JISB06まとめ 2ページ目

JISB0671-2:2002の規格は,粗さ曲線において,深くなればなるほど実体部分が増えることを表す負荷曲線[アボット(Abbott)の負荷曲線ともいう。]の線形表現を用いてパラメータを決定する方法について規定。

JISB0684-1:2019の規格は,平面度に関する用語及びパラメータについて規定。

JISB0610:2001の規格は,工業製品の表面うねりを表す転がり円最大高さうねりWEM,及び転がり円算術平均うねりWEAの定義及び表示について規定。

JISB0671-3:2002の規格は,正規確立紙上の負荷曲線の線形領域を用いてパラメータを決定するための方法について規定。パラメータが,潤滑されたしゅう(摺)動画のようなトライボロジー的な挙動を評価するための支援になること,及び製造工程を管理することが意図される。

JISB0672-1:2002の規格は,加工物の(幾何)形体に用いる一般的な用語の定義について規定。

JISB0671-1:2002の規格は,微細仕上げされたプラトー部分の下側に深い谷部分をもつ表面のためのフィルタ処理方法について規定。

JISB0683-1:2017の規格は,真直度に関する用語及びパラメータについて規定。

JISB0642:2010の規格は,一般的な測定器,例えば,マイクロメータ,ダイヤルゲージ,ノギス,ハイトゲージ,ブロックゲージの一般要求事項,用語,定義,設計特性及び計測特性について規定。

JISB0612:2017の規格は,機械の分野で一般的に用いる円すいテーパのテーパ角度120°~1°又はテーパ比1:0.289から1:500までの間の基準値について規定。単純な円すい面だけに適用し,テーパねじ,かさ歯車などには適用しない。

JISB0615-1:2017の規格は,一般機械用途の角度120°~0°30′及び勾配1:10~1:500の角度サイズをもつくさび形体の用語及び定義並びにその基準値について規定。