ドリルの材質・材料と表面処理の種類 規格 一覧|説明と定義 種類 英語・読み方・意味|JIS 更新情報

ドリルの材質・材料と表面処理 規格の一覧表 工具材料には各種工具鋼・超硬合金・サーメット・セラミック・CBN・とダイヤなどがあり・ドリルの材料として主に使われている材質は高速度工具鋼(ハイス)と超硬合金。表面処理は,主に水蒸気処理(ホモ処理),窒化処理,コーティング,電着に分けらる。ドリルの種類・キリ刃・角度・長さ・特長と用途・回転数・メーカーや名称の説明と定義・英語・読み方・基本用語・基礎知識に関して解説!

ドリルの材質・材料と表面処理の種類 規格 一覧表

ドリル 材質 表面処理

ドリルの材質・材料と表面処理の種類 規格 一覧表

ドリルとは,先端に切れ刃をもち,ボディに切りくずを排出するための溝をもつ,主に穴あけ用として一般に用いる穴開け工具。穴あけ加工の中には,ドリル加工,中ぐり加工,リーマ加工等がある。ドリルの工具材料として高速度工具鋼(ハイス),超硬合金などがある。(以下,ドリルという。)の呼び方並びに用語とその定義について規定する。
注記 この規格の対応国際規格とその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 5419:1982,Twist drills-Terms, definitions and types(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。

最新 JIS B0171 規格の詳細 更新日 情報

JIS規格番号 JIS B0171 最新 更新日 改正年月日 2014年09月22日
規格名称 ドリル用語
英語訳 Twist drills-Terms, definitions and types
対応国際規格 ISO ISO 5419:1982,Twist drills-Terms, definitions and types(MOD)
主務大臣 経済産業 制定年月日 1973年10月01日
略語・記号 No JISB0171:2014

JIS規格「日本工業規格」は、2019年7月1日の法改正により名称が「日本産業規格」に変わりました。

ドリルの種類

刃部材料と表面処理で分類

【 表 1 】
用語詳細・説明英語(参考)
高速度(工具)鋼ドリル 高速度鋼ドリルとは,刃部の材料に高速度工具鋼を使用したドリル 高速度鋼素材 高速度鋼素材詳細ページバイト研削用ツール彫刻、穴あけ、パンチングなど別れ、フライス加工用の切削工具旋削の製造に使用されます。high speed (tool) steel drill
超硬質工具材料ドリル 超硬質工具材料ドリルとは,刃部の材料に超硬質工具材料(超硬合金,サーメット,セラミック,CBN焼結体,ダイヤモンド,ダイヤモンド焼結体など)を使用したドリルの総称 超硬バー素材超硬バー素材 詳細ページ回転、退屈、溝加工等のために使われています。HSSの耐久性のある材料から作られます。彫刻鋼、鉄、銅、アルミニウム材を適用します。CNC旋盤のドリルとして使用され。自動旋盤の工程、彫刻刀と鋳型に広く適用されています。hard tool material drill
超硬(合金)ドリル 超硬ドリルとは,刃部の材料に超硬合金(炭化タングステンを主体とした焼結物)を使用したドリル 3Dプラス超硬ドリル3Dプラス超硬ドリル 詳細ページ3Dプラス超硬ドリル(SDSプラスシャンク)コンクリート内の鉄筋に強い独自の「立体」先端形状! 溝角度120°、鉄筋があたっても3本溝で逃げやすく食いつきにくい。厚い超硬刃 面取り加工。鉄筋があたっても欠けにくい。高さの低い一体式超硬チップ。切り粉を素早く排出可能。“凸型”先端形状、位置決めが容易。キレイ、高耐久、高能率!carbide drill, cemented carbide drill
コーティングドリル コーティングドリルとは,刃部の材料の表面に,炭化物,窒化物,酸化物,ダイヤモンドなどを一層又は多層に,化学的又は物理的に被覆したドリル。コーテッドドリルともいう。 注記 被覆材としては,TiN(窒化チタン),TiCN(炭窒化チタン),TiAlN(窒化チタンアルミニウム),ダイヤモンドなどがある ドリル チタンコーティングドリル チタンコーティング 詳細ページチタンコーティング加工で切れ味が約3倍長持ち(SK11、E-Value製品比較)。ドリル刃先にシンニング加工を施しており、センターポンチで位置決めしなくてもすべらずに穴あけ可能。チタンコーティング仕上げで耐久性がUP。芯ブレが少なく、切削スピードも抜群。coated drill
窒化処理ドリル 窒化処理ドリルとは,刃部の材料の表面に窒化処理を施した工具材料を使用したドリル ドリル 窒化処理ドリル 窒化処理 詳細ページ金属、アルミニウム合金、銅、ステンレス鋼、木材を掘削するために広く使用されています。ストレートシャンク設計は、多くの電動ドリルに適しています(ここでは含まれていません)。材質:ハイスピードスチール9341表面処理:窒化シャンク径:12.7mmカッティングエッジ径:14.5mmカッティングエッジ長さ:78mm効果的な切れ刃の長さ:60mmシャンク長さ:49.6mm全長:157mmnitrided drill
酸化処理ドリル 酸化処理ドリルとは,刃部の材料の表面に酸化処理を施した工具材料を使用したドリル oxidized drill
窒化酸化処理ドリル 窒化酸化処理ドリルとは,刃部の材料の表面に窒化と酸化処理を施した工具材料を使用したドリル nitrided and oxidized drill

ドリルの材質(参考)

【 表 2 】
工具材料の分類
工具鋼工具鋼炭素工具鋼(SK)
合金工具鋼(SKS)
高速度工具鋼(SKH)溶解ハイス
粉末ハイス
焼結合金超硬合金超硬合金とは,超微粒子
一般
サーメット(TiC、NbCなど)
セラミック(SiN、Al2O3など)
CBN
ダイヤ

ドリルの表面処理(参考)

種類 処理目的 特性 用途
水蒸気処理(ホモ処理)反凝着性Fe3O4の1~3μm酸化被膜で表面を改質
多孔質で切削油剤を保持する
摩擦係数の減少
凝着防止
非鉄金属に不向き
汎用ステンレス鋼やSS41、S15C等の軟鋼に向き、アルミニウム等には不向き
窒化処理耐摩耗性向上処理層30~50μm
表面硬さ1000~1300HV
耐摩耗性向上
素地内部へ浸透させ表層を改質
摩滅性の高い被削材
鋳鉄
熱硬化性樹脂
水蒸気処理と組み合わせることも可能
コーティング耐摩耗性向上2~6μmの膜厚
表面硬さ2000HV以上
耐摩耗性向上
摩擦係数の減少
凝着防止
難削材硬質の合金鋼ステンレス鋼耐熱鋼チタン合金
電着耐摩耗性向上ダイヤモンドやCBNの超砥粒を電気メッキ法で接着
耐摩耗性向上
セラミック等の硬質
脆性材料の研削

ドリル関連 主なJIS規格 一覧

規格番号規格名称規格番号規格名称
JISB4003工具用テーパシャンク部及びソケット-形状・寸法JISB4301ストレートシャンクドリル
JISB4302モールステーパシャンクドリルJISB4304センタ穴ドリル
JISB4305ストレートシャンクロングドリルJISB4306モールステーパシャンクロングドリル
JISB4307ストレートシャンクスタブドリルJISB4308スターティングドリル
JISB4313高速度工具鋼ドリル-技術仕様JISB4314ミーリングシャンクドリルの形状・寸法

ドリル 切削工具 メーカー

ドリル ホームセンター 価格(参考)

切削工具〔用語/工具材料/バイト/ドリル/フライス/リーマ/歯切工具/ブローチ/ねじ加工工具(転造ダイスを含む)/刃先交換工具/ダイヤモンド/CBN工具/ハクソー/機械刃物/木工用のこ/やすり〕、研削工具〔一般/研削といし/研磨布紙〕、作業工具〔スパナ及びレンチ/ペンチ等/ねじ回し/万力/その他〕、保持具等〔ジグ/シャンク及びアーバ/チャック等〕、関連規格

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