FRP ガラス繊維強化ポリエステル波板 規格 一覧|JIS 更新情報|形状・サイズ・特徴・重量・英語・意味

ガラス繊維強化ポリエステル波板の規格をまとめ一覧表 FRP ポリエステル波板の規格での長さ・種類・寸法・サイズ・重量・特徴・英語・用語・基本内容からJIS更新情報・材質・読み方なども解説!

FRP ポリエステル波板 規格 一覧表

ガラス繊維強化ポリエステル波板とは,ガラスやカーボン等の繊維を熱硬化性樹脂で固めたものを繊維強化プラスチック(FRP)を呼ぶ,主として建築物に用いるガラス繊維で強化したポリエステル波板(以下,波板という。)について規定する。

ポリエステル波板

FRP ガラス繊維強化ポリエステル波板

最新 JIS A5701 規格の詳細 更新日 情報

JIS規格番号 JISA5701 JIS規格名称 ガラス繊維強化ポリエステル波板
英語訳 Glassfiber reinforced plastic corrugated sheets 略語・記号 FS・FG
主務大臣 経済産業 制定年月日 1961年07月01日
最新 更新日 改正年月日 1995年02月01日 No JIS A5701:1961

JIS規格「日本工業規格」は、2019年7月1日の法改正により名称が「日本産業規格」に変わりました。

FRP ポリエステル波板の種類

  • 繊維強化プラスチック(FRP)とは,繊維(Fiber) 強化(Reinforced) プラスチック(Plastics)の略,FRPは強化材にガラス繊維等,樹脂に熱硬化性樹脂を使用して固めた工業材料。
  • 特徴
    • 軽くて強い
    • 電気絶縁性があり,且つ電波透過性がある
    • 錆びない

FRPポリエステル波板は,ガラス繊維の含有量及び形状によって(1)及び(2)のように区分する。

(1) ガラス繊維の含有量による区分 波板は,製品質量に対するガラス繊維の含有量によって,表1のとおり区分する。

【 表 1 】
種類 製品質量に対するガラス繊維含有量(質量%) 使用する樹脂
52FS52以上自消性
28FS28以上自消性
28FG28以上一般用
22FG22以上一般用
備考 52FSは,ガラス繊維の代わりに,無機質の充てん材料を使用することができる。この場合,その量は,ガラス繊維の40%を超えてはならない。

(2) FRPポリエステル波板の形状による区分

種類 ピッチ寸法
32波約32mm
63波約63mm
76波約76mm
130波約130mm

FRP ポリエステル波板の曲げ強さ

波板の曲げは,荷重時のたわみをもって表す。たわみは表2の数値以下でなければならない。

【 表 2 】 曲げ強さ
種類 呼び寸法厚さ 試験条件 たわみ
スパンcm 荷重N{kgf} 52FS
28FS
28FG
22FG
52FS
28FS
28FG
22FG
32波0.850588{60}392{40}4030
1.03030
1.22525
1.52020
63波0.880588{60}392{40}4545
1.04040
1.23535
1.53025
2.02520
76波1.080588{60}392{40}4040
1.23535
1.53025
2.02520
130波1.080588{60}392{40}1111
1.21010
1.599
2.088
備考 幅72cm以外の波板の場合は,次の式によって求めた荷重を試験荷重とする。
P=W×b/72
P :試験荷重 (N) {kgf}
W :表2に規定する荷重 (N) {kgf}
b :波板の幅 (cm)

ルーフィング材、シーリング材・接着剤・目地材、接合材・金物、断熱材・吸音材料、建具、設備、施工〔施工標準/免震/仮設〕

FRP ポリエステル波板の衝撃強さ

波板の衝撃は,表3の高さから質量1kgのなす形おもりを落として,波板の裏面に通る穴を生じないこと。

【 表 3 】
種類おもりを落とす高さ
52 FS 28FS150
28FG
22 FG 120

FRP ポリエステル波板の難燃性

52FS及び28FS波板は,JIS A 1321によって試験し,難燃3級に合格しなければならない。
ただし,28FS波板はJIS A 1321の3.4(判定)の(2),(3)及び(4)に合格し,かつ,防火上著しく有害な変形がないこと。

FRP ポリエステル波板の形状・寸法・質量及び許容差

【 表 4 】 形状及び寸法
種類 長さcm 幅cm 厚さmm 谷の深さmm ピッチmm 山数
32波182660.89約32約20.5
1.0
721.2約22.5
1.5
63波182720.816約63約11.5
1.0
1.2
1.5
2.0
76波182801.018約76約10.5
1.2
1.5
2.0
130波182961.036約130約7.5
1.2
1.5
2.0
備考
1. 表4に示す長さ及び幅は常備品で,そのほか,長さ212cm,242cm,273cm,303cm又はそれ以上の長尺もの及び広幅ものもある。
2. 厚さは,1/20mm以上の精度をもつ測定器を用い,波板の両端及び中間の山又は谷の各2点,合計6点の厚さを測り,その平均値を求めたものとする。
3. 52FS及び28FSには,厚さ0.8mmのものは認めない。
ポリエステル波板 図

ポリエステル波板 形状の図

  • A:ピッチ
  • B:谷の深さ
  • C:幅
  • D:谷部の厚さ
  • E:山部の厚さ
【 表 5 】 寸法の許容差
種類又は呼び寸法 許容差
長さ303cm以下のもの+2
-0.5cm
長尺のものマイナス側の許容差を認めない。
幅 (図C)67cm,72cm,80cm,96cm+2
-1 cm
広幅のものマイナス側の許容差を認めない。
厚さ0.8mm+0.2
-0.1mm
1.0mm,1.2mm,1.5mm,2.0mm±0.2mm
谷の深さ (図B)32波,63波,76波+3
-2mm
130波±3mm

FRP ポリエステル波板 重さ(質量)

【 表 6 】 単位 kg/枚
種類 32波 63波 76波 130波
呼び寸法長さ×幅cm
182×66182×72182×72182×80182×96
厚さmm0.81.4以上1.5以上1.5以上
1.01.7以上1.8以上1.8以上2.0以上2.4以上
1.22.0以上2.1以上2.2以上2.4以上3.0以上
1.52.5以上2.6以上2.7以上3.0以上3.6以上
2.03.6以上4.0以上4.8以上

FRP ポリエステル波板 原料

  • 樹脂
    • 波板の製造に使用する樹脂は,JIS K 6919に規定するもの又はこれと同等以上の耐久性のある不飽和ポリエステル樹脂とし,自消性のものと一般用との2種類とする。
  • ガラス繊維
    • 波板の製造に使用するガラス繊維は,JIS R 3411又はJIS R 3412に規定するもので耐候性の良好なガラス繊維とする。

FRP ポリエステル波板の呼び方

波板の呼び方は,次の例による。

【 表 7 】
(ガラス繊維含有量による区分) (形状による区分) (寸法) (名称)
52FS130波182×96×2.0ガラス繊維強化ポリエステル波板

FRP ポリエステル波板の表示

  • 製品には,次の事項を表示しなければならない。
    • (1) 製造業者名又はその略号
    • (2) 種類
    • (3) 製造年月又はその略号
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【 表 8 】
規格番号 規格名称 規格番号 規格名称
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