JIS Z 2241 金属材料引張試験方法|日本産業規格|最新情報 更新 改正制定

JIS Z 2241 金属材料引張試験方法の日本産業規格 JISZ2241の一覧・基本・名称・用語・知識・JIS最新改正更新情報に関して解説!

JIS Z2241:2011の規格は,金属材料の引張試験方法及び,室温(10~35℃)で測定できる金属材料の機械的性質について規定。

金属材料引張試験方法 規格 一覧表

JIS Z 2241

金属材料引張試験方法の一覧

最新 JIS Z2241 規格の詳細 更新日 情報

JIS Z 2241:2011の最新の詳細や改正,更新日の情報!

JIS 改正 最新情報

JIS規格番号 JIS Z2241 JIS改正 最新・更新日 2011年02月21日
規格名称 金属材料引張試験方法
英語訳 Metallic materials – Tensile testing – Method of test at room temperature
対応国際規格 ISO
主務大臣 経済産業 制定 年月日 1952年07月22日
略語・記号 No JIS Z2241:2011
ICS 77.040.10JISハンドブック 鉄鋼I:2019,非鉄:2019,溶接I:2019,熱処理:2019,建築II:2019
改訂 履歴 1952-07-22 (制定),1955-07-22 (改正),1956-07-17 (改正),1959-07-06 (確認),1962-07-01 (確認),1965-11-01 (確認),1968-03-01 (改正),1971-01-01 (確認),1974-04-01 (確認),1977-08-01 (改正),1980-01-01 (改正),1985-09-01 (確認),1990-01-01 (確認),1993-06-01 (改正),1998-12-20 (改正),2004-03-20 (確認),2008-10-01 (確認),2011-02-21 (改正),2015-10-20 (確認)

JIS規格「日本工業規格」は、2019年7月1日の法改正により名称が「日本産業規格」に変わりました。

JIS Z2241:2011 目次

  • 序文
  • 1 適用範囲
  • 2 引用規格
  • 3 用語と定義
  • 4 記号と内容
  • 5 原理
  • 6 試験片
  •  6.1 形状と寸法
  •  6.2 試験片の種類
  •  6.3 試験片の調製
  • 7 原断面積の測定
  • 8 原標点距離のマーキング
  • 9 試験機の精度
  •  9.1 試験機
  •  9.2 伸び計
  • 10 試験条件
  •  10.1 試験力のゼロ点調整
  •  10.2 つかみの方法
  •  10.3 試験速度
  • 11 上降伏応力ReHの測定
  • 12 下降伏応力ReLの測定
  • 13 耐力(オフセット法)Rp
  • 14 耐力(全伸び法)Rt
  • 15 永久伸び法による耐力Rrの検証方法
  • 16 降伏伸び(%)Aeの測定
  • 17 最大試験力時塑性伸び(%)Agの測定
  • 18 最大試験力時全伸び(%)Agtの測定
  • 19 破断時全伸び(%)Atの測定
  • 20 破断伸び(%)Aの測定
  • 21 絞りZの測定
  • 22 試験報告書
  • 23 測定の不確かさ
  •  23.1 一般
  •  23.2 試験条件
  •  23.3 試験結果
  • 附属書A(参考)コンピュータ制御による試験機に関する推奨事項
  • 附属書B(規定)厚さ0.1 mm~3 mm(未満)の薄板材料に使用される試験片の種類
  • 附属書C(規定)径又は辺が4 mm未満の線と棒に使用される線状又は棒状試験片の種類
  • 附属書D(規定)厚さ3 mm以上の板と径又は対辺距離が4 mm以上の線と棒の試験片の種類
  • 附属書E(規定)管に使用する試験片の種類
  • 附属書F(参考)試験機の剛性を考慮したクロスヘッド変位速度の見積り
  • 附属書G(参考)規定値が5 %未満の破断伸び(%)の測定
  • 附属書H(参考)原標点距離を分割して破断伸び(%)を測定する方法
  • 附属書I(参考)棒,線材と線のネッキングを伴わない場合の塑性伸び(%)の測定
  • 附属書JA(参考)試験片断面積の算出に必要な測定箇所数
  • 附属書JB(参考)ひずみ速度制御による試験速度(方法A)
  • 附属書JC(参考)JISと対応国際規格との対比表

適用範囲 [1]

この規格は,金属材料の引張試験方法と,室温(10~35 °C)で測定できる金属材料の機械的性質について規定する。

注記 この規格の対応国際規格とその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 6892-1:2009,Metallic materials-Tensile testing-Part 1: Method of test at room temperature(MOD)

なお,対応の程度を表す記号「MOD」は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,「修正している」ことを示す。

警告 この規格に基づいて試験を行う者は,通常の試験室での作業に精通していることを前提とする。この規格は,その使用に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。この規格の利用者は,各自の責任において安全と健康に対する措置をとらなければならない。

引用規格 [2]

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS B 7721引張試験機・圧縮試験機-力計測系の校正方法と検証方法

注記 対応国際規格:ISO 7500-1:2004,Metallic materials-Verification of static uniaxial testing machines-Part 1: Tension/compression testing machines-Verification and calibration of the force-measuring system(MOD)

JIS B 7741 一軸試験に使用する伸び計の検証方法

注記 対応国際規格:ISO/DIS 9513:1996,Metallic materials-Verification of extensometers used in uniaxial testing(MOD)

JIS G 0202 鉄鋼用語(試験)

JIS Z 8401数値の丸め方

用語と定義 [3]

この規格で用いる主な用語と定義は,JIS G 0202によるほか,次による。

標点距離(gauge length),L [3.1]

試験片の平行部で伸びを測定する部分の長さ。特に,次のように区分する。

[3.1.1] 原標点距離(original gauge length),Lo

試験前に室温で測定する,試験片にしる(印)された標点距離(3.1)

[3.1.2] 最終標点距離(final

gauge length after rupture,final gauge length after fracture),Lu

破断後に室温で測定する,試験片にしるされた標点距離(3.1)。測定するときには,破断した二つの試験片を試験片の軸が直線状になるように注意深く突き合わせる。

平行部長さ(parallel length),Lc [3.2]

試験片の断面が減少した平行な部分の長さ。

注記 機械加工をしていない試験片に対しては,平行部長さは,つかみ間の距離となる。

伸び(elongation) [3.3]

試験中の任意の時点における,原標点距離Lo(3.1.1)の増分。

伸び(%)(percentage elongation) [3.4]

原標点距離Lo(3.1.1)の増分で,原標点距離に対して百分率で表したもの。

[3.4.1] 永久伸び(%)(percentage permanent elongation)

規定応力を除去した後の原標点距離Lo(3.1.1)の増分で,原標点距離に対して百分率で表したもの。

[3.4.2] 破断伸び(%)(percentage elongation after fracture),A

破断後の永久伸び(Lu-Lo)を原標点距離Lo(3.1.1)に対する百分率で表したもの。

[3.4.3] 破断時全伸び(%)(percentage

total extension at fracture),At

破断時の全伸び(伸び計の弾性伸びと塑性伸びとを合わせたもの)で,伸び計標点距離Le(3.5)に対する百分率で表したもの。

引張試験 関連 主なJIS規格 一覧

規格番号 規格名称 規格番号 規格名称
JIS A 1191コンクリート補強用連続繊維シートの引張試験方法JIS A 1192コンクリート用連続繊維補強材の引張試験方法
JIS B 7721引張試験機・圧縮試験機-力計測系の校正方法と検証方法JIS B 7738コイルばね-圧縮・引張試験機の検証
JIS G 0567鉄鋼材料と耐熱合金の高温引張試験方法JIS H 7103Ti-Ni形状記憶合金の引張試験方法
JIS H 7303超電導-機械的性質の試験方法-銅安定化ニオブ・チタン複合超電導線の室温引張試験JIS H 7405繊維強化金属の引張試験方法
JIS H 7601-1金属間化合物の引張試験方法-第1部:室温引張試験JIS H 7601-2金属間化合物の引張試験方法-第2部:高温引張試験
JIS K 6868-2接着剤-構造接着のせん断挙動の測定-第2部:厚肉被着材を用いた引張試験方法JIS K 7019繊維強化プラスチック-±45°引張試験による面内せん断特性の求め方
JIS K 7152-2プラスチック-熱可塑性プラスチック材料の射出成形試験片-第2部:小形引張試験片JIS L 1069天然繊維の引張試験方法
JIS R 1678長繊維強化セラミックス複合材料の常温における有孔引張試験方法JIS Z 2241金属材料引張試験方法
JIS Z 2277金属材料の液体ヘリウム中の引張試験方法JIS Z 3121突合せ溶接継手の引張試験方法
JIS Z 3131前面すみ肉溶接継手の引張試験方法JIS Z 3137抵抗スポットとプロジェクション溶接継手の十字引張試験に対する試験片寸法と試験方法
JIS Z 3198-2鉛フリーはんだ試験方法-第2部:機械的特性試験方法-引張試験

用語、資格及び認証、金属材料の試験、鉄鋼材料の試験、原材料、機械構造用炭素鋼・合金鋼、特殊用途鋼〔ステンレス鋼・耐熱鋼・超合金/工具鋼/ばね鋼/快削鋼/軸受鋼〕、クラッド鋼、鋳鍛造品〔鍛鋼品/鋳鋼品/鋳鉄品〕、電気用材料

金属材料の試験、非鉄金属材料の試験・検査、原材料、伸銅品、アルミニウム及びアルミニウム合金の展伸材、マグネシウム合金の展伸材、鉛及び鉛合金の展伸材、チタン及びチタン合金の展伸材、その他の展伸材、粉末や金、鋳物、その他

用語・記号、施工・管理、試験・検査〔破壊試験(硬さ・引張・衝撃・疲れ他)/非破壊試験/ろう・はんだ試験/化学分析〕、技術検定・認証、安全・衛生・環境

用語・記号、加工方法、試験・測定方法、試験機・測定器、加工材料〔炭素鋼・合金鋼/ステンレス鋼・耐熱鋼/工具鋼/ばね鋼/軸受鋼/鍛鋼品/鋳鋼品/鋳鉄品/伸銅品・アルミニウム・アルミニウム合金〕、関連規格

設計・計画・一般、試験・測定〔コンクリート試験/セメント・混和剤試験/ガラス試験/金属試験/木材試験/シーリング材試験/パネル・ボード試験/浴槽試験/建具試験/防火・耐火試験/建築材料の基礎物性測定/室内空気のサンプリング及び分析/遮音・吸音測定/耐候性試験/省エネルギー/その他〕

日本産業規格の一覧

日本産業規格のアルファベット分類一覧を参照

切削工具〔用語/工具材料/バイト/ドリル/フライス/リーマ/歯切工具/ブローチ/ねじ加工工具(転造ダイスを含む)/刃先交換工具/ダイヤモンド/CBN工具/ハクソー/機械刃物/木工用のこ/やすり〕、研削工具〔一般/研削といし/研磨布紙〕、作業工具〔スパナ及びレンチ/ペンチ等/ねじ回し/万力/その他〕、保持具等〔ジグ/シャンク及びアーバ/チャック等〕、関連規格

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