一般配管用ステンレス鋼鋼管 SUS-TPD 規格 一覧|JIS 更新情報|種類・サイズ・重量・英語・意味

一般配管用ステンレス鋼鋼管 SUS-TPDの規格・長さ・種類・寸法・サイズ・スケジュール・重さについての一覧表・SUS-TPD鋼管の基本内容からJIS更新情報・材質・読み方などの表に関しても解説!

ステンレス鋼鋼管 一覧表

一般配管用ステンレス鋼鋼管

一般配管用ステンレス鋼鋼管

一般配管用ステンレス鋼鋼管とは,給水,給湯,排水,冷温水,消火用水及びその他の配管に用いるステンレス鋼鋼管(直管及びコイル巻管。以下,管という。)について規定する。この規格は,外径9.52 mm(呼び方8Su)~318.5mm(呼び方300Su)の配管用ステンレスパイプに適用できる。

最新 JIS G3448 規格の詳細 更新日 情報

JIS規格番号 JISG3448 JIS規格名称 一般配管用ステンレス鋼鋼管
英語訳 Light gauge stainless steel tubes for ordinary piping 略語 SUS-TPD
主務大臣 経済産業 制定年月日 1980年05月01日
最新 更新日 改正年月日 2016年09月20日 No G 3448:2016

ステンレス鋼鋼管 配管 種類と記号・用途

【 表 1 】
種類の記号用途(参考)
SUS304TPD通常の給水,給湯,排水,冷温水,消火用水などの配管
SUS315J1TPD水質,環境などからSUS304TPDよりも耐食性が要求される配管,及びSUS316TPD
SUS315J2TPDよりも耐応力腐食割れ性が要求される温水配管
SUS316TPD水質,環境などからSUS304TPDよりも耐食性が要求される配管

ステンレス鋼鋼管 製造方法

  • a)
    管は,自動アーク溶接,レーザ溶接又は電気抵抗溶接によって製造する。ただし,自動アーク溶接の場合の溶加材の使用は,製造業者の選択による。
  • b)
    管は,通常,熱処理は行わない。熱処理を行う場合には固溶化熱処理(1 010 ℃以上,急冷)とし,酸洗又はこれに準じる処理を行う。ただし,受渡当事者間の協定によって,固溶化熱処理以外の熱処理を行ってもよい。
  • c)
    管端形状は,特に指定のない場合はプレンエンドとする。

ステンレス鋼鋼管 化学成分

【 表 2 】
種類の記号 C Si Mn P S Ni Cr Mo Cu
SUS304TPD0.08以下1.00以下2.00以下0.045以下0.030以下8.00~10.5018.00~20.00a)a)
SUS315J1TPD0.50~2.508.50~11.5017.00~20.500.50~1.500.50~3.50
SUS315J2TPD2.50~4.0011.00~14.0017.00~20.500.50~1.500.50~3.50
SUS316TPD1.00以下10.00~14.0016.00~18.002.00~3.00a)
単位 %
必要に応じて,この表以外の合金元素を添加してもよい。
注a) 必要に応じてMo又はCuを添加する場合,当該種類が他の種類の規定値を満たして種類の区別ができなくなるほど添加してはならない。

ステンレス鋼鋼管 機械的性質

【 表 3 】
種類の記号 引張強さ N/mm2伸び%
11号試験片又は12号試験片 5号試験片
管軸方向 管軸直角方向
SUS304TPD
SUS315J1TPD
SUS315J2TPD
SUS316TPD
520以上35以上25以上
注記 1 N/mm2 =1 MPa

ステンレス鋼鋼管 サイズ 一覧 規格表

  • 寸法,外径及び厚さの公差・許容差並びに単位質量・重量
  • 管の寸法,外径及び厚さの許容差並びに単位質量は,表による。
  • なお,管をレーザ溶接又は電気抵抗溶接によって製造する場合,溶接部の厚さの許容差は,次による。
  • a)
    外面及び内面の溶接ビードを切削する場合には,表の厚さの許容差を適用する。
  • b)
    溶接ビードを切削しない場合には,表の厚さの許容差の下限値を適用し,上限値は適用しない。
  • 一般配管用ステンレス鋼管 内径は外径から表の厚み×2を差し引いた寸法
【 表 4 】
区分 呼び方:Su 外径 外径 外径の許容差a)
厚さ 厚さの許容差 単位質量(kg/m)
外径b)平均外径c)SUS304TPD SUS315J1TPD
SUS315J2TPD
SUS316TPD
直管およびコイル巻管89.520
-0.37
0.7±0.120.1540.155
1012.700.80.2370.239
1315.880.80.3010.303
2022.221.00.5290.532
直管2528.581.00.6870.691
3034.0±0.34±0.201.20.9800.987
4042.7±0.431.241.25
5048.6±0.49±0.251.421.43
6060.5±0.601.5±0.152.202.22
7576.3±1%±0.5%2.792.81
8089.12.0±0.304.344.37
100114.35.595.63
125139.86.876.91
150165.23.0±0.4012.112.2
200216.315.916.0
250267.419.819.9
300318.523.623.7
注記 単位質量の数値は,表5の式によって計算し有効数字3桁に丸めた値である。

a) 局所的な手入れ部には,この表の外径の許容差を適用しない。
b) 外径の許容差のうち,外径とは,任意の位置で測定した外径と外径の公称寸法との差をいう。
c) 外径の許容差のうち,平均外径とは,任意横断面における円周を円周率3.141 6で除した値又は相互に直交する2方向の外径測定値の平均値と外径の公称寸法との差をいう。

棒鋼・形鋼・鋼板・鋼帯〔構造用/一般加工用/圧力容器用/厚さ方向特性/寸法・質量・許容差/土木・建築用/鉄道用〕、鋼管〔配管用/熱伝達用/構造用/特殊用途鋼管・合金管〕、線材・線材二次製品 

SUS-TPDの重量の算出式

【 表 5 】
種類の記号 基本質量a) kg 算出式b)
SUS304TPD7.93W=0.024 91 t (D-t)
SUS315J1TPD
SUS315J2TPD
SUS316TPD
7.98W=0.025 07 t (D-t)

a) 基本質量は,厚さ1 mm,面積1 m2 の質量とする。
b) 算出式に用いる記号は,次による。
W:管の単位質量(kg/m),t:管の厚さ(mm),D:管の外径(mm)
それぞれの算出式に用いている係数は,単位の変換係数である。

ステンレス鋼鋼管の長さ及びその許容差

管1本の長さは,直管の場合,通常,4000mmとし,その許容差は,マイナス側は0 mm,プラス側は規定しない。コイル巻管の長さの許容差 (呼び方20Su以下)の場合,長さの許容差は,表による。

【 表 6 】
長さ (単位 m)許容差
50以下 0,+0.5
50超え 0,+2 %

ステンレス鋼鋼管の外観

  • 一般配管用ステンレス鋼鋼管の外観は,次による。
  • a)
    管は,実用的に真っすぐ,かつ,その両端が管軸に対し実用的に直角でなければならない。
  • ただし,コイル巻管については,この限りではない。
  • b)
    管の内外面は,仕上げが良好で,使用上有害な欠点があってはならない。
  • c)
    表面手入れを実施する場合は,グラインダ,機械加工などによってもよいが,手入れ後の厚さは,厚さの許容差内でなければならない。
  • d)
    手入れ跡は,管の形状に滑らかに沿わなければならない。

ステンレス鋼鋼管の表示

  • a)
    種類の記号
  • b)
    製造方法を表す記号
  • 製造方法を表す記号は,次による。ただし,“-”は空白でもよい。
  • 1) 自動アーク溶接鋼管:-A
  • 2) 電気抵抗溶接鋼管
  • 3) レーザ溶接鋼管
    また,熱処理を行った場合の表示記号は,-HTとし,A,E又はLの後に付ける。
  • c)
    寸法。寸法は,“呼び方”で表す。
    例:30Su
  • d)
    製造業者名又はその略号
  • e)
    浸出性能の合格を表す記号: M(指定があった場合)

配管用鋼管関連JIS一覧

【 表 7 】
規格番号 規格名称
JISG3442水配管用亜鉛めっき鋼管
JISG3448一般配管用ステンレス鋼鋼管
JISG3452配管用炭素鋼鋼管
JISG3454圧力配管用炭素鋼鋼管
JISG3455高圧配管用炭素鋼鋼管
JISG3456高温配管用炭素鋼鋼管
JISG3457配管用アーク溶接炭素鋼鋼管
JISG3458配管用合金鋼鋼管
JISG3459配管用ステンレス鋼鋼管
JISG3460低温配管用鋼管
JISG3468配管用溶接大径ステンレス鋼鋼管
JISG4903配管用継目無ニッケルクロム鉄合金管

用語、資格及び認証、金属材料の試験、鉄鋼材料の試験、原材料、機械構造用炭素鋼・合金鋼、特殊用途鋼〔ステンレス鋼・耐熱鋼・超合金/工具鋼/ばね鋼/快削鋼/軸受鋼〕、クラッド鋼、鋳鍛造品〔鍛鋼品/鋳鋼品/鋳鉄品〕、電気用材料※巻末参考資料に「JISと関連外国規格との比較表」「 SAE(AISI)鉄鋼成分表」,「硬さ換算表(SAE J 417)」

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