軽油 規格 一覧|価格・種類・用途・比重・凍結・英語|JIS 更新情報
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軽油 規格 一覧表

軽油の規格 一覧
軽油の規格は,ディーゼルエンジン(主として自動車用)に使用する軽油について規定する。
軽油(けいゆ)とは、液体燃料で原油蒸留の際,灯油留分の次に留出する沸点範囲200℃~350℃程度の留分。常温常圧で液体又は液状で取り扱う燃料。灯油,軽油,重油,アルコールなどがある。
最新 JIS K2204 規格の詳細 更新日 情報
| JIS規格番号 | JISK2204 | JIS規格名称 | 軽油 |
|---|---|---|---|
| 英語訳 | Diesel Fuel | 略語・記号 | |
| 主務大臣 | 経済産業 | 制定年月日 | 1953年05月25日 |
| 最新 更新日 改正年月日 | 2007年01月01日 | No | K 2204:2007 |
軽油 種類と記号
軽油は,流動点によって,特1号,1号,2号,3号と特3号の5種類に分類する。
なお,軽油は,季節と地域によって種類が異なることがあるため,この規格に規定しているすべての種類を常に入手することはできない。
軽油の用途
主として自動車用ディーゼルエンジンや石油温水機器・油だき温水ボイラ・石油小形給湯機・石油給湯機付ふろがま・石油暖房機器・建設機械・農業機械・発電機の燃料などに使用される
軽油の品質
軽油は,ディーゼルエンジン(主として自動車用)の燃料として,主として適切な品質の精製鉱油からなり,水と沈でん(澱)物を含まないものとする。
ただし,性能を改善するために加える少量の添加剤の使用は制限しない。
| 試験項目 | 単位 | 種類 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 特1号 | 1号 | 2号 | 3号 | 特3号 | |||
| 引火点 | ℃ | 50以上 | 45以上 | ||||
| 蒸留性状 90%留出温度 | ℃ | 360以下 | 350以下 | 330以下a) | 330以下 | ||
| 流動点 | ℃ | +5以下 | -2.5以下 | -7.5以下 | -20以下 | -30以下 | |
| 目詰まり点 | ℃ | - | -1以下 | -5以下 | -12以下 | -19以下 | |
| 10%残油の残留炭素分 | 質量% | 0.1以下 | |||||
| セタン指数b) | - | 50以上 | 45以上 | ||||
| 動粘度(30℃) | mm2 /s | 2.7以上 | 2.5以上 | 2.0以上 | 1.7以上 | ||
| 硫黄分 | 質量% | 0.0010以下 | |||||
| 密度(15℃) | g/cm3 | 0.86以下 | |||||
| 注a) 動粘度(30 ℃)が4.7 mm2 /s以下の場合には,350 ℃以下とする。 b) セタン指数は,セタン価を用いることもできる。 | |||||||
軽油の比重
軽油の比重は温度15度において,0.8017~0.8762
軽油の表示
- 容器の見やすいところに容易に消えない方法で,次の事項を表示しなければならない。ただし,タンク車,タンク船,タンクローリー,その他表示が困難な場合は,送り状に表示してもよい。
- a)
規格名称と種類 - b)
正味容量 - c)
製造業者名又はその略号 - d)
製造年月日又はその略号
軽油の凍結
軽油は冬場の凍結に注意が必要。温暖な地域で販売されている軽油を入れたディーゼル車が、気温が低い寒冷地などに長時間駐車した時などでは軽油の流動性が失われ、燃料が噴射できずにディーゼルエンジンがかからなくなる場合がある。
温暖な地域で販売される軽油の種類には、凍結対策がなされていない。
寒冷地では冬期用に対応した軽油が販売されているので、軽油の凍結を防ぐ最も簡単な方法としては、寒冷地で軽油を給油する方法でタンク容量の半分以上を給油する。
軽油の値段・価格
| 軽油インタンク価格推移 全国平均 単位:円/18ℓ | ||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
| 2013年 | 111.2 | 115.6 | 116.3 | 115.3 | 113.1 | 112.8 | 115.5 | 117.3 | 117.3 | 118.6 | 119.5 | 121.3 |
| 2014年 | 121.4 | 119.4 | 120.1 | 122.4 | 123.5 | 125.1 | 126 | 124.5 | 122.4 | 118.3 | 114.2 | 105.7 |
| 2015年 | 95 | 94.2 | 97 | 97.3 | 99.4 | 101.6 | 98.9 | 92.8 | 89.6 | 88.6 | 90.6 | 88.1 |
| 2016年 | 82 | 78.4 | 77.4 | 79.5 | 80.6 | 83.5 | 82.6 | 81.8 | 81.9 | 83.5 | 85.1 | 89.5 |
| 2017年 | 91.5 | 91.1 | 92.5 | 92 | 90.7 | 89.7 | 89.8 | 90.2 | 91.3 | 94.4 | 98.3 | 99.8 |
| 2018年 | 102.3 | 102.3 | 101.4 | 103.3 | 108.3 | 110 | 110.2 | 110 | 112.3 | 116.1 | 111 | 103.8 |
| 2019年 | 101.6 | 103.7 | 106.4 | 108.8 | 109.7 | 105.3 | – | – | – | – | – | – |
| ※消費税を除く | ||||||||||||
軽油関連 主なJIS規格 一覧
| 規格番号 | 規格名称 | 規格番号 | 規格名称 |
|---|---|---|---|
| JISK2170 | 再生重油 | JISK2171 | バイオ再生重油 |
| JISK2203 | 灯油の規格 | JISK2204 | 軽油 |
| JISK2205 | 重油の規格 | JISK2240 | 液化石油ガス(LPガス) |
| JISK2251 | 原油と石油製品-試料採取方法 | JISK2252 | 石油製品反応試験方法 |
| JISK2265 | 原油と石油製品引火点試験方法 | JISK2269 | 原油と石油製品の流動点並びに石油製品曇り点試験方法 |
| JISK2270 | 原油と石油製品-残留炭素分試験方法 | JISK2272 | 原油と石油製品の灰分並びに硫酸灰分試験方法 |
| JISK2275 | 原油と石油製品水分試験方法 | JISK2283 | 原油と石油製品の動粘度試験方法並びに石油製品粘度指数算出方法 |
| JISK2541 | 原油と石油製品硫黄分試験方法 | JISZ1710 | 灯油用ポリエチレンかんの規格 |
| JISZ1602 | 金属板製18リットル缶 |
軽油 メーカー
製品認証、製品規格、試験方法、試験器、関連規格 JIS K 2170:2013 再生重油 JIS K 2171:2013 バイオ再生重油(解説収録) JIS K 2203:2009 灯油 JIS K 2205:1991 重油(解説収録)JIS K 2206:1991 航空ガソリン
