JIS X 6311 最新規格 プリペイドカード-買物用カード-物理的特性及び形状・寸法|JIS規格 一覧|改正 更新情報|制定

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JIS X6311:1996の規格は,JIS X 6310に規定するカードのうち,買物用カードの物理的特性並びに形状及び寸法について規定。

プリペイドカード-買物用カード-物理的特性と形状・寸法 規格 一覧表

JIS X 6311

プリペイドカード-買物用カード-物理的特性及び形状・寸法の一覧

最新 JIS X6311 規格の詳細 更新日 情報

JIS X 6311:1996の最新の詳細や改正,更新日の情報!

JIS 改正 最新情報

JIS規格番号 JIS X6311 JIS改正 最新・更新日 1996年03月01日
規格名称 プリペイドカード-買物用カード-物理的特性と形状・寸法
英語訳 Prepaid cards – Shopping use – Physical characteristics and dimensions
対応国際規格 ISO
主務大臣 経済産業 制定 年月日 1990年12月01日
略語・記号 No JIS X6311:1996
ICS 35.240.15JISハンドブック

JIS規格「日本工業規格」は、2019年7月1日の法改正により名称が「日本産業規格」に変わりました。

適用範囲 [1]

この規格は,JIS X 6310 に規定するカードのうち,主に買物用カード(以下,カードという。)の物理的特性並びに形状と寸法について規定する。

備考 この規格の引用規格を,次に示す。

JIS C 2318 電気用ポリエステルフィルム

JIS K 5400 塗料一般試験方法

JIS P 8115 紙と板紙のMIT形試験機による耐折強さ試験方法

JIS P 8125 板紙のテーバーこわさ試験機によるこわさ試験方法

JIS X 6310プリペイドカード-一般通則

JIS Z 8703 試験場所の標準状態

用語の定義 [2]

この規格で用いる主な用語の定義は,JIS X 6310 による。

物理的特性 [3]

カードの物理的特性は,6.によって試験を行い,次の規定に適合しなければならない。

(1) 引張強さ カードの引張強さは,127.4N/mm2以上であること。

(2) 衝撃強さ カードに割れ,ひびなどが生じないこと。

(3) 耐折強さ カードの耐折強さは,200回以上であること。

(4) こわさ カードのこわさは,1.76mN・m以上であること。

(5) 表面強度 カードの表と裏の表面強度は,鉛筆の濃度記号H以上であること。

(6) 反り カードの反りは,長辺方向で1.8mm以下,短辺方向で1.3mm以下であること。

(7) はく離 カードの層間にはく離を生じないこと。

(8) 耐熱性 カードの表と裏に変化がないこと。

(9) 耐寒性 カードの表と裏に変化がないこと。

(10) 加熱伸縮性 カードの伸縮率は,3%以下であること。

(11) 耐薬品浸せき性 カードの層間にはく離を生じないこと。

また,浸せき・水洗い・乾燥によって磁気特性に変化がないこと。

(12) 粘着性 カード相互間に粘着がないこと。

(13) 耐湿性 カードの表と裏に変化がないこと。

(14) 光透過濃度 カードの光透過濃度は,カード全域で2.0以上のこと。

(15) 毒性 カードは通常の取扱いに当たって毒性が生じないこと。

(16) 耐久性 カードの耐久性は,受渡当事者間の協定によって取り決めるものとする。

形状・寸法 [4]

外形寸法 [4.1]

カードは縦,横の中心線をそろえた次の大小二つの長方形に囲まれた領域に,そのすべての縁部【四つの角部は,除く。】が入るように仕上げられていなければならない。ただし,長辺と短辺とが交差する四つの角については4.3の規定による【図1参照】。

また,カードの挿入方向などを示すために設ける切欠きについては,JIS X 6310 の規定による。

大きい長方形の寸法:長辺85.80mm

短辺54.03mm

小さい長方形の寸法:長辺85.40mm

短辺53.83mm

図1 カードの大きさ

カードの厚さ [4.2]

カードの厚さは最大0.29mm,最小0.18mmの範囲になければならない。

カードの四つの角の仕上げ [4.3]

長辺と短辺とが交差するカードの四つの角の部分の丸みの大きさは,最大3.30mm,最小2.70mmの範囲になければならない【図1参照】。

カード縁部の仕上げ [4.4]

カードの縁部のばりは,カードの表と裏から0.03mm以下でなければならない。

材料 [5]

カードの材料とカードに施されるインキなどの加工材料は,磁気情報の読取り装置・書込み装置に支障を起こすものであってはならない。

試験方法 [6]

試験場所の状態 [6.1]

試験場所は,特に指定がない限り,JIS Z 8703に規定する常温常湿(温度20±15°C,湿度65±20%)の状態とする。

試験片 [6.2]

試験片は,カードに切断する前のシート状の試料から規定寸法のものを採る。ただし,特に指定がない場合には,製品カード自体とする。

物理的特性の試験方法 [6.3]

[6.3.1] 引張強さ

引張強さ試験は,JIS C 2318の6.3.3(引張強さと伸び率)による。

[6.3.2] 衝撃強さ

衝撃強さ試験は,カードを堅固な水平板上に置き,500gの鋼球を30cmの高さからカードの中央に落とし,カードの割れ,ひびなどの有無を調べる。

[6.3.3] 耐折強さ

耐折強さ試験は,JIS P 8115による。

[6.3.4] こわさ

こわさ試験は,JIS P 8125を準用する。

[6.3.5] 表面強度

表面強度試験は,JIS K 5400の8.4(鉛筆引っかき値)を準用する。

[6.3.6] 反り

反り試験は,カードを水平板上に置き,水平板からカード上面までの距離を測定する。

[6.3.7] はく離

はく離試験は,カードを80°Cの温水の中に5分間浸せきしたとき,カードの層間のはく離の有無を調べる。

[6.3.8] 耐熱性

耐熱性試験は,感熱式のカードの場合は55°Cの温水に,感熱式以外のカードの場合は70°Cの温水に,5分間浸せきしたとき,カードの表と裏の変化を調べる。

[6.3.9] 耐寒性

耐寒性試験は,カードを-10°Cの状態に24時間置いた後,常温に戻してカードの表と裏の変化を調べる。

[6.3.10] 加熱伸縮性

加熱伸縮性試験は,JIS C 2318の6.3.5(加熱収縮率)による。

[6.3.11] 耐薬品浸せき性

耐薬品浸せき性試験は,カードを5~35°Cで次の溶液にそれぞれ24時間浸せきしたとき,カードの層間のはく離の有無を調べる。

また,浸せき・水洗い・乾燥の前後の磁気特性を調べる。

(a) 5%食塩水

(b) 5%炭酸ナトリウム水溶液

(c) 5%酢酸水

(d) 60%エチルアルコール水溶液

(e) 10%砂糖水

(f) 50%エチレングリコール水溶液

[6.3.12] 粘着性

粘着性試験は,2枚のカードを重ね,温度40°C,湿度90%の雰囲気中で,4.9kPaの圧力を加えて48時間保持した後,一方のカードを持ち上げ,自重で他方のカードが落ちるかどうかを調べる。

[6.3.13] 耐湿性

耐湿性試験は,カードを温度40°C,相対湿度90%の雰囲気中に48時間保存した後,カードの表と裏の変化を調べる。

[6.3.14] 光透過濃度

光透過濃度試験は,光透過濃度計によってカードの光透過濃度を測定する。ただし,測定に際してはラッテンNo.106フィルターを通して行う。

[6.3.15] 毒性

毒性試験は,通常の取扱いにおいて,人体に有害な影響を及ぼさないかどうかを調べる。

[6.3.16] 耐久性

耐久性試験は,カードの製造者とカードの発行者との協定による。

関連規格 JIS X 6301 磁気ストライプ付きクレジットカード

ISO 7810-1985 Identification cards-Physical characteristics

ISO/IEC 7810:2003,Identification cards — Physical characteristics

プリペイドカード 関連 主なJIS規格 一覧

規格番号 規格名称 規格番号 規格名称
JIS X 6310プリペイドカード-一般通則JIS X 6313プリペイドカード-買物用カード-磁気的特性と情報記録様式
JIS X 6311プリペイドカード-買物用カード-物理的特性と形状・寸法JIS X 6314プリペイドカード-買物用カード-磁気記録フォーマット

基本、ねじ、ボルト・ナット、バルブ、管フランジ、シール、試験、その他

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