JIS R 3411 最新規格 ガラスチョップドストランドマット|JIS規格 一覧|改正 更新情報|制定
JIS R 3411ガラスチョップドストランドマットの規格 JISR3411の基本・番手・長さ・幅・厚みや名称・用語・知識・英語・JIS最新改正更新情報に関して解説!
ガラスチョップドストランドマットとは,ストランドを約50㎜にカットし,無方向に均一に分散させ,ポリエステルバインダー(結合剤)を用いてシート状(不織布)に成形したものです。
この規格は,主としてプラスチックの強化に用いる無アルカリガラスとセメントの強化に用いる耐アルカリ性ガラスのガラスマットについて規定。
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ガラスチョップドストランドマット 規格 一覧表

ガラスチョップドストランドマットの一覧
最新 JIS R3411規格の詳細 更新日 情報
JIS R 3411の最新の詳細や改正,更新日の情報!
JIS 改正 最新情報
| JIS規格番号 | JIS R3411 | JIS改正 最新・更新日 | 2019年08月20日 |
|---|---|---|---|
| 規格名称 | ガラスチョップドストランドマット | ||
| 英語訳 | Textile glass chopped strand mats | ||
| 対応国際規格 ISO | |||
| 主務大臣 | 経済産業 | 制定 年月日 | 1961年09月01日 |
| 略語・記号 | No | JIS R 3411:2019 | |
JIS規格「日本工業規格」は、2019年7月1日の法改正により名称が「日本産業規格」に変わりました。
ガラスマット 規格の適用範囲 [1]
この規格は,主としてプラスチックの強化に用いる無アルカリガラス(以下,Eガラスという。)とセメントの強化に用いる耐アルカリ性ガラス1)(以下,ARガラスという。)のガラスチョップドストランドマット2)(以下,チョップドマットという。)について規定する。
- 注
- 1) 耐アルカリ性ガラスとは,ジルコニア16 %以上を含む組成のガラスをいう。
- 2) チョップドストランドマットとは,Eガラス又はARガラスのストランドを約50 mmに切断し,無方向に均一な厚さに積み重ね,結合剤を用いてマット状に成形したものをいう。
ガラスマット 引用規格 [2]
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これら
の引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS R 3410ガラス繊維用語
JIS R 3420ガラス繊維一般試験方法
ガラスマット 用語と定義 [3]
この規格で用いる主な用語の定義は,JIS R 3410によるほか,次による。
標準質量 [3.1]
種類の記号に示される目標とする質量。
最大偏差率 [3.2]
測定した質量と標準質量との差が最も大きい値の標準質量との割合。
ガラスマット 種類 [4]
チョップドマットの種類は,EガラスとARガラスとに区分し,1m2 当たりの標準質量によって分類する【表1参照】。
種類の記号は,1m2 当たりの標準質量を用いて表す(例えば,Eガラス1m2 当たりの標準質量が450gの場合,EM 450となる。)。
| 種類と種類の記号 | 1m2 当たりの標準質量 | ||
|---|---|---|---|
| Eガラス | ARガラス | ||
| ARM 100 | 100 | ||
| ARM 120 | 120 | ||
| EM 300 | 300 | ||
| EM 360 | 360 | ||
| EM 380 | 380 | ||
| EM 450 | 450 | ||
| EM 600 | 600 | ||
| 600注記 種類の記号は,ガラスを表す記号(Eガラスの場合は「E」,ARガラスの場合は「AR」),チョップドマットの記号(M)と1m2 当たりの標準質量をこの順序に組合せで表している。 | |||
- 例1) E M 300
- E:ガラスの種類の記号
- M:チョップドマットの記号
- 300:1m2 当たりの標準質量
- 例2) AR M 120
- AR:ガラスの種類の記号
- M:チョップドマットの記号
- 120:1m2 当たりの標準質量
品質[5]
チョップドマットの質量と最大偏差率[5.1]
チョップドマットの質量とその最大偏差率は,6.1によって試験を行い,面積1,000cm2 当たり又は300
mm×300mm当たりで規定し,表2による。ただし,受渡当事者間の協定によって,表2以外のチョップドマットの質量とその最大偏差率を決めてもよい。その場合においても,チョップドマットの標準質量は,1m2 当たりで規定し,質量とその最大偏差率は,面積1,000cm2 当たり又は300mm×300mm当たりで規定し,最大偏差率は,表2とする。
強熱減量[5.2]
チョップドマットの強熱減量は,6.2によって試験を行い,表2による。
幅[5.3]
チョップドマットの幅は,6.3によって試験を行い,表2による。ただし,受渡当事者間の協定によって,表2以外の幅の寸法を設けてもよい。その場合においても,許容差は,表2による。
長さ[5.4]
チョップドマットの長さは,6.4によって試験を行い,表2による。ただし,受渡当事者間の協定によって,表2以外の長さの寸法を設けてもよい。その場合においても,許容差は,表2による。
1巻の質量[5.5]
チョップドマットの1巻の質量は,6.5によって試験を行い,表2による。ただし,受渡当事者間の協定によって,表2以外で幅と長さを取り決めた場合,1巻の質量とその許容差は,次の式による。
m=ρA×b×l×10-6
s=±m×0.07
ここに,
m: 1巻の質量(kg)
ρA: 1m2 当たりの標準質量(g/m2 )
b: 幅(mm)
l: 長さ(m)
s: 1巻の質量の許容差(kg)
| 種類の記号 | 質量と最大偏差率 | 強熱減量% | 幅mm | 長さm | 1巻の質量kg | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 面積1000cm2 当たり | 300mm×300mm当たり | ||||||||||
| 質量g | 最大偏差率% | 質量g | 最大偏差率% | 寸法 | 許容差 | 寸法 | 許容差 | 質量 | 許容差 | ||
| ARM 100 | 10 | 20以下 | 9 | 20以下 | 20以下 | 900 | ±5 | 120 | +0.5 -0 | 10.8 | ±0.8 |
| ARM 120 | 12 | 10.8 | 100 | ||||||||
| EM 300 | 30 | 27 | 15以下 | 1040 | 96 | 30 | ±2.1 | ||||
| EM 360 | 36 | 32.4 | 80 | ||||||||
| EM 380 | 38 | 34.2 | 76 | ||||||||
| EM 450 | 45 | 40.5 | 64 | ||||||||
| EM 600 | 60 | 54 | 48 | ||||||||
外観[5.6]
チョップドマットの外観は,次による。
- a) 外観は,6.6によって試験を行い,均一で使用上障害となる欠点はあってはならない。主な欠点を表3に示す。使用上障害となる欠点の程度と許容数は,受渡当事者間の協定による。
| 欠点項目 |
|---|
| 破れ |
| 穴 |
| 汚れ(油汚れと汚れストランドを含む。) |
| 異物の混入 |
| しわ |
| ストランドの塊 |
| 局部的に薄い箇所 |
| ストランドの結合不良 |
| 結合剤の付着むら |
- b) チョップドマットは,端面が過度に不ぞろいにならないように巻かれていなければならない。
試験方法[6]
チョップドマットの質量と最大偏差率[6.1]
チョップドマットの質量と最大偏差率は,JIS R 3420の7.2[クロスとマットの質量(質量)]による。
強熱減量[6.2]
強熱減量は,JIS R 3420の7.3.2(強熱減量)による。
幅[6.3]
幅は,JIS R 3420の7.7(クロスとマットの幅と長さ)による。
長さ[6.4]
長さは,JIS R 3420の7.7.4(クロスとマットの長さ)による。
1巻の質量[6.5]
1巻の質量が25 kg以上の場合は,200g以下の感量をもつはかりを用いて量る。1巻の質量が25 kg未満の場合は,100g以下の感量をもつはかりを用いて量る。試験雰囲気は,調整する必要がない。
外観[6.6]
外観は,JIS R 3420の7.22(外観)による。
検査[7]
チョップドマットの型式検査は,箇条6によって試験を行い,箇条5の規定に適合したものを合格とする。製品検査は,合理的な抜取検査方式によって試料を採取し,受渡当事者間の協定によって検査項目の一部を省略してもよい。
包装[8]
チョップドマットは,巻芯に巻き,損傷のおそれのないように包装する。
表示[9]
全ての要求事項に適合したチョップドマットには,包装の見やすい所に容易に消えない方法で,次の事項を表示する。
なお,端を切りそろえていないチョップドマットの場合は,片耳付きはその記号Yを,両耳付きはその記号DYを表示する。
- a) 規格番号
- b) 種類の記号
- c) 幅と長さ
- d) 製造業者名又はその略号
- e) 製造年月又はその略号
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