配管用炭素鋼鋼管 SGP規格 一覧|JIS 最新更新情報|種類・サイズ・重量・英語・意味

配管用炭素鋼鋼管 SGPの・規格・長さ・種類・寸法・サイズ・重量・についての一覧表・配管用炭素鋼鋼管 SGPの基本内容から・最新更新情報・内径・外径・材質・JIS・強度・特徴などに関しても解説!

SGP鋼管 規格一覧表

配管用炭素鋼鋼管 SGP

配管用炭素鋼鋼管 SGP

この配管用炭素鋼鋼管規格は,使用圧力の比較的低い蒸気,水(上水道用を除く。),油,ガス,空気などの配管に用いる炭素鋼鋼管(以下,管という。)について規定する。この規格は,外径10.5 mm~508.0 mmの管に適用される。

最新 JIS G3452 規格の詳細更新情報

【 表 1 】
JIS規格番号JISG3452 JIS規格名称配管用炭素鋼鋼管
英語訳Carbon steel pipes for ordinary piping 略語SGP
主務大臣 経済産業制定年月日1962/03/0
最新改正年月日 2019/06/20NoG 3452:2019

SGP鋼管 配管 種類

【 表 2 】
種類の記号 製造方法を表す記号 亜鉛めっきの区分
製管方法 仕上方法 表示
SGP 電気抵抗溶接:E
鍛接:B
熱間仕上げ:H
冷間仕上げ:C
電気抵抗溶接まま:G
製造方法を表す記号は,次による。
ただし,“-”は空白でもよい。
電気抵抗溶接まま鋼管 -E-G
熱間仕上電気抵抗溶接鋼管 -E-H
冷間仕上電気抵抗溶接鋼管 -E-C
鍛接鋼管 -B
黒管:亜鉛めっきを行わない管
白管:亜鉛めっきを行った管
図面,帳票, 書類などで,記号によって白管を区分する必要がある場合は,種類の記号の後に“-ZN”を付記する。 ただし,製品の表示には適用しない。
1.亜鉛めっきを行わない管(黒管)と亜鉛めっきを行った管(白管)があります。
2.水配管用亜鉛めっき鋼管や各種ライニング鋼管の原管にも使用される鋼管です。
3.呼び径100A以下は鍛接もしくは熱間仕上電気抵抗溶接で製造され、125A以上は電気抵抗溶接で製造されています。
4. 実用上、使用温度は白管で亜鉛めっきの耐食性範囲より、温水用途は50℃以下pH6〜12で使用できます。
白管・黒管

SGP管・ガス管・白管・黒管

白管・黒管の違い、と適用例
黒管蒸気配管、油配管、エアー配管
白管工業用水配管、空調設備配管、衛生設備配管、消火用配管

SGP鋼管 製造方法

  • a)
    鋼管 は,表2に示す製管方法及び仕上方法の組合せによって製造する。製造方法を表す記号は,表2による。
  • b)
    鋼管 は,通常,製造のままとする。冷間仕上げした鋼管 は,製造後,焼なましを行う。
  • c)
    管端形状は,表4の呼び径300A以下の鋼管 の両端は,ねじ付又はプレンエンドとし,呼び径350A以上の鋼管 は,プレンエンドとする。ただし,注文者がベベルエンドを指定する場合には,その形状は,受渡当事者間の協定によるとし,特に形状の指定のないときには,図1による。
ベベルエンドの形状

図1 ベベルエンドの形状

  • d)
    管を電気抵抗溶接によって製造する場合,外面及び内面の溶接ビードは,特に指定のない限り,管の形状に滑らかに沿うように除去する。ただし,内面の溶接ビードは,除去が困難な場合は溶接のままとしてもよい。
  • e)
    ねじ付管の場合には,両端にテーパねじを施し,その一端には,継手(以下,ソケットという。)1個をねじ込む。ソケットをねじ込まない一端には,ねじ保護環又は他の適切な方法で保護する。ただし,注文者の指定がある場合は,ソケットなしとしてもよい。テーパねじの検査は,JISによる。
  • f)
    亜鉛めっきの区分は,表2による。亜鉛めっきを行う場合,管及びソケットにねじを加工する前に実施する。この場合,検査に合格した黒管及びソケットを,ブラスト,酸洗などによってよく清浄にした後,溶融亜鉛めっき法によって亜鉛めっきを施す。
  • g)
    亜鉛めっきに使用する亜鉛は,JISの蒸留亜鉛地金1種又はこれと同等以上の品質をもつ亜鉛とする。
  • h)
    その他,亜鉛めっきの一般事項は,JISによる。

SGP鋼管 化学成分

【 表 3 】
種類の記号 P (単位 %) S (単位 %)
SGP0.040以下0.040以下

SGP鋼管 機械的性質

鋼管 引張強さ及び伸び

【 表 4 】
種類の記号 引張強さN/mm2伸びa)%
引張試験片 引張試験方向 厚さ
3 mmを超え4 mm以下 4 mmを超え5 mm以下5 mmを超え6 mm以下 6 mmを超え7 mm以下 7 mmを超え8 mm未満
SGP290以上11号試験片管軸方向30以上30以上30以上30以上30以上
12号試験片管軸方向24以上26以上27以上28以上30以上
5号試験片管軸直角方向19以上20以上22以上24以上25以上
注記 1 N/mm2 =1 MPa
注a) 呼び径32A以下の管については,この表の伸びの規定は適用しないが,試験の結果を記録しておかなければ ならない。ただし,受渡当事者間の協定によって,伸びを規定してもよい。

SGP鋼管 サイズ 一覧 規格表

  • 配管用炭素鋼鋼管(SGP)の寸法,寸法の許容差及び呼び方、外径、内径、厚さ、単位質量は、次による。
  • a)
    黒管の寸法,寸法の許容差及び単位質量は,表5による。
  • b)
    管の長さは,3600 mm以上の指定長さとする。長さの許容差は,マイナス側は0,プラス側は規定な しとする。
【 表 5 】
呼び径a)外径mm 外径の許容差b)mm 厚さmm 厚さの許容差
A B テーパねじを
切る管
それ以外の管
61/810.5±0.5±0.52.0+規定しない
-12.5 %
81/413.8±0.5±0.52.3
103/817.3±0.5±0.52.3
151/221.7±0.5±0.52.8
203/427.2±0.5±0.52.8
25134.0±0.5±0.53.2
3211/442.7±0.5±0.53.5
4011/248.6±0.5±0.53.5
50260.5±0.5±0.63.8
6521/276.3±0.7±0.84.2
80389.1±0.8±0.94.2
9031/2101.6±0.8±1.04.2
1004114.3±0.8±1.14.5
1255139.8±0.8±1.44.5
1506165.2±0.8±1.65.0
1757190.7±0.9±1.65.3
2008216.3±1.0±1.75.8
2259241.8±1.2±1.96.2
25010267.4±1.3±2.16.6
30012318.5±1.5±2.56.9
35014355.6±2.8 c)7.9
40016406.4±3.3 c)7.9
45018457.2±3.7 c)7.9
50020508.0±4.1 c)7.9
注記 単位質量の数値は,1 cm3 の鋼を7.85gとし,次の式によって計算し,有効数字3桁に丸めたものである。
W = 0.024 66 t (D-t)
W: 管の単位質量(kg/m)
t: 管の厚さ(mm)
D: 管の外径(mm)
0.02466: Wを求めるための単位の変換係数

a) 呼び径は,A又はBのいずれかを用いる。Aによる場合にはA,Bによる場合にはBの符号を,それぞれの数字の後に付けて区分する。なお,この規格においては,管の呼び径Aで代表する。
b) 局所的な手入部については,この表の外径の許容差を適用しない。
c) 呼び径350A以上の管の外径の許容差は,周長測定によってもよい。この場合の許容差は,±0.5 %とする。外径の測定に周長を用いる場合,外径(D)と周長(l)との相互換算は,次の式による。

D = l / π
D: 外径(mm)
l: 周長(mm)
π: 3.1416

棒鋼・形鋼・鋼板・鋼帯〔構造用/一般加工用/圧力容器用/厚さ方向特性/寸法・質量・許容差/土木・建築用/鉄道用〕、鋼管〔配管用/熱伝達用/構造用/特殊用途鋼管・合金管〕、線材・線材二次製品 

SGP鋼管 重量 一覧 規格表

【 表 6 】
呼び径 a)ソケットを含まない単位質量 kg/m
A B
61/80.419
81/40.652
103/80.851
151/21.31
203/41.68
2512.43
3211/43.38
4011/23.89
5025.31
6521/27.47
8038.79
9031/210.1
100412.2
125515.0
150619.8
175724.2
200830.1
225936.0
2501042.4
3001253.0
3501467.7
4001677.6
4501887.5
5002097.4

SGP鋼管の外観

  • 外観は,次による。
  • a)
    鋼管は,実用的に真っすぐ,かつ,その両端は管軸に対して実用的に直角でなければならない。
  • b)
    鋼管の内外面は,仕上げが良好で,使用上有害な欠点があってはならない。
  • c)
    黒管の表面手入れを実施する場合は,グラインダ,機械加工などによってもよいが,手入れ後の厚さは,厚さの許容差内でなければならない。
  • d)
    手入れ跡は,鋼管の形状に滑らかに沿わなければならない。
  • e)
    受渡当事者間の協定によって,鋼管の外面,内面又は内外面に塗装(例えば,ジンクリッチ塗装,エポキシ塗装,プライマー塗装など)を行ってもよい。

SGP鋼管の表示

鋼管の表示記号

鋼管の表示記号

  • 検査に合格した鋼管には,鋼管ごとに,次の事項を表示しなければならない。ただし,外径が小さく鋼管ごとの表示が困難な場合又は注文者の要求がある場合は,これを結束して,一束ごとに適切な方法で表示してもよい。表示の順序は指定しない。また,受渡当事者間の協定によって,製品識別が可能な範囲で項目の一部を省略してもよい。
  • a)
    種類の記号
  • b)
    製造方法を表す記号
  • 製造方法を表す記号は,次による。ただし,“-”は空白でもよい。
  • 電気抵抗溶接まま鋼管 -E-G
  • 熱間仕上電気抵抗溶接鋼管 -E-H
  • 冷間仕上電気抵抗溶接鋼管 -E-C
  • 鍛接鋼管 -B
  • c)
    寸法。寸法は,“呼び径”で表す。
  • d)
    製造業者名又はその略号

配管工事のポイント

  • 1.水用途に使用する場合,100A以下は鍛接鋼管又は熱間仕上電気抵抗溶接鋼管を,125A以上は耐溝状腐食電気抵抗溶接鋼管をお勧めします。
  • 2.接合は,ねじ(切削・転造),メカニカル,溶接,フランジ,管端つば出し継手などが適用できます。
  • 3.ねじ接合の場合,管にはJIS B 0203(管用テーパねじ)のテーパねじを施してください。極端な山欠け,山やせなどは漏れの原因になります。
  • ねじ継手はJIS B 2301(ねじ込み式可鍛鋳鉄製管継手)又はJIS B 2302(ねじ込み式鋼管製管継手)に規定されたものを使用 してください。継手の締め込みすぎは漏れにつながる場合がありますので注意してください。

用語、資格及び認証、金属材料の試験、鉄鋼材料の試験、原材料、機械構造用炭素鋼・合金鋼、特殊用途鋼〔ステンレス鋼・耐熱鋼・超合金/工具鋼/ばね鋼/快削鋼/軸受鋼〕、クラッド鋼、鋳鍛造品〔鍛鋼品/鋳鋼品/鋳鉄品〕、電気用材料※巻末参考資料に「JISと関連外国規格との比較表」「 SAE(AISI)鉄鋼成分表」,「硬さ換算表(SAE J 417)」

配管用鋼管関連JIS一覧

【 表 7 】
規格番号 規格名称
JISG3442水配管用亜鉛めっき鋼管
JISG3448一般配管用ステンレス鋼鋼管
JISG3452配管用炭素鋼鋼管
JISG3454圧力配管用炭素鋼鋼管
JISG3455高圧配管用炭素鋼鋼管
JISG3456高温配管用炭素鋼鋼管
JISG3457配管用アーク溶接炭素鋼鋼管
JISG3458配管用合金鋼鋼管
JISG3459配管用ステンレス鋼鋼管
JISG3460低温配管用鋼管
JISG3468配管用溶接大径ステンレス鋼鋼管
JISG4903配管用継目無ニッケルクロム鉄合金管

配管用炭素鋼鋼管 メーカー一覧

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