直角定規 スコヤ JIS 規格 一覧|更新情報|種類・等級・形状・寸法・サイズ・英語
直角定規のJIS規格一覧表 スコヤの規格での種類・等級・寸法・英語・名称の説明と定義・基本用語・基礎知識に関して解説!
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直角定規 規格 一覧表

直角定規・スコヤ
最新 JIS B7526 規格の詳細 更新日 情報
JIS B 7526の最新の詳細や改正,更新日の情報!
JIS 改正 最新情報
| JIS規格番号 | JIS B7526 | JIS改正 最新・更新日 | 1995年04月01日 |
|---|---|---|---|
| 規格名称 | 直角定規 | ||
| 英語訳 | Squares | ||
| 対応国際規格 ISO | |||
| 主務大臣 | 経済産業 | 制定 年月日 | 1962年01月01日 |
| 略語・記号 | No | JISB7526:1995 | |
JIS規格「日本工業規格」は、2019年7月1日の法改正により名称が「日本産業規格」に変わりました。
直角定規とは,直角の精度測定や直角基準として使われ,機械や木工などの加工,金属・木材のケガキ(墨付け)作業にも用いる。直角定規 スコヤのJIS 規格は,鋼製直角定規について規定する。
直角定規の主要部の名称
直角定規の主要部の名称は,刃形直角定規,I形直角定規,平形直角定規と台付直角定規の図による。
刃形直角定規
刃形直角定規の主要部の名称は下図による。

刃形直角定規
I形直角定規
I形直角定規の主要部の名称は下図による。

I形直角定規
平形直角定規
平形直角定規の主要部の名称は下図による。

平形直角定規
台付直角定規
台付直角定規の主要部の名称は下図による。

台付直角定規
直角定規の種類と等級
直角定規の種類と等級は,表1による。
| 種類 | 等級 | 用途(参考) |
|---|---|---|
| 刃形直角定規 | - | 標準用 |
| I形直角定規 | 1級 | |
| 2級 | 検査用 | |
| 平形直角定規 台付直角定規 | 1級・2級 | 工作用 |
直角定規の直角の狂い
外側と内側使用面の直角からの狂い
外側と内側使用面の直角からの狂い 外側と内側使用面の直角からの狂いの許容値は,表2による。
なお,直角からの狂いの符号は,下図による。
| 呼び寸法 (mm) | 直角からの狂いの許容値 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 刃形直角定規 | I形直角定規 | 平形直角定規 台付直角定規 | 特級(参考)(1) | |||
| 1級 | 2級 | 1級 | 2級 | |||
| 75 | - | - | - | ±14 | ±28 | - |
| 100 | ±3.0 | ±3.0 | ±7 | ±15 | ±30 | - |
| 150 | ±3.5 | ±3.5 | ±8 | ±18 | ±35 | - |
| 200 | ±4.0 | ±4.0 | ±9 | ±20 | ±40 | ±3.0 |
| 300 | ±5.0 | ±5.0 | ±11 | ±25 | ±50 | ±3.5 |
| 500 | - | ±7.0 | ±15 | ±35 | ±70 | ±4.5 |
| 750 | - | - | - | ±48 | ±95 | - |
| 1000 | - | - | - | ±60 | ±120 | - |
| 注(1) 直角定規の特級は,特別な高精度の測定に使用するものであるから,温度とたわみの影響を受けないように,形状,寸法,構造と材料には特別の考慮を払わなければならない。 備考 表の値は,次の式で求めたものである。ただし,Lは呼び寸法 (mm) を表す。 | ||||||
| 種類 | 等級 | 直角からの狂い の許容値の算式 |
|---|---|---|
| 刃形直角定規 | - | |
| I形直角定規 | 1級 | |
| 2級 | ||
| 平形直角定規 台付直角定規 | 1級 | |
| 2級 | ||
| 特級(参考) | ||

- ① 90°
- ② 頂点
直角からの狂いの符号
側面の倒れ
側面の倒れ 側面の倒れは,表2の値の10倍以下とする 図6参照。ただし,刃形直角定規と台付直角定規では,長片の倒れだけに適用する。

- ① 倒れ
- ② 長辺又は短辺
- ③側面
- ④ 使用面
- ⑤ 90°
直角定規の側面の倒れ
直角定規の真直度と平行度
真直度
直角定規の使用面の真直度の許容値は,下表による。
| 使用面の全長 (mm) | 真直度の許容値 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 台付直角定規 | 刃形直角定規 | I形直角定規 | 平形直角定規 | ||
| 1級 | 2級 | 1級 | 2級 | ||
| 100以下 | 1.5 | 1.5 | 3.5 | 8 | 15 |
| 100を超え200以下 | 2.0 | 2.0 | 4.5 | 10 | 20 |
| 200を超え300以下 | 2.5 | 2.5 | 5.5 | 13 | 25 |
| 300を超え400以下 | - | 3.0 | 6.5 | 15 | 30 |
| 400を超え500以下 | - | 3.5 | 7.5 | 18 | 35 |
| 500を超え600以下 | - | - | - | 20 | 40 |
| 600を超え700以下 | - | - | - | 23 | 45 |
| 700を超え800以下 | - | - | - | 25 | 50 |
| 800を超え900以下 | - | - | - | 28 | 55 |
| 900を超え1000以下 | - | - | - | 30 | 60 |
| 備考 表の値は,次の式で求めたものである。ただし,Lは使用面の全長 (mm) を表す。 | |||||
| 種類 | 等級 | 真直度の許容値の算式 |
|---|---|---|
| 刃形直角定規 | - | |
| I形直角定規 | 1級 | |
| 2級 | ||
| 平形直角定規 台付直角定規 | 1級 | |
| 2級 |
平行度
平行度 外側使用面と内側使用面との平行度の許容値は,表4の数値の2倍とする。
直角定規の剛性
下図のように短片を固定し,長片の先端に2.45N {250gf} の力を短片の長さ方向に加えたとき,長片の先端のたわみは,表2の値の1/2以下とする。

- ① 2.54N{250gf}
- ② 長辺
- ③ 短辺(固定)
直角定規の剛性
直角定規の表面粗さ
使用面の表面粗さは,下表による。
| 種類 | 等級 | 呼び寸法 | 表面粗さ |
|---|---|---|---|
| 刃形直角定規 | - | 100,150,200,300 | 0.8S |
| I形直角定規 | 1級 | 100,150,200,300,500 | |
| 2級 | 100,150,200,300 | ||
| 500 | 1.6S | ||
| 平形直角定規 台付直角定規 | 1級 | 75,100,150,200,300,500 | |
| 2級 | 75,100,150,200,300 | ||
| 1級 | 750,1000, | 3.2S | |
| 2級 | 500,750,1000 |
直角定規の形状
形状 直角定規の形状は,刃形直角定規,I形直角定規,平形直角定規と台付直角定規による。内側使用面の互いに交わる部分には,適当な形状の逃げを設けることが望ましい。また,刃形直角定規の刃形りょうは,軽く丸みを付けるか,又は面取りを行う。
直角定規のサイズ・寸法
直角定規の寸法は,下表の刃形直角定規,I形直角定規,平形直角定規と台付直角定規による。
| 刃形直角定規の寸法表 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 呼び寸法 | 100 | 150 | 200 | 300 | |
| 長片の全長 | 100 | 150 | 200 | 300 | |
| 底面の全長 | 70 | 100 | 130 | 200 | |
| 長片と短片 | 幅 | 25 | 30 | 35 | 40 |
| 厚さ | 6 | 8 | 10 | 15 | |
| I形直角定規の寸法表 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 呼び寸法 | 100 | 150 | 200 | 300 | 500 | |
| 長片の全長 | 100 | 150 | 200 | 300 | 500 | |
| 底面の全長 | 70 | 100 | 130 | 200 | 300 | |
| 長片と短片 | 幅 | 25 | 30 | 35 | 40 | 55 |
| 厚さ | 6 | 8 | 10 | 15 | 20 | |
| 平形直角定規の寸法表 | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 呼び寸法 | 75 | 100 | 150 | 200 | 300 | 500 | 750 | 1000 | |
| 長片の全長 | 75 | 100 | 150 | 200 | 300 | 500 | 750 | 1000 | |
| 底面の全長 | 50 | 70 | 100 | 130 | 200 | 300 | 400 | 550 | |
| 長片と短片 | 幅 | 18 | 20 | 25 | 25 | 30 | 40 | 50 | 60 |
| 厚さ | 3 | 4 | 5 | 6 | 6 | 8 | 10 | 12 | |
| 台付直角定規の寸法表 | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 呼び寸法 | 75 | 100 | 150 | 200 | 300 | 500 | 750 | 1000 | |
| 長片の全長 | 75 | 100 | 150 | 200 | 300 | 500 | 750 | 1000 | |
| 底面の全長 | 50 | 70 | 100 | 130 | 200 | 300 | 400 | 550 | |
| 短片の全長 | 48 | 67 | 97 | 126 | 196 | 295 | 393 | 540 | |
| 長片 | 幅 | 16 | 20 | 24 | 29 | 35 | 46 | 58 | 65 |
| 厚さ | 2 | 2.5 | 3 | 3.5 | 4 | 5 | 7 | 10 | |
| 短片 | 幅 | 15 | 18 | 22 | 26 | 32 | 45 | 63 | 80 |
| 厚さ | 13 | 15 | 18 | 22 | 27 | 35 | 50 | 65 | |
直角定規の構造
直角定規の側面は,任意に肉抜きをしてもよい。また,台付直角定規の短片と長片は,衝撃に耐えるように堅固に取り付ける。
直角定規の材料と硬さ
直角定規の材料と使用面の硬さは,下表による。なお,これらの材料は,狂いの生じないように適当な熱処理を行うものとする。
| 分類 | 材料 | 使用面の硬さ | |
|---|---|---|---|
| 焼入したもの | 焼入しないもの | ||
| 鋼 | JIS G 4401のSK5又は これと同等以上の品質のもの | HV450以上 (HS60以上) | HV170(HS25) ~ HV235(HS35) |
| ステンレス鋼 | JIS G 4303のSUS420J2 JIS G 4304のSUS403 JIS G 4305のSUS403 又はこれらと同等以上の品質のもの | HV360以上 (HS50以上) | |
直角定規の測定方法
直角定規の直角度,真直度と平行度の測定は,測定される面の長さの方向の両端を,下表に示すaの寸法だけ除外した測定範囲について行う。
| 呼び寸法 | a(除外寸法) |
|---|---|
| 75 | 約2 |
| 100 | |
| 150 | 約5 |
| 200 | |
| 300 | |
| 500 | 約10 |
| 750 | |
| 1000 |
直角定規の測定用具の精度
測定用具の精度は,次のとおりとする。
- (1) 基準直角定規には,通常,円筒直角定規,角形直角定規,I形直角定規が使用される。
刃形直角定規とI形直角定規の検査に用いる基準直角定規は,直角からの狂いが正確に分かったもの,平形直角定規と台付直角定規の検査に使用する基準直角定規は,原則として被測定直角定規の直角からの狂いの51以下のものとする。 - (2) 定盤は,JIS B 7513の1級による。
ただし,刃形直角定規又はI形直角定規を測定する場合は,平面度が正確に分かったもので補正できるものとする。 - (3) ブロックゲージは,JIS B 7506の2級による。
- (4) ダイヤルゲージは,JIS B 7503による。
- (5) オートコリメータは,1秒まで正しく測定できるものとする。
直角定規 外側使用面の直角からの狂い
外側使用面の直角からの狂いの測定は,原則として次のいずれかの方法による。
- (1) 基準直角定規とブロックゲージによる方法 下図に示すように,基準直角定規の使用面に寸法の等しい2個のブロックゲージA・A´を密着させて定盤上に立てる。定盤上の寸法の等しい2個のブロックゲージB・B’の上に被測定直角定規を置く。
被測定直角定規の使用面をブロックゲージA・A´に軽く当てる。
接触部において目の反対側に置いた光源からの光が見えなくなれば,この直角定規は正しく直角である。
もし,上下いずれか一方のすきまが残るときには,すきまがなくなるまでブロックゲージB・B´の寸法を変える。
このときブロックゲージB・B´の寸法の差とその間隔から,次の計算式で直角度を求める。- (a) 短片を下にした場合 直角からの狂い=(ブロックゲージの寸法の差)×長片の全長/底面の全長
- (b) 長片を下にした場合 直角からの狂い=(ブロックゲージの寸法の差)

- ① 被測定直角定規
- ② ブロックゲージA
- ③ ブロックゲージA’
- ④ ブロックゲージB
- ⑤ ブロックゲージB’
- ⑥ 基準直角定規
- ⑦ 定盤
基準直角定規とブロックゲージによる方法
- (2) 基準直角定規とダイヤルゲージによる方法 下図に示すように,スタンドにダイヤルゲージを取り付け,定盤上で基準直角定規にストッパを軽く当てたときのダイヤルゲージの読みと,同じ方法で被測定直角定規に当てたときのダイヤルゲージの読みとの差をとる。
この方法は,ダイヤルゲージの測定力による被測定直角定規の変形を考慮に入れなければならないから,その変形量が直角からの狂いの許容値に対して十分小さい場合にだけ適用することが望ましい。 
- ① 被測定直角定規
- ② ダイヤルゲージ
- ③ ブロックゲージ
- ④ ストッパ
- ⑤ スタンド
- ⑥ α
- ⑦ 定盤
基準直角定規とダイヤルゲージによる方法
- (3) 直角定規検査器による方法 下図にその一例を示す。
この検査器は,支持点A,Bとマイクロメータのスピンドルの先端の3点で支持される台に,互いに平行で,しかもABにも平行な直径の等しい2個のローラを取り付け,マイクロメータによってA,Bを軸として傾斜できるようにしたものである。
これを定盤上に置き,被測定直角定規の長片を下図に示すように軽くローラに当て,その接触点でのすきまが上下両点で等しくなるまでマイクロメータを調整する。
次に直角定規検査器はそのままにし,被測定直角定規とブロックゲージをローラの反対側に移して前と同じようにローラに当て,もし,すきまが両接触点で等しければ,この直角定規は正しく直角である。
もし,この場合すきまが等しくなければ,等しくなるまで再びマイクロメータを調整すると,直角からの狂いは次の式によって算出される。
直角からの狙い=(マイクロメータの読みの差の1/2)×長片の全長/ℓ 
- ① 被測定直角定規
- ② ローラ
- ③ ブロックゲージ
- ④ マイクロメータ
- ⑤ α
- ⑥ L
- ⑦ 定盤
- ⑧A,B
直角定規検査器による方法
- (4) オートコリメータによる方法 下図に示すように,被測定直角定規の側面を定盤上に置き,長片の使用面を定盤に固定された直径の等しい2個のローラに当て,短片の使用面にローラ付反射鏡台の2個のローラを当てたときのオートコリメータの読みをθ1秒とする。
次に,被測定直角定規をローラの反対側に移して同様の測定を行い,その読みをθ2秒とすれば,直角からの狂いは次の式によって算出される。 
- ただし,Lは長片の全長をmm単位で表したものである。

- ① 被測定直角定規
- ② ローラ(固定)
- ③ オートコリメータ
- ④ ローラ付反射鏡台
- ⑤ α
- ⑦ 定盤
オートコリメータによる方法
- 備考 図に示すaは,表12による。
内側使用面の直角からの狂い
内側使用面の直角からの狂いは,外側使用面の直角からの狂い,使用面の平行度と使用面の真直度から算出する。
使用面の真直度と使用面の平行度
直角定規の使用面の真直度と使用面の平行度の測定は,JIS B 7514の使用面の真直度と高さ不同の測定方法による。
剛性
下図のように短片を鉛直で固定し,長片の先端にダイヤルゲージの測定子を当て,長片の先端に荷重をかけないときのダイヤルゲージの読みと,荷重2.45N {250gf} をかけたときの読みとの差を求める。
測定に当たっては,ダイヤルゲージの戻り誤差が入らないように注意しなければならない。

- ① 被測定直角定規
- ② ダイヤルゲージ
- ③ スタンド
- ④ クランプ
- ⑤ 荷重2.45N {250gf}
- ⑦ 定盤
剛性
直角定規の検査
直角定規の検査は,直角からの狂い,真直度,平行度,剛性,表面粗さ,形状,寸法,構造,材料と硬さについて行い,規定に適合しなければならない。
なお,測定は,温度変化のない状態で行う。
直角定規の表示
直角定規には,製造業者名又はその略号,製造番号,製造年,呼び寸法と等級を明示する。
直角定規関連 主なJIS規格 一覧
レディーミクストコンクリート、基本、材料、再生骨材コンクリート、設備・器具、試験方法〔材料/フレッシュコンクリート/硬化コンクリート〕、工程管理用試験方法、品質管理、製品認証、マネジメントシステム
