JISZ88まとめ 2ページ目

JISZ8830:2013の規格は,ブルナウアー,エメット及びテラーの方法(BET法)に基づき,物理吸着したガスの量を測定することによって,粉体状(例えば,ナノ粉体)又は細孔をもつ固体の外部及び内部の全ての比表面積を決定する方法について規定。

JISZ8820-2:2004の規格は,粉末材料の粒子径分布を,ピペットを使用した液相中における重力沈降によって測定する方法について規定。

JISZ8832:2010の規格は,電気的検知帯法を用いて電解質溶液中に分散する粒子の粒子径分布を測定する方法について規定。

JISZ8851:2008の規格は,大気中に浮遊する粒子状物質のうち,PM2.5の質量濃度の測定に用いる試料採取装置について規定。

JISZ8804:2012の規格は,比重瓶,浮ひょう,振動式密度計,磁気浮上式密度計及び液中ひょう量法を用いた液体の密度及び比重の測定方法,並びにこれらの測定において計量計測トレーサビリティを確保する方法について規定。

JISZ8850:2018の規格は,粒子数濃度範囲1cm*-3~10*5cm*-3のCPCの検出効率及びその不確かさの決定方法について規定。CPCの校正の不確かさを見積もる方法についても規定。

JISZ8813:1994の規格は,環境空気中に浮遊する粉じんの濃度を測定する方法の一般要求事項について規定。

JISZ8812:1987の規格は,一般の人工光及び自然の光における,人の目に対する有害紫外放射の有害放射照度を物理的に測定する方法について規定。ただし,レーザの直射放射の測定は含まない。

JISZ8801-3:2000の規格は,ふるい網に電成ふるいの網を使用した試験用ふるいの技術的要求事項及び検査方法について規定。孔径500~5μmの角孔及び丸孔をもつ試験用電成ふるいに適用。

JISZ8827-2:2010の規格は,動的画像解析法による粒子径が2mm以下の微粒子の粒子径分布の測定方法について規定。