JIS Z 0232 包装貨物-振動試験方法|日本産業規格|最新情報 更新 改正制定

JIS Z 0232 包装貨物-振動試験方法の日本産業規格 JISZ0232の一覧・基本・名称・用語・知識・JIS最新改正更新情報に関して解説!

JIS Z0232:2004の規格は,包装貨物が輸送過程で受ける垂直振動に対する垂直振動に対する内容品又は包装の耐振性を評価する試験方法について規定。

包装貨物-振動試験方法 規格 一覧表

JIS Z 0232

包装貨物-振動試験方法の一覧

最新 JIS Z0232 規格の詳細 更新日 情報

JIS Z 0232:2004の最新の詳細や改正,更新日の情報!

JIS 改正 最新情報

JIS規格番号 JIS Z0232 JIS改正 最新・更新日 2004年03月20日
規格名称 包装貨物-振動試験方法
英語訳 Packaged freights – Method of vibration test
対応国際規格 ISO ISO 8318:2000,Packaging-Complete,filled transport packages and unit loads-Sinusoidal vibration tests using a variable frequency (MOD)
ISO 13355:2001,Packaging-Complete,filled transport packages and unit loads-Vertical random vibration test (MOD)
主務大臣 経済産業 制定 年月日 1960年12月01日
略語・記号 No JIS Z0232:2004
ICS 55.180.40JISハンドブック 包装:2018
改訂 履歴 1960-12-01 (制定),1963-12-15 (確認),1966-11-01 (確認),1970-05-01 (確認),1973-09-01 (確認),1976-12-01 (改正),1979-11-01 (確認),1984-10-01 (確認),1987-03-01 (改正),1994-03-01 (改正),2000-08-20 (確認),2004-03-20 (改正),2008-10-01 (確認),2013-10-21 (確認),2018-10-22 (確認)

JIS規格「日本工業規格」は、2019年7月1日の法改正により名称が「日本産業規格」に変わりました。

JIS Z0232:2004 目次

  • 序文
  • 1. 適用範囲
  • 2. 引用規格
  • 3. 定義
  • 4. 前処置
  • 5. 供試品
  • 6. 装置
  •  6.1 振動方向
  •  6.2 加速度
  •  6.3 振動数範囲
  •  6.4 振動台
  •  6.5 振動測定と制御器
  • 7. 試験方法
  •  7.1 試験の種類
  •  7.2 共通事項
  •  7.3 振動試験の手順
  • 8. 試験報告
  • 附属書A(参考) 加速度パワースペクトル密度
  • 附属書1(参考) ランダム振動の特徴
  • 附属書2(参考) 正弦波一様掃引振動と正弦波一定振動の試験方法
  • 附属書3(参考) JISと対応する国際規格との対比表

適用範囲 [1]

この規格は,包装貨物が輸送過程で受ける垂直振動に対する内容品又は包装の耐振性を評価する試験方法について規定する。

備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD(修正している),NEQ(同等でない)とする。

ISO 8318:2000,Packaging — Complete, filled transport packages and unit loads — Sinusoidal vibration tests using a variable frequency

ISO 13355:2001,Packaging-Complete,filled transport packages and unit loads-Vertical random vibration test (MOD)

ISO 13355:2016,Packaging — Complete, filled transport packages and unit loads — Vertical random vibration test

引用規格 [2]

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年又は発行年を付記してない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS Z 0201 試験容器の記号表示方法

備考 ISO 2206 Packaging-Complete, filled transport packages-Identification of parts when testing からの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。

JIS Z 0203 包装貨物-試験の前処置

備考 ISO 2233 Packaging-Complete, filled transport packages and unit loads-Conditioning for testing

からの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。

ISO 2234:2000 Packaging-Complete,filled transport packages and unit load-Stacking tests using a static load

定義 [3]

この規格で用いる主な用語の定義は,次による。

  • a) 加速度パワースペクトル密度(acceleration power spectral density) ある中心振動数の狭帯域フィルタを通過した加速度信号のその部分の2乗平均値で,単位帯域幅当たりで表し,帯域幅をゼロに近づけ,かつ,平均化時間を無限大に近づけたときの極限値。
  • b) 実効値( root mean square value) ランダム振動試験の場合に,加速度,速度又は変位の振幅量を表すときに使われるその関数の2乗平均値の平方根の値。
  • c) 統計的自由度(statistical degrees of freedom) 時間平均によってランダムデータの加速度パワースペクトル密度を推定する場合,次の式で示される値。

d = 2BeTa

dN: 統計的自由度

eB: 振動数分解能

aT: 有効平均化時間

前処置 [4]

供試品は試験に先立ち,JIS Z 0203によって前処置を行う。この場合,前処置の温湿度条件は,試験の目的によって定める。また,必要に応じて浸水,散水などを施す。ただし,この条件以外の特別な試験条件を必要とする場合には,受渡当事者間の協定によって実施することができ,報告にはその旨を記載する。

供試品 [5]

供試品は,次による。

  • a) 供試品には,実際の内容品が収められていなければならない。しかし,寸法と物理的特性とが許容できる範囲で実際の内容品に近いならば,模擬内容品(又は代替内容品)を用いることができる。供試品は実際の輸送と同様に封かん(緘),結束,密封がされていなければならない。
  • b) 供試品の記号表示は,JIS Z 0201による。

装置 [6]

この規格で規定するランダム振動試験と正弦波対数掃引振動試験を実施する試験装置は,次の機能と性能を備えていなければならない。

振動方向 [6.1]

供試品に垂直方向の振動を与えることができる。

加速度 [6.2]

ランダム振動試験の場合には,供試品を積載した状態で,少なくともあらかじめ定めた加速度パワースペクトル密度から計算した加速度実効値が得られる装置である。

振動数範囲 [6.3]

ランダム振動試験の場合には,あらかじめ定めた加速度パワースペクトル密度の振動数範囲以上とする。

振動台 [6.4]

振動台は,供試品を搭載できる十分な大きさと剛性(振動台の最低共振振動数は,あらかじめ定めた試験振動数より高い。)をもち,試験中に振動台表面を水平状態に維持できることとする。また,振動台には必要に応じて,次の構成部品を装備することができる。

  • a) 試験中に供試品の前後左右への移動を制限するための低い囲い。
  • b) 積重ね負荷試験の試験中に,供試品の上に載せた荷重の前後左右への移動を制限するための高い囲い【ISO 2234を参照】。
  • c) 実際の輸送を模擬するための供試品の拘束手段。

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