室内ドア|DIY|木製|作り方|ドアリフォーム(2)
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室内ドアの組立・手順
エアータッカーを使い合板を貼付

ドアに合板をエアータッカーで貼付
木工ボンドが乾かないうちに「エアータッカーまたはハンドタッカー」で留めます。間隔(ピッチ)は100mm~150mm位にしました。フィニッシュネイル(針/釘)は足長は15mmを使用しました。

直角を直角スコヤなどで確認
続けてレール(横枠)スタイル(縦枠)との直角を直角スコヤなどで確認しながら指定の位置に接着固定。

シナべニアの高さが足らない部分を足す
「シナべニアのサイズ」が高さ方向1820(1830)mm×幅910(920)で 「ドアの高さ」が1990mmで170mm足らないので、その部分を足します。「Fクランプなど」を使って圧着しボンドが乾くまで待ち片面完了です。
使用した常圧フィニッシュネイラ 仕上釘打機
今回、使用しているエアータッカーはアメリカアマゾンから個人輸入したものです。日本のアマゾンでの同等品はこれです。
● 仕上釘16mm~50mmt対応の常圧フィニッシュネイラーです。● トリガー引いたままの連続打ちも可能なタイプです。【付属品】保護メガネケース説明書(英文) 元々は北米仕様ですがハイカプラに交換済ですので、国内で全く問題なく使用出来ます。● 付属する日本語取説は、ピーエスエヌが付属している英文取説を翻訳した完訳版です。● 北米仕様の取説の為、ハイカプラを交換による国内対応へ変更した本体の仕様と多少異なる点があります。
私はアメリカアマゾンから直接輸入した、アメリカ仕様のフィニッシュネイラなのでコンプレッーサにつなぐカプラのサイズは当然、アメリカ管用ねじ1/4は(NPT)インチ19山です。カプラの形状も違います。
ホームセンタなどで販売されている日本規格のカプラ付きエアーホースはカプラの規格が違うので接続できません。
カプラは簡単に取り換えできるので交換して使用していますよ。
エアータッカーのカプラ・プラグの交換方法と部品
交換の部品
- オネジ変換ジョイント
- 外ネジ用プラグ
- シールテープ
片側が1/4″NPTで反対側が1/4″PTに変換できます。変換ネジ・アダプター。エアーラインの接続でメネジ同士で接続できる便利なオネジアダプターです。
外ネジ取付用※雄ネジに取り付けます。取付適合サイズ(相手側):R1/4最大使用圧力:1.47MPa(15kgf/cm2)
テープ幅:8●小径ネジに最適
カプラ・プラグの交換の方法
- 付属のカプラを外す。
- オネジ変換ジョイントのネジ部にシールテープを巻く
- オネジ変換ジョイントの1/4”PTオネジ側を外ネジ用プラグのメネジにネジ込む
- オネジ変換ジョイントの1/4”NPTオネジ側をエアータッカーのメネジにネジ込み出来上がり
DIY 強力ハンドタッカー
工作などのDIY作業や家具などの布・革の張り替えに。針の打ち込み強さの調整ツマミ付き。サイズ:幅160×高さ100×厚さ31mm製品重量:約600g材質:本体/スチール・TPR、グリップ/PVC使用可能ステープル(針)サイズ:幅12mm×針足4~14mm『タッカーとホチキスの2通りの使い方ができる』ステープル(針)は市販サイズをご使用ください。
ドアの採光部(額)を作る

フレームに沿ってカッターナイフでシナべニアを切に抜きます。
採光部(額)とドアハンドルノブが入る部分をカットします。

室内ドアの採光窓
採光部はツインカーボ(中空ポリカーボネイト)製です。ツインカーボはカッターナイフで寸法にカットします。額縁は「SPF材」を幅17mm×厚み10mmに加工しています。
ドアハンドルノブの取付穴

フォスナービットで穴あけ
「フォスナービットでφ45」を使って「ドアハンドルノブ」が取り付く位置に「シナべニアの厚み分(2.3mm)のみ」をカットします。「※貫通しません」 反対側のべニアを貼りつけた時も同じです。
ドアに断熱材を入れる

断熱材はカネライトフォーム
断熱材カネライトフォーム厚み25mmをカットして入れます。
その後、この面にも同様にシナ合板を貼りつけて、同じくカットします。

シナ合板の切り口の仕上げ
シナ合板の切り口は鉋(かんな)やヤスリ、サンドペーパー・サンデングブロックを使い、仕上げます。
高い断熱性を誇る建材活用の優れもの!また、細かな造形にも適しています。【特長】・発泡倍率約25〜30倍の押出発泡ポリスチレンです。断熱材としての活用はもちろんのこと、造形などでも活用されています。耐溶剤適性はございません。塗装の際は水性塗料をお使い下さいませ。本体サイズ:600×900×20mm:
特徴:比較的密度がある(30Kg/m3)為、吸音だけでなく、断熱効果もあります。厚みがあるため、そのまま壁に立て掛けることも出来ます。ピン止めやスプレー糊で壁に取り付けられます。グラスウールのようなチクチク感がないので、そのまま室内でも使用できます。自己消火性があり、高い防火性(融点:摂氏255度)用途:カーAV、ホームAV、ピアノ、音楽ルーム等での防音。壁に立て掛けて、室内の反響を抑えたり、外部の漏れる音を減衰します。窓やブラインドやカーテンとの間に立て掛けば、断熱効果、結露対策、外部からの騒音対策になります。注意事項:通常のカッターではカットしにくい為、切れ味の良い替刃のご使用をお薦めします。上から押さえつけながらカットしてください。また、カットする際は下敷きを用意し、軍手をはめて作業してください。
ピアノの音、オーディオの音、ペットの鳴き声等、室内での反響を抑えます。大きいタイプですので広い面積に対応します。壁に立て掛けて簡易吸音(防音)対策として効果があります。断熱材として、節電対策にもご活用ください。床に敷くことにより、お子様の走りまわる音やデジタルピアノ等の打鍵音を防ぐのにも効果的です。
採光部(額)を取付け

室内ドアの採光窓を取付
額縁に木工ボンドを付けて。片側の額縁をドアに開けた採光部へエアータッカーで取付けます。採光部の窓に用した、ツインカーボをはめて、もう一方の額縁も同じくタッカーで取付けます。

これで採光部は完成です。
※窓を交換する場合には片側の額縁には木工ボンドを付けない方が良いです。
ドア 蝶番とドアハンドルノブの取付け

旗丁番をドアにネジ留め
丁番は旗丁番(はたちょうばん)をフレームに取付けます。取付位置は上下共に端から110mmの位置にしました。木工用ネジ(ビス)又はコーススレッド長さ25~32mmで蝶番(丁番)を固定します。フレームには、あらかじめ、蝶番を取付位置に木工用ネジの「下穴」を開けておきます。

ハンドルを取付てドアが完了しました。
ドア枠にドアを取付け

受座を取付け
ドア枠に受座を取付ける為の切欠きを加工して、受座をビス留めします。

ドアをドア枠に取付
ドアをドア枠に取付して完成です。
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