの半径が切れ刃からヒールまでの間に減少している量Scindicator drop for chamfer relief
2058 食付き部の面取り 食付き部の面取りとは,食付き部の先端に施した面取りchamfer bevel
2059 完全(ねじ)山部 完全山部とは,完全なねじ山の形をもつ部分full thread part,complete thread portion
2060 完全(ねじ)山部の長さ 完全山部の長さとは,軸に平行に測った完全ねじ山部の長さ。 備考 一般には,ねじ部の長さから食付き部の長さを引いた長さltfun thread length, complete thread length
2061 溝とは,隣り合った切れ刃とヒールとの間の切りくず排出のための凹んだ部分。 (333) flute
2062 溝数 (みぞすう) 溝数とは,溝の数。 (337) Z number of flutes
2063 溝の長さ 溝の長さとは,軸に平行に測った溝の長さ。 (314) lfflute length
2064 溝の切上げ 溝の切上げとは,タップの溝を加工するときの工具の切上げに対応する部分cutter sweep
2065 溝幅 溝幅とは,軸直角断面上の溝をまたぐ幅。 (336) tfwidth of flute
2066 溝底の径 溝底の径とは,溝の底に接する仮想的な円筒(又は円すい)の直径。 (324, 342) dfcore diameter,web diameter
2067 溝底のテーパ 溝底のテーパとは,溝底の径が先端からシャンクに向かって漸次大きくなっているテーパtaper of core diameter,taper of web diameter
2068 直溝 (ちょくみぞ) 直溝とは,タップの軸に対して平行な溝。 (330)straight flute
2069 ねじれ溝 ねじれ溝とは,タップの軸に対してねじれている溝。 (332)備考 右ねじれ溝と左ねじれ溝とがあるspiral flute,helical flute
2070 スパイラルポイント スパイラルポイントとは,食付き部にねじれ溝を付けた部分。 (331) spiral point
2071 溝のリード 溝のリードとは,ねじれ溝の場合,溝に沿って軸を一周したとき軸方向に移動する距離f1 flute lead
2072 切れ刃 切れ刃とは,すくい面が逃げ面につながる部分cutting edge
2073 すくい面 すくい面とは,切削を営む主体となる面。切りくずは,この面上を擦過するcutting face
2074 レーキ レーキとは,すくい面が平面の形状rake
2075 フック フックとは,すくい面が曲面の形状hook
2076 ヒール ヒールとは,逃げ面と溝とのつなぎとなる部分heel
2077 シャンク シャンクとは,タップの柄部。使用に際してこれを保持するshank
2078 シャンク径 シャンク径とは,シャンクの直径。 (321) dshank diameter
2079 シャンクの長さ シャンクの長さとは,軸に平行に測ったシャンクの長さ。 (315) lsshank length
2080 ネック ネックとは,タップの製作上又は使用上の必要によって,ねじ部とシャンクとの間に設けたくびれた部分。ネックはボデーの一部であるneck
2081 ネックの径 ネックの径とは,ネックの円筒部の径。 (322) neck diameter
2082 ネックの長さ ネックの長さとは,軸に平行に測ったネックの長さ。 (312) lnneck length
2083 有効ネックの長さ 有効ネックの長さとは,ネックの長さからつながり部を引いた長さlneeffctive neck length
2084 つながり部 つながり部とは,ネックの円筒部からシャンクに接続するテーパの部分connecting portion
2085 ストレートシャンク ストレートシャンクとは,円筒状のシャンクstraight shank
2086 テーパシャンク テーパシャンクとは,円すい状のシャンクtaper shank
2087 シャンク四角部 シャンク四角部とは,ストレートシャンクの端部に付けた四角の部分(JIS B 4002参照)square portion of shank,driving square portion of shank
2088 シャンク四角部の幅 シャンク四角部の幅とは,シャンク四角部の対応する二面間の距離。 (317) Ksize of square
2089 シャンク四角部の長さ シャンク四角部の長さとは,シャンク四角部の長さ。 (313) lk length of square
2090 突出しセンタ突出しセンタとは,機械加工と測定においてタップを支えるために用いる所定の突出し部分。(215)external centre
2091 レデュースポイント形突出しセンタレデュースポイント形突出しセンタとは,機械加工と測定においてタップを支えるために用いる所定の突出し部分。(216)external centre with reduced point
2092 センタ穴センタ穴とは,機械加工と測定においてタップを支えるために用いる所定の穴。 (214)interal centre,centre hole

c) タップの角

【 表 10 】
番号用語詳細・説明量記号英語(参考)
3001 ねじ山の逃げ角ねじ山の逃げ角とは,切削されるねじの仕上げ面に対するタップのねじ山の逃げ面の傾きを表す角。αt thread relief angle
3002 食付き角食付き角とは,食付き部と軸線とがなす角。 (343)κchamfer angle, lead angle
3003 食付き部の逃げ角食付き部の逃げ角とは,切削されるねじの仕上げ面に対する食付き部の逃げ面の傾きを表す角。αc chamfer relief angle
3004 溝のねじれ角 溝のねじれ角とは,溝とその一点を通る軸線に平行な直線とがなす角。 (344)σangle of spiral flute,angle of helical flute
3005 スパイラルポイント角 スパイラルポイント角とは,スパイラルポイントの溝のねじれ角。 (345)σspiral point angle
3006 すくい角 すくい角とは,基準面 (Pr) に対するすくい面の傾きを表す角(JIS B 0170参照)。 備考 レーキ角とフック角を総称した角γrake,rake angle
3007 レーキ角 レーキ角とは,すくい面がレーキの場合のすくい角。 (346) γrrake angle (of straight cutting face)
3008 フック角 フック角とは,軸直角断面上において切れ刃を通る中心線とすくい面上の切れ刃とねじの谷底とを結んだ直線とがなす角 (347),又はその中心線と切れ刃におけるすくい面の接線とがなす角。 備考 前者をコーダルフック角 (chordal hook angle),後者をタンゼンシャルフック角 (tangential hook angle) というγhhook angle,rake angle of curved cuttingface
3009 ヒール角 ヒール角とは,軸直角断面上において,ヒールを通る中心線とヒールを通る溝面の接線とがなす角γbheel angle

d) タップの精度

【 表 11 】
番号用語詳細・説明量記号英語(参考)
4001等級 等級とは,ねじ部の精度, シャンク径の許容差び振れの公差によって区分される精特性。 tolerance class
4002ねじ部の精度 ねじ部の精度とは,ねじ部の径の許容差,公差と公差置,並びにピッチの許容差と山の角の許容差による精度。 accuracy of thread
4003ねじ部の振れ ねじ部の振れとは,両センタを基準として回転したとの,ねじ部刃先の軸直角方向の半径法の最大値と最小値との差。 δr run out on thread
4004食付き部の振れ 食付き部の振れとは,両センタを基準として回転したとの,食付き部切れ刃の軸直角方向の径寸法の最大値と最小値との差。 δr run out on chamfer
4005シャンクの振れ シャンクの振れとは,両センタを基準として回転したとの,シャンクの半径寸法の最大値と小値との差。 δr run out on shank
4006曲がり 曲がりとは,理想軸心と実際軸心との狂いの最値。 δadeflection

e) タップの刃部の損傷

【 表 12 】
番号用語詳細・説明量記号英語(参考)
5001摩耗 摩耗とは,刃部に生じた漸進的な減耗。 wear
5002食付き逃げ面摩耗 食付き逃げ面摩耗とは,食付き部の逃げ面に生じる摩耗。 VB chamfer flank wear
5003食付き部ねじ山コーナ摩耗 食付き部ねじ山コーナ摩耗とは,食付き部の逃げ面とフランクとのりう線に生じる摩耗。
5004山頂摩耗 山頂摩耗とは,完全山部の山の頂に生じる摩耗。 crest wear
5005すくい面摩耗 すくい面摩耗とは,すくい面に生じる摩耗。 face wear
5006クレータ摩耗 クレータ摩耗とは,すくい面摩耗のうち,くぼみが生じ摩耗。 KT crater
5007チッピング チッピングとは,切れ刃に生じた小さな欠け。 chipping
5008欠損 欠損とは,刃部又はねじ部に生じた大きな欠け。
5009破損 破損とは,刃部又はねじ部の大きな範囲に及ぶ壊。 fracture of cutting part
5010折損 折損とは,ボデー又はシャンクに生じた折れ。 breakage
5011はく離 はく離とは,刃部又はねじ部に生じたりん(鱗)状の損失。 flaking

f) タップ一般

【 表 13 】
番号用語詳細・説明量記号単位英語(参考)
6001 ねじ立て ねじ立てとは,タップでめねじを加工することtapping
6002 ねじ立てトルク ねじ立てトルクとは,ねじ立てするときの回転抵抗TN・m tapping torque
6003 切削速度 切削速度とは,タップの外周におけるタップと工作物との相対的な円周方向の速度Vcm/s,m/min cutting speed
6004 リード送り リード送りとは,タップ又は工作物が1回転で1リード進むような送り方。1条ねじの場合はピッチ送りともいうlead feed
6005 ねじ下穴 ねじ下穴とは,ねじ立て前の穴hole (size) before threading
6006 通り穴 通り穴とは,貫通しているねじ穴through hole
6007 止り穴 止り穴とは,行き止まりのねじ穴blind hole
6008 拡大代 (かくだいしろ) 拡大代とは,ねじ立てを行った工作物のねじの直径とタップの直径との差。 備考 拡大代はプラスとマイナスとがあるover size
6009 構成刃先 構成刃先とは,金属切削において,切削中に被削材の一部が加工硬化によって母材より著 しく硬い変質物となって刃部にたい積凝着し,元の刃先に変わって新たな刃先が構成された状態になったもの(JIS B 0170参照)built-up edge
6010 溶着 溶着とは,めねじ加工中に,食付き部の逃げ面,フランク,山の頂又はすくい面に被削材の一部が付着することwelding
6011 切りくず詰まり 切りくず詰まりとは,切削中に切りくずが排出されずに溝に詰まる状態chip packing

ねじ加工工具用語主なJIS関連規格 一覧

規格番号 規格名称 規格番号 規格名称
JIS B 0101ねじ用語JIS B 0216メートル台形ねじ
JIS B 0170切削工具用語(基本)JIS B 0225自転車ねじ
JIS B 0201ミニチュアねじJIS B 0401-1寸法公差とはめあいの方式-第1部:公差,寸法差とはめあいの基礎
JIS B 0202管用平行ねじJIS B 4002ストレートシャンク部をもつ回転工具-シャンク径とシャンク四角部の寸法
JIS B 0203管用テーパねじJIS B 4430メートルねじ用ハンドタップ
JIS B 0205-1一般用メートルねじ-第1部:基準山形JIS B 4432ユニファイねじ用ハンドタップ
JIS B 0205-4一般用メートルねじ-第4部:基準寸法JIS B 4433ナットタップ
JIS B 0206ユニファイ並目ねじJIS B 4445管用平行ねじ用タップ
JIS B 0208ユニファイ細目ねじJIS B 4446管用テーパねじ用タップ

切削工具〔用語/工具材料/バイト/ドリル/フライス/リーマ/歯切工具/ブローチ/ねじ加工工具(転造ダイスを含む)/刃先交換工具/ダイヤモンド/CBN工具/ハクソー/機械刃物/木工用のこ/やすり〕、研削工具〔一般/研削といし/研磨布紙〕、作業工具〔スパナ及びレンチ/ペンチ等/ねじ回し/万力/その他〕、保持具等〔ジグ/シャンク及びアーバ/チャック等〕、関連規格

棒鋼・形鋼・鋼板・鋼帯〔構造用/一般加工用/圧力容器用/厚さ方向特性/寸法・質量・許容差/土木・建築用/鉄道用〕、鋼管〔配管用/熱伝達用/構造用/特殊用途鋼管・合金管〕、線材・線材二次製品

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