ガス燃焼機器の種類と構造用語集 用語の説明と定義 種類 英語・読み方・意味|JIS 更新情報

燃焼機器のガス燃焼機器の種類と構造用語の規格についてのまとめ一覧表 ガス燃焼機器・種類・構造の規格での名称の説明と定義・英語・単語・読み方・基本用語・種類・基礎知識に関して解説!

ガス燃焼機器の種類と構造用語の一覧表

ガス燃焼機器の種類と構造

燃焼機器 ガス燃焼機器の種類と構造用語

家庭用燃焼機器用語の規格は,気体燃料と液体燃料を使用する燃焼機器のうち,主として一般家庭用の燃焼機器に関する用語とその定義について規定する。

  • 用語と定義は,次による。
  • なお,参考のために対応英語を示す。また,この規格で一つの用語欄に二つ以上の用語が併記してある場合は,記載している順序に従って,優先使用する。
  • 注記1 用語に丸括弧( )の付いた用語は,省略語又は慣用語として,特に混乱又は誤解が生じない場合は使用してもよい。用語の下の丸括弧の平仮名書きは読み方を示す。
  • 注記2 定義欄の下線が付いた用語は,この規格に規定してある用語であることを示す。
  • 注記3 用語欄と対応英語欄に掲げる(ガ),(石)は,ガス機器又は石油機器の分野ごとに用語の表現があることを示す。

ガス調理機器の種類と用語

【 表 1 】
用語詳細・説明英語(参考)
ガス調理機器とはガスを燃料とする調理機器gas cooking appliance
ガスこんろとは鍋などを用いて器体の上面で煮炊きなどを行うためのごとくを備えているガス調理機器。家庭用では表示ガス消費量が14 kW以下(こんろバーナ1個当たり5.8 kW以下)のものを扱うgas cooking appliance,
gas top cooking section
ガスグリルとは食品をじかび(直火)で焼くガス調理機器。家庭用では表示ガス消費量が7.0 kW以下のものを扱うgas grill
ガスグリル付こんろとはガスグリルを備えているガスこんろ。家庭用では表示ガス消費量が14 kW以下のものを扱うgas top burner with grill
ガスオーブンとは食品をじかび(直火)によらず,放射熱と/又は対流熱で調理するガス調理機器。家庭用では表示ガス消費量が7.0 kW以下のものを扱うgas oven
コンビネーションレンジとはガスオーブンと電子レンジの機能を備えたガス調理機器 combination gas and micro wave oven
ガスレンジとはガスオーブンとガスこんろ又はガスグリル付こんろとを組み合わせたガス調理機器。家庭用では表示ガス消費量が21 kW以下のものを扱うgas range
ガス炊飯器とは米飯の炊き上がりを検知し,自動的にメーンバーナを消火させる装置を備えたガス調理機器。家庭用では表示ガス消費量が4.7 kW以下のものを扱うgas rice cooker
ガスクッキングテーブルとはガスこんろ,ガスグリルなどのガス調理機器が組み込まれたテーブル(食卓)。家庭用では表示ガス消費量が7.0 kW以下のものを扱うgas cooking table
カセットこんろとは液化石油ガスが充塡された容器を,着脱できる構造のガスこんろ portable butane stove

ガス温水機器の種類と用語

【 表 2 】
用語詳細・説明英語(参考)
ガス温水機器とはガスを燃料とする温水機器gas water heater
ガス瞬間湯沸器とは給水に連動してガス通路を開閉することができる機能をもち,水が熱交換部を通過する間に加熱される構造の湯沸器。家庭用では表示ガス消費量が70 kW以下(開放式は12 kW以下)のものを扱う。給湯方式の区分によって元止め式と先止め式とに分けられるinstantaneous gas water heater
元止め式ガス瞬間湯沸器, 元止め式ガス湯沸器とは機器の入口側の水栓の開閉だけでメーンバーナを点火・消火できる構造で,給湯配管ができないガス瞬間湯沸器main stop system instantaneous gas water heater
先止め式ガス瞬間湯沸器, 先止め式ガス湯沸器とは機器の出口側の給湯栓の開閉でメーンバーナを点火・消火できる構造で,給湯配管ができるガス瞬間湯沸器end stop system instantaneous gas water heater
ガス貯湯湯沸器 (がすちょとうゆわかしき)とは貯湯槽内にあらかじめ貯えた水を加熱し,湯温と連動してガス通路を開閉することができる機構をもち,貯湯部が密閉されており,貯湯部にゲージ圧力0.1 MPaを超える圧力がかからず,かつ,伝熱面積が4 m2 以下の給湯専用の機器。家庭用では表示ガス消費量が42 kW以下のものを扱う。加熱能力の区分によって急加熱形と緩加熱形とに分けられる。

注記ゲージ圧力とは,大気圧を基準として表した圧力。

絶対圧力から大気圧を減じた値である
storage type closed vessel gas water heater
急加熱形ガス貯湯湯沸器, 急加熱形ガス湯沸器とは表示ガス消費量が貯湯量1 L当たり1.2 kW以上のガス貯湯湯沸器quick recovery vessel gas water heater
緩加熱形ガス貯湯湯沸器, 緩加熱形ガス湯沸器とは表示ガス消費量が貯湯量1 L当たり1.2 kW未満のガス貯湯湯沸器slow recovery vessel gas water heater
ガス常圧貯蔵湯沸器, ガス貯蔵湯沸器とは貯湯槽に貯えた水を加熱する構造で,湯温と連動してガス通路を開閉する機構をもち,貯湯部が大気に開放されており,主として飲用を目的とするガス湯沸器counter type storage gas water heater
ガスふろがまとは浴槽内の水をガスの燃焼熱で直接循環加熱する装置であって,浴槽内の水を加熱するための熱交換部とバーナとを組み合わせて一体構成している機器。給湯機能をもつものを含む。家庭用では表示ガス消費量が21 kW以下(給湯機能付のものの給湯部の表示ガス消費量は,各給湯機の表示ガス消費量の範囲内)のものを扱うbath tub gas water heater
内がま形ガスふろがま(内がま), 内だき式ガスふろがまとは熱交換部を浴槽内に設置するガスふろがまinstalled in bath tub gas water heater
外がま形ガスふろがま(外がま), 外だき式ガスふろがまとは熱交換部を浴槽外に設置するガスふろがまinstalled next to bath tub gas water heater
給湯機付ガスふろがまとは給湯機能を備えたガスふろがま。家庭用では給湯部が瞬間湯沸器構造の給湯付ふろがまの表示ガス消費量は91 kW以下(ふろ部は21 kW以下で給湯部は70 kW以下)のものを扱うcombination bath water and potable gas water heater
強制循環式ガスふろがまとはポンプを用い浴槽の水(湯)を強制的に循環加熱するガスふろがまforced circulating gas water heater
自然循環式ガスふろがまとは浴槽の水(湯)を熱対流によって,循環加熱するガスふろがまnatural-circulating gas water heater
ガス温水暖房機とは媒体の水をガスで加熱し,暖房機能に使用するガス温水熱源機。家庭用では表示ガス消費量が70 kW以下のものを扱うgas hot water to hot air heater
ガス給湯暖房機とは給湯と温水暖房の機能を備えたガス温水熱源機。家庭用では表示ガス消費量が70 kW以下のものを扱うgas combination room heater and water heater
ガス温水熱源機とは床暖房,浴室暖房,浴室乾燥などで使用する温水を循環し,直接加熱する熱交換部をもつガス温水機器。家庭用では表示ガス消費量が70 kW以下のものを扱うgas hydronic heating appliance
ガス給湯温水熱源機とは給湯機能を備えたガス温水熱源機。ガス給湯暖房機を含む。家庭用では表示ガス消費量が70 kW以下のものを扱うgas hydronic hot water heating appliance
補助熱源付排熱回収ユニットとはガスを燃料とする補助熱源とガスエンジン,燃料電池などの排(廃)熱を回収する貯湯槽とが一体となった排熱回収ユニットexhaust heat recovery unit combined storage tank and backup gas fired water heater

ガス暖房機器の種類と用語

【 表 3 】
用語詳細・説明英語(参考)
ガス暖房機器とはガスを燃料とする暖房機器gas space heater
ガスストーブとはガスを燃料とするストーブ。家庭用では表示ガス消費量が19 kW以下(開放式は7 kW以下)のものを扱うgas space heater
ガス温風暖房機とは温風を吹き出す方式のガス暖房機器gas heater with circulating fan
ガスファンヒータとは強制通気によってガスを燃焼させ燃焼ガスを含んだ温風を強制対流させる開放式ガスストーブgas heater with fan for combustion air and circulating
ガス暖炉とはガスを燃料とする暖炉 decorative gas appliance

燃焼機器 ガス燃焼機器の構造と用語

【 表 4 】
用語詳細・説明英語(参考)
ガス接続口 (がすせつぞくぐち)とはガス燃焼機器のガス取入部分の総称gas supply inlet
ゴム管口 (ごむかんぐち)とはガス接続口の入口側とガス栓のガス出口側で,ガス用ゴム管を接続する部分rubber tube connection
自在ガス接続口とは接続方向が自在に動かせるガス接続口flexible connector
器具コンセントとはガス燃焼機器のガス接続口で,ガス機器用迅速継手のプラグ又はソケットと接続できるようになったものappliance quick connected fitting
器具栓とはガス燃焼機器内に設けられたバーナへのガス通路を開閉するためのガス栓。ガス燃焼機器を使用しないときに遮断しておくためのものappliance valve,
appliance cock
器具栓本体とは器具栓の閉子以外の部分valve body
閉子 (へいし)とは器具栓の一部でガスを開閉する円すい台形の栓taper plug
器具ガス導管, (ガス導管)とはガス燃焼機器内のガス導管の総称gas pipe,
gas supply line
パイロットガス導管とはパイロットバーナへの器具ガス導管pilot gas tube
ガスバーナとはガスを燃焼させるための装置又は部分gas burner
赤火式バーナとは燃焼に必要な空気を全て炎の周囲から拡散によって取り入れて燃焼させるようにしたガスバーナred flame burner
衝炎バーナとは炎を衝突させて空気との混合を促進する方式のガスバーナimpinging burner
スリットバーナとは炎口がスリット状になっているガスバーナslit burner
ブラストバーナとは大気圧以上の高い圧力をもつ一次空気を噴出させて,その噴出エネルギーによって低圧にあるガスを吸引,混合させて燃焼させるガスバーナpower burner
ユンケルバーナとはリングバーナの一種で,特に,バーナキャップが取り外しできる構造のガスバーナYunker burner
親子バーナとはバーナが大形バーナと小形バーナとの二段に切り換えて使用できる構造のガスバーナconcentric burner
リボンバーナとはバーナヘッドに連続した長い1本の溝を作り,その中の波形のリボン(金属帯)をはめ込んだガスバーナribbon burner
ユニバーサルバーナとはノズル,空気調節器などの簡単な調整だけで多くの種類のガスグループのガスを燃焼させることができるガスバーナuniversal burner
保温バーナとはガス炊飯器の保温用の小火バーナsimmer burner
予備ガス栓とはガスレンジなどのガス燃焼機器に設けられた予備的なガス栓で,ガスファンヒータなど別のガス燃焼機器を使用するときに接続するものadditional gas supply outlet

燃焼機器その他種類と用語

【 表 5 】
用語詳細・説明英語(参考)
ガス衣類乾燥機とはガスの燃焼熱で加熱した空気を送風機で通風し,衣類を乾燥する機器。家庭用では表示ガス消費量が5.8 kW以下のものを扱う gas clothes dryer
家庭用燃焼機器の規格 用語集 一覧表

家庭用燃焼機器用語関連 主なJIS規格 一覧

【 表 6 】
規格番号 規格名称 規格番号 規格名称
JISK2170再生重油JISK2171バイオ再生重油
JISK2203灯油の規格JISK2204軽油の規格
JISK2205 重油の規格JISK2240 液化石油ガス(LPガス)
JISZ1710灯油用ポリエチレンかんの規格JISZ1602金属板製18リットル缶

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