JIS D 0050 最新規格 乗用車 質量分布|JIS規格 一覧|改正 更新情報|制定

JIS D 0050 乗用車 質量分布の規格 JISD0050の基本・名称・用語・知識・JIS最新改正更新情報に関して解説!

JIS D0050:1998の規格は,乗用車の可搬質量の分布を定義し,乗員の平均質量及び手荷物の質量について規定。定義された質量の総計をもとに,車両の公称設計負荷量(nominal design pay mass)を定義。JIS D 0101:1993に定義される「乗用車」に適用。

乗用車 質量分布 規格 一覧表

JIS D 0050

乗用車 質量分布の一覧

最新 JIS D0050 規格の詳細 更新日 情報

JIS D 0050:1998の最新の詳細や改正,更新日の情報!

JIS 改正 最新情報

JIS規格番号 JIS D0050 JIS改正 最新・更新日 1998年07月20日
規格名称 乗用車-質量分布
英語訳 Passenger cars – Mass distribution
対応国際規格 ISO ISO 2416:1992,Passenger cars — Mass distribution
主務大臣 経済産業 制定 年月日 1983年02月01日
略語・記号 No JIS D0050:1998

JIS規格「日本工業規格」は、2019年7月1日の法改正により名称が「日本産業規格」に変わりました。

適用範囲 [1]

この規格は,乗用車の可搬質量の分布を定義し,乗員の平均質量と手荷物の質量について規定する。また,ここで定義された質量の総計をもとに,車両の公称設計負荷質量 (nominal disign pay mass) を定義する。

なお,この規格は,JIS D 0101 : 1993に定義される「乗用車」に適用する。

備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。

ISO 2416 : 1992, Passenger cars-Mass distribution

参考 JIS D 0101 : 1993は,ISO 3833 : 1977と同等である。

引用規格 [2]

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。

JIS D 0024 : 1985 自動車におけるH点の決め方

備考 ISO 6549 : 1980, Road vehicles-Procedure for H-point determinationからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。

JIS D 0101 : 1993 自動車の種類に関する用語

備考 ISO 3833 : 1977, Road vehicles-Types-Terms and definitionsからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。

JIS D 0102 : 1996 自動車用語-自動車の寸法,質量,荷重と性能

備考 ISO 612 : 1978, Road vehicles-Dimensions of motor vehicles and towed vehicles-Terms and definitionsとISO 1176 : 1990, Road vehicles-Masses-Vocabulary and codesからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。

JIS D 0303 : 1997 乗用車荷物室標準容積の測定方法

備考 ISO 3832 : 1991, Passenger cars-Luggage compartments-Method of measuring reference volumeが,この規格と一致している。

定義・記号 [3]

この規格で用いる主な用語の定義は,次による。

乗員の質量:mp (conventional mass of passenger) [3.1]

手荷物をもたない乗員1名の質量 (68kg)。

手荷物の質量:mb (conventional mass of luggage) [3.2]

乗員1名当たりの手荷物の質量 (7kg)。

公称設計負荷質量:mt (nominal design pay mass) [3.3]

公称設計負荷質量は,次の式を満たすもの。

mt> (mp-mb) ×n ········ (1)

ここに, n: 製造業者によって定められた定員の数

可搬貨物の公称質量:mtr (nominal mass of transportable goods) [3.4]

可搬貨物の公称質量は,次の式によって定義されるもの。

mtr=mt-mp×no ········ (2)

ここに, no: 乗員の数

mt: 3.3による

mp: 3.1による

質量分布 [4]

一般原則 [4.1]

いかなる場合も,許容軸荷重を超えてはならない。

荷物室容積が不変の乗用車の場合 [4.2]

[4.2.1] 乗員質量による負荷位置

乗員質量による負荷位置は,次のa)又はb)による。

  • a) シー卜位置が調節できない場合 該当するシートのR点(1)の前方50mmの点を通り,鉛直方向に負荷する。
  • b) シート位置が調節できる場合 該当するシートのR点(1)の前方100mmの点を通り,鉛直方向に負荷する。

(1) JIS D 0024 : 1985による。

[4.2.2] 手荷物質量による負荷位置

手荷物質量による負荷位置は,自動車の縦中心面(2)上における荷物室の最大有効長さ(3)を水平面上に投影した長さの中心を通り,鉛直方向に負荷する【図1参照】。

(2) JIS D 0102 : 1996による。

(3) JIS D 0303 : 1997によって規定される荷物の積載が可能なスペースのうち,自動車の縦中心面上で最も前方に位置する点と最も後方に位置する点を結んだ長さをいう【図1参照】。

手荷物質量

図1 手荷物質量の負荷位置

荷物室容積が可変の乗用車の場合 [4.3]

荷物室容積を大きくするため,リヤシートが折り畳み可能な乗用車の場合には,可搬質量による負荷位置は,次による。

[4.3.1] 乗員質量による負荷位置

乗員質量による負荷位置は,4.2.1による。

[4.3.2] 可搬貨物質量による負荷位置

可搬貨物質量による負荷位置は,リヤシートが折り畳んであるか又は折り畳んでないかを問わず,製造業者によって定められた位置とする。

乗用車 関連 主なJIS規格 一覧

規格番号 規格名称
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