JIS A 4802 最新規格 カーテンレール(金属製)|JIS規格 一覧|改正 更新情報|制定

JIS A 4802 カーテンレール(金属製)の規格 JISA4802の一覧・サイズ,種類,部品,品質,寸法,材料,外観, たわみ, ランナー, ブラケットの強さ, レールたわみ, 基本・名称・用語・知識・JIS最新改正更新情報に関して解説!

JIS A4802:2008の規格は,建築物の窓・出入口などの開口部,間仕切及び室内装飾に用いられるカーテンに使用する金属製カーテンレール及びその構成部品について規定。劇場どんちょうなどに用いる特殊用カーテンレールは除く。

カーテンレール(金属製) 規格 一覧表

JIS A 4802

カーテンレール(金属製)の一覧

最新 JIS A4802 規格の詳細 更新日 情報

JIS A 4802:2008の最新の詳細や改正,更新日の情報!

JIS 改正 最新情報

JIS規格番号 JIS A4802 JIS改正 最新・更新日 2008年03月20日
規格名称 カーテンレール(金属製)
英語訳 Curtain rails (Metal)
対応国際規格 ISO
主務大臣 経済産業 制定 年月日 1973年03月01日
略語・記号 No JIS A4802:2008
ICS 91.060.50JISハンドブック 建築I-1:2019

JIS規格「日本工業規格」は、2019年7月1日の法改正により名称が「日本産業規格」に変わりました。

適用範囲 [1]

この規格は,建築物の窓・出入口などの開口部,間仕切と室内装飾に用いられるカーテンに使用する金属製カーテンレールとその構成部品について規定する。ただし,劇場どんちょうなどに用いる特殊用カーテンレールは除く。

備考1. この規格の引用規格は,付表1に示す。

備考2. この規格の中で { } を付けて示してある単位と数値は,従来単位によるものであって,参考値である。

種類 [2]

構成部品による区分 [2.1]

構成部品による区分は,次による。

レール

ランナー

ブラケット

シングルブラケット,ダブルブラケット

セット製品

シングルレールセット,ダブルレールセット

レール,ランナー,ブラケット,ストッパーなどの構成部品を一組として組み立てたもの又は組み立てるために集めたもの。

強さによる区分 [2.2]

レールとブラケットの強さによる区分は,表1による。

【 表 1 】 強さの区分
レールブラケット
種類 荷重 スパン たわみ量 種類 荷重 たわみ量
10-6049N {5kgf}60cm5mm以下10-60シングルブラケット49N {5kgf}2mm以下
ダブルブラケット49N {5kgf}3mm以下
10-9049N {5kgf}90cm5mm以下10-90シングルブラケット98N {10kgf}2mm以下
ダブルブラケット98N {10kgf}3mm以下

レールの材料による区分 [2.3]

S 鋼板のロール加工によるもの。

SUS ステンレス鋼板のロール加工によるもの。

AP アルミニウム板とアルミニウム合金板のロール加工によるもの。

AS アルミニウムとアルミニウム合金の押出し成型によるもの。

構成部品の名称 [3]

カーテンレールの構成部品の名称は,次による【カーテンレール参考図参照】。

  • (1) レール
  • (2) ランナー
  • (3) ブラケット(シングルブラケット,ダブルブラケット)
  • (4) その他構成部品
  • カーブレール
  • レールジョイント
  • 交差ランナー
  • ストッパー(又はキャップ)
  • ソケット
  • フック
  • ひも引き用滑車
  • 引きひも
  • つり棒
  • 取付け用ねじ類
  • 電動用モーター
  • 電動用スイッチ
カーテンレール

カーテンレール 参考図1

1,ブラケット(ダブルブラケット)2,ブラケット(シングルブラケット)3,内側レール
4,レールジョイント5,ストッパー6,ストッパー(キャップ)
7,フック8,ランナー9,外側レール
ランナー

カーテンレール 参考図2

1,ひも引き用滑車2,引きひも3,電動用スイッチ4,交差ランナー5,電動用モーター
カーブレール

カーテンレール 参考図 カーブレール

1,カーブレール2,つり棒3,ソケット

品質 [4]

構成部品による区分に基づく種類別の品質 [4.1]

レール,ランナー,ブラケットとセット製品のそれぞれの品質は,表2の○印の付いた項目について,7.に規定する試験を行い,4.2~4.6の規定に適合しなければならない。

【 表 2 】 品質
品質項目 4.2外観 4.3レールのたわみ 4.4ランナーの強さ 4.5ブラケットの強さ 4.6繰返し走行性能
構成部品レール ○(1)
ランナー ○(1)
ブラケット ○(1)
セット製品
(1) この試験を行う場合の他の部品については,所定の部品又は模擬部品を使用する。

外観 [4.2]

外観は,レール,ブラケット,ランナーとセット製品には,有害な変形,表面処理のむら,きずとばりがあってはならない。

レールのたわみ [4.3]

7.2のレールたわみ試験を行い,10-60,10-90ともそれぞれレールのたわみが5mm以下でなければならない。

ランナーの強さ [4.4]

7.3のランナー強さ試験を行い,ランナーに変形があってはならない。

ブラケットの強さ [4.5]

7.4のブラケット強さ試験を行い,ブラケットの破壊がなく,かつブラケットのたわみが10-60,10-90ともシングルブラケットの場合は2mm以下,ダブルブラケットの場合は3mm以下でなければならない。

繰返し走行性能 [4.6]

7.5の繰返し走行試験を行い,試験中支障がなく走行し,かつ7.5(2)の測定値が10-60は1kg以下,10-90は2kg以下でなければならない。

寸法 [5]

カーテンレールの長さとその許容差は,表3のとおりとする。ただし,表3以外の寸法のものについては,当事者間の協議によって定める。

【 表 3 】 寸法 【単位 mm】
呼び寸法 長さ 許容差
90cm910 ±3
1m1,000±3
1.2m1,200±3
1.8m1,820±3
2m2,000±3
2.4m2,400±3
2.7m2,730±3
3m3,000±3
3.6m3,640±3
4m4,000±3

材料 [6]

レール [6.1]

レールに使用する材料は,原則として次のとおりとする。

(1) Sによるものは,JIS K 6744,JIS G 3302,JIS G 3312又はJIS G 3313とする。

(2) SUSによるものは,JIS G 4304又はJIS G 4305とする。

(3) APによるものは,JIS H 4000又はJIS H 4000を基材としてJIS H 8601の表面処理した板と条とする。

(4) ASによるものは,JIS H 4100又はJIS H 4100を基材としてJIS H 8601の表面処理した形材とする。

ランナー [6.2]

ランナーに使用するプラスチック材料は,JIS K 6811又はJIS K 6761に規定する材質のもの若しくは強さがこれと同等以上のものとする。

ブラケット [6.3]

ブラケットに使用する材料は,JIS G 3141,JIS G 4304,JIS G 4305に規定する鋼材又はJIS H 4000,JIS H 4100に規定するアルミニウム材若しくは強さがこれと同等以上のものとする。

試験方法 [7]

試験条件 [7.1]

試験条件は,常温常湿[温度20±15°C,湿度 (65±20) %]とする。

レールたわみ試験 [7.2]

10-60については60cm,10-90については90cmのスパンとし,両端自由支持で中央に49N{5kgf}の荷重をかけて,レールのたわみ量をダイヤルゲージで測定する。

ランナー強さ試験 [7.3]

所定のレール又は模擬レールにランナーを1個入れ,ランナーに荷重49N {5kgf}

をかけて30分間静置した後荷重を取り外し,ランナーの変形の有無を調べる。

ブラケット強さ試験 [7.4]

ブラケット強さ試験は,次のとおりとする。

(1) ブラケットを所定の状態に固定し,これに長さ約10cmの所定のレールを取り付け,そのレールに所定のランナー又は模擬ランナーを1個入れ,ブラケットの中心軸に置く。

(2) ランナーに基準荷重9.8N {1kgf} を下げる。

(3) さらに,追加荷重として,10-60ブラケットについては49N {5kgf},10-90ブラケットについては98N

{10kgf} をつるす。

(4) (2),(3)の荷重点におけるときのたわみ量の差を求める。

(5) ダブルブラケットの場合には,内側レール,外側レールを取り付け,外側レールの中心に荷重を加える。

繰返し走行試験 [7.5]

繰り返し走行試験は,次のとおりとする。

(1) 長さ2mのカーテンレールを所定の方法で固定し,14個のランナーに試験用カーテン(2)をつるし,一端をストッパーなどに取り付け,他端の先端ランナーを引きひもなどで5,000回往復させ繰り返し開閉を行う。このときの走行速度は,約0.5m/sとする。

先端ランナーの走行距離は,1.5m以上でなければならない。

(2) 試験用カーテンとは,幅2m,高さ1.5mの布で,全体の質量が10-60は5kg,10-90は10kgとなるように,そのすその部分に平均におもりなどをつけて調整したもの。

(2) (1)の試験の前後にカーテンレールの中央部にカーテンをまとめ,先端ランナーをカーテン側に引っ張りカーテン全体が動きだしたときの最大荷重をばねばかり(3)によって測定する。

(3) ばねばかりは,国家検定のばね式懸垂指示はかり(直線目盛)とし,測定する最大荷重が,その容量の15~85%に当たるものを用いる。

検査方法 [8]

カーテンレールとその構成部品は,寸法と品質について行い,4.2~4.6と5.の規定に適合しなければならない。ただし,検査は合理的な抜取り方法によって行ってもよい。

表示 [9]

製品又は包装には,表4の○印の事項を表示しなければならない。

【 表 4 】 表示
表示項目 構成部品による区分
レール ブラケット ランナー セット製品
製造業者名又はその略号
レールの長さ
シングル又はダブルの別
強さによる区分
レールの材料による区分

カーテンレール(金属製)関連 主なJIS規格 一覧

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