JIS B 8616 パッケージエアコンディショナ|日本産業規格|最新情報 更新 改正制定
JIS B 8616 パッケージエアコンディショナの日本産業規格 JISB8616の一覧・基本・名称・用語・知識・JIS最新改正更新情報に関して解説!
JIS B8616:2015の規格は,室内の快適な空気調和を目的とし,空気の循環によって冷房(暖房を兼ねるものを含む。)を行う,主として業務用の建物に用いられるように設計・製作されたエアコンディショナであって,電動式の圧縮機,室内・室外熱交換器,送風機などを一つ又は二つのキャビネットに収納したもので,空冷式のもの及び水冷式のもののうち,定格冷房標準能力が56kW以下のものについて規定。
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パッケージエアコンディショナ 規格 一覧表

パッケージエアコンディショナの一覧
最新 JIS B8616 規格の詳細 更新日 情報
JIS B 8616:2015の最新の詳細や改正,更新日の情報!
JIS 改正 最新情報
| JIS規格番号 | JIS B8616 | JIS改正 最新・更新日 | 2015年03月20日 |
|---|---|---|---|
| 規格名称 | パッケージエアコンディショナ | ||
| 英語訳 | Package air conditioners | ||
| 対応国際規格 ISO | |||
| 主務大臣 | 経済産業 | 制定 年月日 | 1979年02月01日 |
| 略語・記号 | No | JIS B8616:2015 | |
| ICS | 23.120 | JISハンドブック | |
| 改訂 履歴 | 1979-02-01 (制定),1984-10-01 (改正),1990-03-01 (確認),1993-10-01 (改正),1999-09-20 (改正),2006-03-25 (改正),2010-10-01 (確認),2015-03-20 (改正),2019-10-21 (確認) | ||
JIS規格「日本工業規格」は、2019年7月1日の法改正により名称が「日本産業規格」に変わりました。
JIS B8616:2015 目次
- 1 適用範囲
- 2 引用規格
- 3 用語と定義
- 3.1 方式と構成に関する用語
- 3.2 冷房性能と暖房性能に関する用語
- 3.3 期間エネルギー消費効率の算出に関する用語
- 3.4 水冷式に関する用語(附属書C)
- 3.5 騒音に関する用語(附属書D)
- 3.6 部分負荷運転時の簡易動作確認試験方法に関する用語(附属書E)
- 3.7 その他の用語
- 4 種類
- 5 定格電圧と定格周波数
- 6 性能
- 6.1 冷媒漏れ
- 6.2 定格冷房性能
- 6.3 中間冷房性能
- 6.4 最小冷房性能
- 6.5 定格暖房性能
- 6.6 中間暖房性能
- 6.7 最小暖房性能
- 6.8 最大暖房性能
- 6.9 期間エネルギー消費効率
- 6.10 冷房運転性能
- 6.11 暖房運転性能
- 6.12 風量
- 6.13 騒音性能
- 7 材料,構造と安全性能
- 7.1 冷媒回路
- 7.2 冷媒と冷凍機油
- 7.3 電気安全に関する材料,構造と性能
- 7.4 排水確認
- 7.5 冷媒回収口
- 8 試験
- 8.1 冷媒漏れ試験
- 8.2 定格冷房性能試験
- 8.3 中間冷房性能試験
- 8.4 最小冷房性能試験
- 8.5 定格暖房性能試験
- 8.6 中間暖房性能試験
- 8.7 最小暖房性能試験
- 8.8 最大暖房性能試験
- 8.9 冷房運転性能試験
- 8.10 暖房運転性能試験
- 8.11 風量試験
- 8.12 騒音試験
- 9 検査
- 9.1 形式検査
- 9.2 受渡検査
- 10 製品の呼び方
- 11 表示
- 11.1 本体への表示
- 11.2 技術資料などでの公表
- 12 取扱説明書と工事説明書
- 12.1 取扱説明書
- 12.2 工事説明書
- 附属書A(規定)期間エネルギー消費効率算出方法
- 附属書B(規定)電気安全に関する材料,構造と性能
- 附属書C(規定)水冷式エアコンディショナと水対空気ヒートポンプの定格性能と運転性能試験方法
- 附属書D(規定)騒音試験方法
- 附属書E(規定)部分負荷運転時の簡易動作確認試験方法
適用範囲 [1]
この規格は,室内の快適な空気調和を目的とし,空気の循環によって冷房(暖房を兼ねるものを含む。)を行う,主として業務用の建物に用いられるように設計・製作されたエアコンディショナ1) であって,電動式の圧縮機,室内・室外熱交換器,送風機などを一つ又は二つのキャビネットに収納したもの(以下,パッケージエアコンという。)で,空冷式のものと水冷式のもののうち,定格冷房標準能力が56 kW以下のものについて規定する。ただし,次に掲げるものは適用しない。
- a) 吸込空気の温度条件が特殊2) なもの。
- b) 主として機械機器と食料品に対する空気調和を図ることを目的としたもの。
- c) 主として外気だけを室内に導入して空気調和を図ることを目的としたもの。
- d) 主として工場作業場において,一定の区画で作業中の特定作業者に対して冷気を供給することを目的としたもの。
- e) 主として車両内の空気調和を図ることを目的としたもの。
- f) 冷房のための熱を蓄える専用の蓄熱槽(暖房用を兼ねるものを含む。)をもつもの。
- g) その他a)~f) に掲げるものに準じる特殊な用途に使用することを目的としたもの。
注1) この規格の「エアコンディショナ」とは,冷房専用のもの,冷房・暖房兼用のものと冷房・電熱装置暖房兼用のものの総称である。
- 2) 例えば,電算機室用,オールフレッシュ形など。
引用規格 [2]
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 8615-1:2013 エアコンディショナ-第1部:直吹き形エアコンディショナとヒートポンプ-定格性能と運転性能試験法
JIS B 8615-2:2015 エアコンディショナ-第2部:ダクト接続形エアコンディショナと空気対空気ヒートポンプ-定格性能と運転性能試験方法
JIS B 8615-3:2015 エアコンディショナ-第3部:マルチ形エアコンディショナと空気対空気ヒートポンプ-定格性能と運転性能試験方法
JIS B 8620:2002 小形冷凍装置の安全基準
JIS C 3306 ビニルコード
JIS C 9335-2-40:2004 家庭用とこれに類する電気機器の安全性-第2-40部:エアコンディショナ及
び除湿機の個別要求事項
JIS C 9815-1 エアコンディショナと空気熱源ヒートポンプの定格音響パワーレベル-第1部:直吹き形室外機
JIS C 9815-2 エアコンディショナと空気熱源ヒートポンプの定格音響パワーレベル-第2部:直吹き形室内機
JIS K 2211 冷凍機油
JIS K 5600-5-4 塗料一般試験方法-第5部:塗膜の機械的性質-第4節:引っかき硬度(鉛筆法) JIS K 8116 塩化アンモニウム(試薬)
JIS S 6006 鉛筆,色鉛筆とそれらに用いるしん
JIS Z 8732 音響-音圧法による騒音源の音響パワーレベルの測定方法-無響室と半無響室における精密測定方法
JIS Z 8733 音響-音圧法による騒音源の音響パワーレベルの測定方法-反射面上の準自由音場における実用測定方法
JIS Z 8734 音響-音圧法による騒音源の音響パワーレベルの測定方法-残響室における精密測定方法
JIS Z 8736-1 音響-音響インテンシティによる騒音源の音響パワーレベルの測定方法-第1部:離散点による測定
JIS Z 8736-2 音響-音響インテンシティによる騒音源の音響パワーレベルの測定方法-第2部:スキャニングによる測定
JIS Z 8736-3 音響-音響インテンシティ法による騒音源の音響パワーレベルの測定方法-第3部:スキャニングによる精密測定
ISO 3743-1,Acoustics-Determination of sound power levels and sound energy levels of noise sources using sound pressure-Engineering methods for small movable sources in reverberant fields-Part 1: Comparison method for a hard-walled test room ISO 3743-2,Acoustics-Determination of sound power levels of noise sources using sound pressure-Engineering methods for small, movable sources in reverberant fields-Part 2: Methods for special reverberation test rooms
ISO 5801,Industrial fans-Performance testing using standardized airways
用語と定義 [3]
この規格で用いる主な用語と定義は,次による。
方式と構成に関する用語 [3.1]
[3.1.1] 空冷式
パッケージエアコンの冷房運転時に,凝縮器が空気で冷却される方式。
[3.1.2] 水冷式
パッケージエアコンの冷房運転時に,凝縮器が水で冷却される方式。
[3.1.3] 直吹き形
専ら室内に直接空気を吹き出して使用するもの。
[3.1.4] ダクト接続形
専らダクトを接続して使用し,機外静圧をもつもの。
[3.1.5] 一体形
一つのキャビネットの中に圧縮機,熱交換器,送風機などを収納したもの。
[3.1.6] 分離形
二つ以上のキャビネットの中に圧縮機,熱交換器,送風機などを収納したもの。
[3.1.7] セパレート形
分離形であって,室外ユニットに圧縮機を収納したもの。
[3.1.8] 複数組合せ形
セパレート形であって,一つの室外ユニットに対し接続可能な室内ユニットとの組合せを複数もつもの。
[3.1.9] 代表組合せ
複数組合せ形の代表する室外ユニットと室内ユニットとの組合せ。室内ユニットの形態は,使用上最適なものとし,通常,四方向吹出天井埋込みカセット形(以下,四方向カセット形という。)とする。
[3.1.10] マルチ形
セパレート形であって,室外ユニットに2台以上の室内ユニットを接続し,かつ,室内ユニットを個別に制御するもの。
[3.1.11] 標準組合せ
マルチ形パッケージエアコンの室外ユニットと室内ユニットとの標準的な組合せ。次の条件を満たすものをいう。
- a) 室内ユニットの形態は,使用上最適なものとし,通常,四方向カセット形とする。
- b) 室内ユニットの台数は,通常,室外ユニットに室内ユニットごとの接続口がある場合はその口数,個別の接続口がない場合には通常,定格冷房標準能力28.0 kWまでは2台,50.0 kWまでは4台とする。室外ユニットの冷房能力に応じた室内ユニットに表示する冷房能力の種類と台数の例を表1に示す。
- c) 室内ユニットの冷房能力の合計は,室外ユニットの冷房能力との比が1となるもの(1となる組合せがないものは直近)を選定する。
エアコン 関連 主なJIS規格 一覧
| 規格番号 | 規格名称 | 規格番号 | 規格名称 |
|---|---|---|---|
| JIS B 8615-1 | エアコンディショナ-第1部:直吹き形エアコンディショナとヒートポンプ-定格性能と運転性能試験法 | JIS B 8615-2 | エアコンディショナ-第2部:ダクト接続形エアコンディショナと空気対空気ヒートポンプ-定格性能と運転性能試験方法 |
| JIS B 8615-3 | エアコンディショナ-第3部:マルチ形エアコンディショナと空気対空気ヒートポンプ-定格性能と運転性能試験方法 | JIS B 8616 | パッケージエアコンディショナ |
| JIS C 9335-2-40 | 家庭用とこれに類する電気機器の安全性-第2-40部:エアコンディショナと除湿機の個別要求事項 | JIS C 9612 | ルームエアコンディショナ |
| JIS C 9815-1 | エアコンディショナと空気熱源ヒートポンプの定格音響パワーレベル-第1部:直吹き形室外機 | JIS C 9815-2 | エアコンディショナと空気熱源ヒートポンプの定格音響パワーレベル-第2部:直吹き形室内機 |
| JIS C 9921-3 | ルームエアコンディショナの設計上の標準使用期間を設定するための標準使用条件 |
