床のDIY 自分でリフォーム!中古住宅|地震対策|耐震補強|家づくり

床組の地震対策として耐震補強します。根太は取外し、床組の隅角部に火打ちが付いていない、箇所に鋼板製のビス止め火打の追加と自作の耐震補強金物を胴差(どうさし)や梁・柱に取付ます!

鋼板製火打ちの取付

床組の補強に火打ち

床組の補強に火打ち

根太(ねだ)は外しました。床組の耐震補強が完了すれば、根太も補強します。
また、火打ちと根太が一部、干渉してしまうので、根太に火打ちが当たらない様に切欠き溝の加工をしなくてはなりません。

鋼板製火打ちの取付

鋼板製火打ちの取付

まずは、床組の隅角部に火打ちが付いていない、箇所があったので鋼板製のビス止め火打を追加しました。

補強金物ビス止め火打

オリジナル補強金物
床組み及び小屋組み等の隅部の補強に使用します。

火打ちのウッドスクリュー(ビス)は太い

ビスの直径をデジタルノギスで測定

ビスの直径をデジタルノギスで測定

この取付けた鋼板製火打ちの、ウッドスクリュー(ビス)は結構太いのです。デジタルノギスで測ってみると、直径が7mmもあります。横のコーススレッドは直径3.8mmです。とても太いので、そのままねじ込んで木が割れてしまうと大変なことに。

ウッドスクリュービスの頭は四角穴

ビスの頭が四角穴

このビスの頭は四角穴なのでSQ-No.3 四角(スクエアー3.6mm)四角ビットを用意します。 主に補強金物のビスの頭は四角穴で、できています。

電動ドリルで下穴をあける

電動ドリルでビスの下穴

ビスの下穴

そこで、電動ドリルとウッドスクリュー(ビス)直径の約70%の、木工ドリルφ4.5mmで深さ50mm、下穴を開てから、インパクトドライバーで太いネジをねじ込みます。

鋼板製火打ちの取付画像

鋼板製火打ちの取付画像

梁(はり)のコーナ(隅角部)部分に斜めにかけ渡して火打ちを取付け。

床倍率について

床倍率

床倍率

火打ちの平均負担面積は3.64m×2.73mで火打ち4本で割ると2.48m²になって床倍率は0.80です。この倍率が大きいほど水平方向に強固だそうです。 お家の図面がある方は一度、確認して、みたらいかがでしょうか?。

自作の耐震補強金物の取付

古い羽子板金物

古い羽子板金物

古い羽子板金物の上から、新しオリジナル金物を取付ける!床組(ゆかぐみ)の耐震補強の前加工をします。

補強前の状態

補強前の状態

古い羽子板ボルトが1つで、釘2本で梁へ固定されていました。手で持って動かすと「ガサガサ」と動きました。「40数年経つと」しかた無いですね。

自作の耐震補強金物、補強後の状態

自作の耐震補強金物の取付た状態

胴差に補強金具の取付工程

電動ドリルで胴差に穴あけ

電動ドリルで胴差に穴あけ

まずは、耐震金物を取付ける位置に、電動ドリルを使って「木工ドリル」で下穴φ9mmを「胴差と梁・柱」に、2か所ずつ、深さ80mm程度の穴を開けます。この穴は、耐震金物を固定する為の「コーチスクリュー M12X90 用」です。補強金具の施工は2セット使用して、梁(床梁)を挟む形で取付けます。

φ50mm フォスナービットでザグリ加工

φ50mm フォスナービットでザグリ加工

50mm フォスナービット

サイズ:外径50×全長94mm質量:170g用途:木材の止まり穴加工に材質:炭素工具鋼(SC)シャンク:径/10mm、形状/三角適正回転数:620min-1›
ホールソーでは難しい止まり穴加工も簡単

木工ドリルφ16で貫通穴を加工

木工ドリルφ16で貫通穴を加工

φ50mm フォスナービットでザグリ加工してから、そのザグリ穴の中心に木工ドリルφ16で貫通穴を加工します。

加工する穴は、とても深い穴なので、斜めに穴が開かないように注意と確認しながら慎重に穴あけします。

木工ドリル「先ネジタイプ」と「三角」

木工ドリル「先ネジタイプ」と「三角」

木工ドリルの先端はネジタイプを使います。先端のネジ部が回転することで、材木に食い込んで行くので、穴あけを楽に加工できますね。

また、深さを調整したい時などには、ストッパーをドリルに付けて調整しています。

ドリルストッパー

ドリルストッパー

このドリルストッパーには「コレットチャックタイプ」と「ねじ止めタイプ」があります。

●コレットチャックタイプ 1つで、直径±2mm~3mmの範囲のドリルの外径に使用できます。 しかし、ドリルと一緒に回転しているので加工物にドリルストッパー先端が当たると回転傷が付きやすいですね。

●ねじ止めタイプは1サイズ用です。黄色の部分が加工物に当たると、ドリルの回転と関係なく黄色部分だけが、停止するので部材に傷は付きにくいです。 なので硬い材質・柔らかい材質によって使い分けます。
今回はキズが付いても全く見栄えに影響がなく、隠れてしまうので、使い勝手の良いコレットタイプを使います

コレットチャックタイプのドリルストッパー

使用ドリル径:直径2~6mm
●穴の深さを一定に調節できますので、連続作業などに優れています。●注意:穴あけ作業時に、ストッパーを加工物に強く押し当てないようにお願いします。●製品サイズ/縦:20mm横:20mm高さ:30mm●製品重量:8g●パッケージサイズ/縦:140mm横:60mm高さ:20mm●パッケージ重量:14g●用途:木材・合板・プラスチックの穴あけ●使用ドリル径:2~6mm

DIYドリルストッパー

用途:正確な深さの穴あけサイズ:6mm寸法:高さ25×幅22mm付属品:専用L型レンチ注意:振動ドリルに取り付けて、使用しないで下さい。材質:本体:ジュラコン金具:普通鋼
ピタッと止まる、切削材に傷がつきにくい。
ストッパーの先端部分(ジュラコン)が切削材に当たるとストッパーはピタッと止まり、錐が空転し切削材に傷が付きにくい設計です。
切屑のはけが良い。
木工用ドリル・鉄工用ドリル・コンクリート用ドリルにも取り付け可能。

DIYリフォーム住宅建築用語

根太とは

床のすぐ下にある部材で床にかかった荷重を大引きへ伝へ。太さは42mm~45mm角程度 根太と根太の間隔は300mm~450mmで大引きと直行に配置されます。

床組とは

床を支える構造。根太・大引き・小梁・床梁などで床を支えている梁の工法よって色々な種類がある。

胴差し(どうさし)とは

木造軸組工法(在来工法)にて2階の床の高さで建物の周りをぐるりと巡る横架材で2階の床を作るための部材・木造住宅の構造材で上階と下階の間に水平に入れる部材。管柱をつなぎ上階の床を支える梁を受る部材。

補強金物とは

木造軸組の継手・仕口の接合部位へ取付ける金属製の補強材。接合金物や構造金物とも呼ぶ。木造住宅に用いる接合金物。 耐力壁・筋かいなどの端部の接合金物や軸組の柱の柱頭や柱脚に用いる補強金物。仕口に用いる接合金物。主な種類は、L字型かど金物・T字型かど金物・山形プレート・羽子板ボルト・短冊金物・ホールダウン金物・ひら金物・かね折り金物・ひねり金物・くら金物・柱脚金物・火打金物・かすがい・筋かいプレートなど多くの部位に合せた接合金物がある。

火打ちとは

土台や梁の変形を防ぐ為に「直角に交わる角の部分(隅角部)」や「T字に接合する部分」に対して斜めに取付ける補強材です。角材や補強金具を用いる。板類を用いる場合ある。

200件近いリノベーションの事例は、すべて実際に「できる」ことを考 えて選んだものである。特殊なものではなく、基本的に日常の中で手に入 る手法、材料の使いこなしの実例として取り上げている。 集められた空間を眺める「図鑑」としての楽しみ方ももちろん、実際に自分 でやってみる、考えてみるための「レシピ」としての読み方ができるようにこ の本は作られている。 ─ リノベーションの始まりは、住まい手、空間それぞれである。 お仕着せでない空間がほしい、服に体を合わせるのではない、体に服を 合わせたい、というもの。 長く使う、長く付き合うために、というもの。 安全と安心をさらに、というもの。 使ってみたらこうあってほしかった、というものもあるかもしれない。 そこからスタートして、「いいところを伸ばす」「必要なものはつくる」「困ってい るところはなおす」「ものがたりの見立てを変えてみる」などの調理法を経 て、これらの住まいのそこにしかない「使いこなし」ができ上がっている。 ─ もう一つ、リノベーションでは、住まい手と作り手が「今ここにある空間」から 同時にスタートする。コミュニケーションの中で、発見と創意の末にこれら の空間が生まれている。そういった質の高いパートナーシップを建築家と 結びやすいところも、リノベーションのメリットの一つであろう。ぜひ、建築家 に気軽に相談してみてほしい。空間のなりたちの専門家として、「使いこな し方」も含めた有益な手助けが得られるはずだ。 ─ リノベーションという考え方はいまここにある住まいの「使いこなし」を実現す る方法として考える価値のある一つの選択肢。リノベーションという方法を 使いこなそう。そのためのレシピとして、この本を読んでみてほしい。 ●目次 chapter 1仕上げのリノベーション chapter 2部材のリノベーション chapter 3収納のリノベーション chapter 4間取りのリノベーション chapter 5敷地のリノベーション chapter 6環境のリノベーション chapter 7構造のリノベーション

暮らしにあわせて家をつくる。料理・カフェ・シアター・旅・色・ギャラリーなど自分が大切にしたいライフタイルに沿ってつくり上げた・33人の住まいのかたち。「自分らしい暮らし方・生き方」を実現する!中古住宅+リノベーションの魅力を存分に教えてくれる。