JIS B 1757-2 歯車測定機の評価方法-第2部:球基準器又は円筒基準器を用いた歯形測定|日本産業規格|最新情報 更新 改正制定
JIS B 1757-2 歯車測定機の評価方法-第2部:球基準器又は円筒基準器を用いた歯形測定の日本産業規格 JISB1757-2の一覧・基本・名称・用語・知識・JIS最新改正更新情報に関して解説!
JIS B1757-2:2010の規格は,インボリュート円筒歯車の歯形精度を検査する測定機の歯形測定精度を,球基準器又は円筒基準器を用いて評価する方法について規定。
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歯車測定機の評価方法-第2部:球基準器又は円筒基準器を用いた歯形測定 規格 一覧表

歯車測定機の評価方法-第2部:球基準器又は円筒基準器を用いた歯形測定の一覧
最新 JIS B1757-2 規格の詳細 更新日 情報
JIS B 1757-2:2010の最新の詳細や改正,更新日の情報!
JIS 改正 最新情報
| JIS規格番号 | JIS B1757-2 | JIS改正 最新・更新日 | |
|---|---|---|---|
| 規格名称 | 歯車測定機の評価方法-第2部:球基準器又は円筒基準器を用いた歯形測定 | ||
| 英語訳 | Evaluation of instruments for the measurement of individual gears – Part 2: Tooth form measurement using sphere or cylinder artifacts | ||
| 対応国際規格 ISO | |||
| 主務大臣 | 経済産業 | 制定 年月日 | 2010年09月21日 |
| 略語・記号 | No | JIS B1757-2:2010 | |
| ICS | 17.040.30,21.200 | JISハンドブック | |
| 改訂 履歴 | 2010-09-21 (制定),2015-10-20 (確認) | ||
JIS規格「日本工業規格」は、2019年7月1日の法改正により名称が「日本産業規格」に変わりました。
JIS B1757-2:2010 目次
- 1 適用範囲
- 2 引用規格
- 3 用語と定義
- 4 量記号
- 5 測定
- 5.1 測定環境
- 5.2 基準器
- 5.3 測定子先端形状
- 5.4 諸元の設定
- 5.5 基準器の取付け
- 5.6 歯形用球の測定位置
- 5.7 歯形測定
- 6 評価
- 6.1 理論曲線
- 6.2 実測曲線
- 6.3 理論曲線と実測曲線とのフィッティング
- 6.4 偏差曲線
- 6.5 評価項目
- 附属書A(参考)球基準器の設計
- 附属書B(参考)測定誤差の評価
- 附属書C(参考)誤差要因の推定
適用範囲 [1]
この規格は,インボリュート円筒歯車の歯形精度を検査する測定機の歯形測定精度を,球基準器又は円筒基準器を用いて評価する方法について規定する。
なお,誤差要因の推定については,附属書Cに記載する。
引用規格 [2]
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0102 歯車用語-幾何学的定義
JIS B 1702-1円筒歯車-精度等級 第1部:歯車の歯面に関する誤差の定義と許容値
用語と定義 [3]
この規格で用いる主な用語と定義は,JIS B 0102によるほか,次による。
球基準器 [3.1]
球を歯車の歯とみなして歯形を測定することによって,その測定機の歯形測定精度を評価するための基準器【図1と図2参照】で,歯形用球,軸心用球とデータム面から構成される。
具体例については,附属書Aを参照。二つの球の中心距離(軸心用球を円筒軸で代用した場合は,歯形用球の中心と円筒の中心軸との距離。)は,測定対象とするインボリュート歯形の基礎円半径,歯形用球の半径と測定子先端球の半径を考慮して定めることができる。歯形用球と軸心用球の半径は,必ずしも同じである必要はない。
円筒基準器 [3.2]
球基準器で用いる歯形用球を,円筒に置き換えたもの【図1と図3参照】。
歯形用球 [3.3]
断面をインボリュート歯形とみなして測定するための球。
歯形用円筒 [3.4]
軸直角断面をインボリュート歯形とみなして測定するための円筒。
軸心用球 [3.5]
球基準器の中心軸を定義するための球。
データム面 [3.6]
球の中心軸を定義するための平面。
基準器中心軸 [3.7]
データム面に垂直で,軸心用球の中心を通る軸。軸心用球を円筒軸で代用した場合は,円筒の中心軸。
歯形用球の中心距離 [3.8]
歯形用球の中心と基準器中心軸との距離。
歯形用円筒の中心距離 [3.9]
歯形測定位置における,歯形用円筒の中心と基準器中心軸との距離。
形状偏差(インボリュート歯形と円との形状偏差) [3.10]
歯形用球又は歯形用円筒を測定するとき,インボリュート歯形曲線に接する測定子先端球の曲率中心から,実際の測定において歯形用球又は歯形用円筒に接する測定子先端球の曲率中心までの距離のインボリュート歯形法線(作用線ともいう。)方向成分。
形状偏差の符号は,球又は円筒が歯形の空間側に出っ張る方向を正とする。
転がり角度 [3.11]
インボリュート歯形の基礎円上の点と基礎円中心とを結ぶ線を基準線として,測定点においてインボリュート歯形曲線を展開する直線が基礎円と接する点と,基礎円中心とを結ぶ線が,基準線となす角度【図1参照】。
転がり角度の符号は,測定点が測定対象とするインボリュート歯形の歯先に向かう方向を正とする。
転がり長さ [3.12]
ラジアン単位の転がり角度に基礎円半径を乗じた長さ。
ラクダこぶ曲線 [3.13]
測定点の転がり角度又は転がり長さを横軸,インボリュート歯形と円との形状偏差を縦軸とする曲線【図4参照】。
理論曲線 [3.14]
歯形用球の半径と歯形用球の中心距離との組合せ,又は歯形用円筒の半径と歯形用円筒の中心距離との組合せ,基礎円半径と測定子先端球の半径から計算したラクダこぶ曲線。
歯車 関連 主なJIS規格 一覧
| 規格番号 | 規格名称 | 規格番号 | 規格名称 |
|---|---|---|---|
| JIS B 0003 | 歯車製図 | JIS B 0102-1 | 歯車用語-第1部:幾何形状に関する定義 |
| JIS B 0102-2 | 歯車用語-第2部:ウォームギヤの幾何形状に関する定義 | JIS B 0121 | 歯車記号-幾何学的データの記号 |
| JIS B 0160 | 歯車-歯面の摩耗と損傷-用語 | JIS B 1453 | 歯車形軸継手 |
| JIS B 1701-1 | 円筒歯車-インボリュート歯車歯形-第1部:標準基準ラック歯形 | JIS B 1701-2 | 円筒歯車-インボリュート歯車歯形-第2部:モジュール |
| JIS B 1702-1 | 円筒歯車-精度等級-第1部:歯車の歯面に関する誤差の定義と許容値 | JIS B 1702-2 | 円筒歯車-精度等級 第2部:両歯面かみ合い誤差と歯溝の振れの定義並びに精度許容値 |
| JIS B 1702-3 | 円筒歯車-精度等級-第3部:射出成形プラスチック歯車の歯面に関する誤差と両歯面かみ合い誤差の定義並びに精度許容値 | JIS B 1704 | かさ歯車の精度 |
| JIS B 1705 | かさ歯車のバックラッシ | JIS B 1706-1 | すぐばかさ歯車-第1部:基準ラック |
| JIS B 1706-2 | すぐばかさ歯車-第2部:モジュールとダイヤメトラルピッチ | JIS B 1707 | かさ歯車の歯面に関する形状偏差の定義と許容値 |
| JIS B 1753 | 歯車装置の受入検査-空気伝ぱ音の試験方法 | JIS B 1754 | 歯車装置の受入検査-第2部:歯車装置の機械振動の測定方法と振動等級の決定 |
| JIS B 1755 | 平歯車とはすば歯車の負荷容量計算方法-材料の強度と品質 | JIS B 1756 | 歯車-研削後の表面焼戻しの化学的エッチング検査方法 |
| JIS B 1757-1 | 歯車測定機の評価方法-第1部:歯車形の基準器を用いる方法 | JIS B 1757-2 | 歯車測定機の評価方法-第2部:球基準器又は円筒基準器を用いた歯形測定 |
| JIS B 1757-3 | 歯車測定機の評価方法-第3部:平面基準器を用いた歯すじ測定 | JIS B 1757-4 | 歯車測定機の評価方法-第4部:球基準器を用いたピッチ測定 |
| JIS B 1758 | 歯車測定機の受入検査 | JIS B 1759 | プラスチック円筒歯車の曲げ強さ評価方法 |
| JIS B 1760-1 | 歯車-FZG試験方法-第1部:潤滑油の耐スカッフィング性能 FZG試験方法A/8.3/90 | JIS B 4351 | すぐば傘歯車用G形刃物 |
| JIS B 4354 | 歯車用ホブ-第1部:むくホブの形状・寸法 | JIS B 4355 | 歯車用ホブの精度 |
| JIS B 8312 | 歯車ポンプとねじポンプ-試験方法 |
