JIS A 4008 最新規格 ファンコイルユニット|JIS規格 一覧|改正 更新情報|制定

JIS A 4008 ファンコイルユニットの規格 JISA4008の一覧・基本・名称・用語・知識・JIS最新改正更新情報に関して解説!

JIS A4008:2018の規格は,定格風量40m*3/min以下で,水圧1MPa以下の冷水及び温水を使用する環境冷暖房用のファンコイルユニットについて規定。

ファンコイルユニット 規格 一覧表

JIS A 4008

ファンコイルユニットの一覧

最新 JIS A4008 規格の詳細 更新日 情報

JIS A 4008:2018の最新の詳細や改正,更新日の情報!

JIS 改正 最新情報

JIS規格番号 JIS A4008 JIS改正 最新・更新日 2018年10月22日
規格名称 ファンコイルユニット
英語訳 Fancoil units
対応国際規格 ISO
主務大臣 経済産業 制定 年月日 1976年02月01日
略語・記号 No JIS A4008:2018
ICS 91.140.10JISハンドブック 建築I-2:2019
改訂 履歴 1976-02-01 (制定),1979-02-01 (確認),1980-09-15 (改正),1985-06-01 (確認),1987-08-01 (改正),1993-03-01 (改正),1995-02-01 (改正),2000-03-20 (確認),2006-11-20 (確認),2008-10-20 (改正),2013-10-21 (確認),2018-10-22 (改正)

JIS規格「日本工業規格」は、2019年7月1日の法改正により名称が「日本産業規格」に変わりました。

JIS A4008:2018 目次

  • 序文
  • 1 適用範囲
  • 2 引用規格
  • 3 用語と定義
  • 4 種類
  • 5 性能
  • 6 構造と外観
  •  6.1 構造一般
  •  6.2 電気の安全に関する材料,構造と性能
  • 7 材料
  • 8 試験
  •  8.1 風量試験
  •  8.2 消費電力試験
  •  8.3 冷房能力と暖房能力試験
  •  8.4 通水抵抗試験
  •  8.5 露付き試験
  •  8.6 凝縮水排水試験
  •  8.7 コイル漏れ試験
  •  8.8 音響パワーレベル試験
  • 9 検査
  • 10 表示
  •  10.1 製品に表示する事項
  •  10.2 カタログ又は技術資料に表示する事項
  •  10.3 施工者用取扱説明書に表示する事項
  •  10.4 使用者用取扱説明書に表示する事項
  • 附属書A(規定)ファンコイルユニットの風量試験方法
  • 附属書B(規定)ファンコイルユニットの冷房能力と暖房能力試験方法
  • 附属書C(規定)ファンコイルユニットの露付き試験方法
  • 附属書D(規定)ファンコイルユニットの音響パワーレベル測定方法-半無響室における測定方法
  • 附属書E(規定)ファンコイルユニットの音響パワーレベル測定方法-残響室における測定方法
  • 附属書F(規定)ファンコイルユニットの電気の安全に関する材料,構造と性能
  • 附属書G(参考)ファンコイルユニットの騒音レベル測定方法
  • 附属書H(参考)ファンコイルユニットの騒音レベル値とA特性音響パワーレベル値との間の換算方法
  • 附属書I(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表

適用範囲 [1]

この規格は,定格風量40m3 /min以下で,水圧1 MPa以下の冷水と温水を使用する環境冷暖房用のファンコイルユニットについて規定する。

この規格で対象とするファンコイルユニットは,製造業者の工場において冷却・加熱コイルと送風機を一体に組み立てた完成品で,空気を直接室内に吹き出すか,又は静圧損失100 Pa以下のダクトが施工できるものとする。

ここでいうファンコイルユニットとは,冷暖房を必要とする室内などに設置し,外部から配管を通じて冷水・温水の供給を受けて,冷暖房を行う機器で,熱源部をもたないものをいう。

なお,この規格は,次の各項に該当するものについては適用しない。

  • a) 電気冷風機
  • b) 冷媒用コイル又は蒸気用コイルをもつもの。
  • c) ファンコンベクタなど空気を加熱することだけを目的とするもの。

また,この規格で用いる圧力は,絶対圧力と表記してあるものを除き,全てゲージ圧力とする。

引用規格 [2]

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS A 1409 残響室法吸音率の測定方法

JIS B 0203 管用テーパねじ

JIS B 7556 気体用流量計の校正と器差試験

JIS B 8330 送風機の試験と検査方法

JIS C 1102-2 直動式指示電気計器 第2部:電流計と電圧計に対する要求事項

JIS C 1302 絶縁抵抗計

JIS C 1509-1 電気音響-サウンドレベルメータ(騒音計)-第1部:仕様

JIS C 1514 オクターブと1/Nオクターブバンドフィルタ

JIS C 1515 電気音響-音響校正器

JIS C 2134:2007 固体絶縁材料の保証と比較トラッキング指数の測定方法

JIS C 3306 ビニルコード

JIS C 4908:2007 電気機器用コンデンサ

JIS C 9335-1:2003 家庭用とこれに類する電気機器の安全性-第1部:一般要求事項

JIS C 60695-2-11:2004 耐火性試験-電気・電子-最終製品に対するグローワイヤ燃焼性試験方法

JIS C 60695-2-12:2004 耐火性試験-電気・電子-材料に対するグローワイヤ燃焼性試験方法

JIS C 60695-2-13:2004 耐火性試験-電気・電子-材料に対するグローワイヤ着火性試験方法

JIS C 60695-11-10:2006 耐火性試験-電気・電子-第11-10部:試験炎-50 W試験炎による水平と垂直燃焼試験方法

JIS G 3141 冷間圧延鋼板と鋼帯

JIS G 3302 溶融亜鉛めっき鋼板と鋼帯

JIS G 3312 塗装溶融亜鉛めっき鋼板と鋼帯

JIS G 3313 電気亜鉛めっき鋼板と鋼帯

JIS G 3321 溶融55 %アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板と鋼帯

JIS G 3322 塗装溶融55 %アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板と鋼帯

JIS G 3452配管用炭素鋼鋼管

JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材

JIS G 4305 冷間圧延ステンレス鋼板と鋼帯

JIS G 5501 ねずみ鋳鉄品

JIS G 5502 球状黒鉛鋳鉄品

JIS G 5705 可鍛鋳鉄品

JIS H 3100 銅と銅合金の板と条

JIS H 3250 銅と銅合金の棒

JIS H 3300 銅と銅合金の継目無管

JIS H 3401 銅と銅合金の管継手

JIS H 4000 アルミニウムとアルミニウム合金の板と条

JIS H 4040 アルミニウムとアルミニウム合金の棒と線

JIS H 4100 アルミニウムとアルミニウム合金の押出形材

JIS H 4160 アルミニウムとアルミニウム合金はく

JIS H 5120 銅と銅合金鋳物

JIS H 5202 アルミニウム合金鋳物

JIS K 2240 液化石油ガス(LPガス)

JIS K 5600-5-4 塗料一般試験方法-第5部:塗膜の機械的性質-第4節:引っかき硬度(鉛筆法)

JIS K 7341:2006 プラスチック-小火炎に接触する可とう性フィルムの垂直燃焼性試験方法

JIS K 8116 塩化アンモニウム(試薬)

JIS S 6006 鉛筆,色鉛筆とそれらに用いるしん

JIS Z 8732 音響-音圧法による騒音源の音響パワーレベルの測定方法-無響室と半無響室における精密測定方法

JIS Z 8733 音響-音圧法による騒音源の音響パワーレベルの測定方法-反射面上の準自由音場における実用測定方法

JIS Z 8734 音響-音圧法による騒音源の音響パワーレベルの測定方法-残響室における精密測定方法

JIS Z 8739 音響-音響パワーレベル算出に使用される基準音源の性能と校正に対する要求事項

JIS Z 8762-2 円形管路の絞り機構による流量測定方法-第2部:オリフィス板

用語と定義 [3]

この規格で用いる主な用語と定義は,次による。

progress

ルーフィング材、シーリング材・接着剤・目地材、接合材・金物、断熱材・吸音材料、建具、設備、施工〔施工標準/免震/仮設〕

日本産業規格の一覧

日本産業規格のアルファベット分類一覧を参照

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