試すい用継目無鋼管 STM 規格 一覧|JIS 更新情報|形状・寸法・サイズ・重量・英語・意味
STM 試すい用継目無鋼管の規格・長さ・種類・寸法・サイズ・スケジュール・重量についての一覧表・STM鋼管の基本内容からJIS更新情報・材質・JIS・強度区分などに関しても解説!用途は地殻、掘さく、さく岩などに使用され、ボーリングコッド、ケーシング、コアーチューブなどの種類がある。
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試すい用継目無鋼管 規格 一覧表

試すい用継目無鋼管
試すい用継目無鋼管規格は,温泉,井戸,鉱山などの試掘又は採掘に用いる試すい用ケーシングチューブ,コアチューブ及びボーリングロッドに用いる継目無鋼管(以下,管という。)について規定する。
注記 この規格は,主として,ケーシングチューブ用では外径43 mm~142 mmの管に,コアチューブ用では外径34 mm~180 mmの管に,及びボーリングロッド用では外径33.5 mm~50 mmの管に適用されている。
最新 JIS G3465 規格の詳細 更新日 情報
| JIS規格番号 | JISG3465 | JIS規格名称 | 試すい用継目無鋼管 |
|---|---|---|---|
| 英語訳 | Seamless steel tubes for drilling | 略語 | STM |
| 主務大臣 | 経済産業 | 制定年月日 | 1962年03月01日 |
| 最新 更新日 改正年月日 | 2019年03月20日 | No | G 3465:2019 |
試すい用継目無鋼管 種類及び記号
| 種類の記号 | 製造方法を表す記号 | 製造方法を表す記号の表示 | 適用 | |
|---|---|---|---|---|
| 製管方法 | 仕上方法 | |||
| STM-C540 | 継目無し:S | 熱間仕上げ:H 冷間仕上げ:C | 製造方法を表す記号の表示は, a) 種類の記号 b) 製造方法を表す記号: 製造方法を表す記号は,次による。ただし,-は空白でもよい。 1) 熱間仕上継目無鋼管 -S-H 2) 冷間仕上継目無鋼管 -S-C 例 熱間仕上継目無鋼管STM-C540の場合: STM-C540-S-H c) 寸法。寸法は,特に指定がない場合,外径(又は呼び径)及び厚さを表示する。 d) 製造業者名又はその略号 | ケーシングチューブ用,コアチューブ用 |
| STM-C640 | ||||
| STM-R590 | ボーリングロッド用 | |||
| STM-R690 | ||||
| STM-R780 | ||||
| STM-R830 | ||||
試すい用継目無鋼管 製造方法
- a)
試すい用継目無鋼管は,表1に示す製管方法及び仕上方法の組合せによって製造する。
製造方法を表す記号は,表1による。 - b)
試すい用継目無鋼管は,熱間仕上げ又は冷間仕上げのままとし,必要な場合,適切な熱処理を行ってもよい。 - c)
試すい用継目無鋼管端形状は,特に指定のない場合はプレンエンドとする。
試すい用継目無鋼管 化学成分
試すい用継目無鋼管は,試験を行い,その溶鋼分析値は,表2による。ただし,必要に応じて表2に規定のな
い合金元素を添加してもよい。
| P | S |
|---|---|
| 0.040%以下 | 0.040%以下 |
試すい用継目無鋼管 機械的性質
試すい用継目無鋼管は,試験を行い,その引張強さ,降伏点又は耐力,及び伸びは,表3による。
ただし,厚さ8 mm未満の管で,12号試験片を用いて引張試験を行う場合の伸びは,表4による。
注記 表4は,管の厚さが8 mmから1 mm減じるごとに表3の伸びの値から1.5を減じたものを,数値の丸め方の規格の規則Aによって整数値に丸めたものである。
| 機械的性質 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 種類の記号 | 引張強さ N/mm2 | 降伏点又は耐力a) N/mm2 | 伸び % | |
| 引張試験片 | 引張試験方向 | |||
| 11号試験片又は 12号試験片 | 管軸方向 | |||
| STM-C540 | 540以上 | - | 18以上 | |
| STM-C640 | 640以上 | - | 16以上 | |
| STM-R590 | 590以上 | 375以上 | 18以上 | |
| STM-R690 | 690以上 | 440以上 | 16以上 | |
| STM-R780 | 780以上 | 520以上 | 15以上 | |
| STM-R830 | 830以上 | 590以上 | 10以上 | |
| 注記 1 N/mm2 =1 MPa 注a) 耐力は,Rt0.5(標点距離の伸びが0.5 %を示したときの応力)で表す。 | ||||
| 厚さ8 mm未満の管の12号試験片の場合の伸び(管軸方向) | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 種類の記号 | 1mmを超え 2mm以下 | 2mmを超え 3mm以下 | 3mmを超え 4mm以下 | 4mmを超え 5mm以下 | 5mmを超え 6mm以下 | 6mmを超え 7mm以下 | 7mmを超え 8mm未満 |
| STM-C540 | 9以上 | 10以上 | 12以上 | 14以上 | 15以上 | 16以上 | 18以上 |
| STM-C640 | 7以上 | 8以上 | 10以上 | 12以上 | 13以上 | 14以上 | 16以上 |
| STM-R590 | 9以上 | 10以上 | 12以上 | 14以上 | 15以上 | 16以上 | 18以上 |
| STM-R690 | 7以上 | 8以上 | 10以上 | 12以上 | 13以上 | 14以上 | 16以上 |
| STM-R780 | 6以上 | 8以上 | 9以上 | 10以上 | 12以上 | 14以上 | 15以上 |
| STM-R830 | 1以上 | 2以上 | 4以上 | 6以上 | 7以上 | 8以上 | 10以上 |
試すい用継目無鋼管 サイズ 重量 一覧 規格表
試すい用継目無鋼管の外径,内径,厚さ及び単位質量は,次のa),b) 及びc) による。
ただし,受渡当事者間の協定によって,表5,表6又は表7にない寸法としてもよい。
この場合,単位質量は,1 cm3 の鋼を7.85 gとし,次の式によって求め,数値の丸め方の規格の規則Aによって有効数字3桁に丸める。
- W=0.024 66 t (D-t)
- W: 管の単位質量(kg/m)
- t: 管の厚さ(mm)
- D: 管の外径(mm)
- 0.02466: Wを求めるための単位の換算係数
- 注記 表5,表6及び表7の単位質量は,上記によって求めたものである。
a) ケーシングチューブ用の寸法及び単位質量は,表5による。
| 寸法及び単位質量(ケーシングチューブ用) | ||||
|---|---|---|---|---|
| 呼び径 | 外径mm | 内径mm | 厚さmm | 単位質量kg/m |
| 43 | 43 | 37 | 3 | 2.96 |
| 53 | 53 | 47 | 3 | 3.7 |
| 63 | 63 | 57 | 3 | 4.44 |
| 73 | 73 | 67 | 3 | 5.18 |
| 83 | 83 | 77 | 3 | 5.92 |
| 97 | 97 | 90 | 3.5 | 8.07 |
| 112 | 112 | 105 | 3.5 | 9.36 |
| 127 | 127 | 118 | 4.5 | 13.6 |
| 142 | 142 | 133 | 4.5 | 15.3 |
b) コアチューブ用の寸法及び単位質量は,表6による。
| 寸法及び単位質量(コアチューブ用) | ||||
|---|---|---|---|---|
| 呼び径 | 外径mm | 内径mm | 厚さmm | 単位質量kg/m |
| 34 | 34 | 26.5 | 3.75 | 2.8 |
| 44 | 44 | 34.5 | 4.75 | 4.6 |
| 54 | 54 | 44.5 | 4.75 | 5.77 |
| 64 | 64 | 54.5 | 4.75 | 6.94 |
| 74 | 74 | 64.5 | 4.75 | 8.11 |
| 84 | 84 | 74.5 | 4.75 | 9.28 |
| 99 | 99 | 88.5 | 5.25 | 12.1 |
| 114 | 114 | 103.5 | 5.25 | 14.1 |
| 129 | 129 | 118.5 | 5.25 | 16 |
| 144 | 144 | 133.5 | 5.25 | 18 |
| 180 | 180 | 168 | 6 | 25.7 |
c) ボーリングロッド用の寸法及び単位質量は,表7による。
| 寸法及び単位質量(ボーリングロッド用) | ||||
|---|---|---|---|---|
| 呼び径 | 外径mm | 内径mm | 厚さmm | 単位質量kg/m |
| 33.5 | 33.5 | 23 | 5.25 | 3.66 |
| 40.5 | 40.5 | 31 | 4.75 | 4.19 |
| 42 | 42 | 32 | 5 | 4.56 |
| 50 | 50 | 37 | 6.5 | 6.97 |
試すい用継目無鋼管 寸法,質量及びサイズ 公差・許容差
a) ボーリングロッド用の試すい用継目無鋼管の外径の許容差は表8,厚さの許容差は表9による。
ただし,受渡当事者間の協定によって表8及び表9以外の許容差としてもよい。
ケーシングチューブ用及びコアチューブ用の試すい用継目無鋼管の外径及び厚さの許容差は,受渡当事者間の協定による。
| 外径の許容差(ボーリングロッド用) | |
|---|---|
| 区分 | 外径の許容差 |
| 1号 | 50 mm未満 ±0.5 mm 50 mm以上 ±1 % |
| 2号 | 40 mm未満 ±0.2 mm 40 mm以上 ±0.5 % |
| 熱間仕上げの場合は1号を,冷間仕上げの場合は2号を適用する。 | |
| 厚さの許容差(ボーリングロッド用)単位 % | |
|---|---|
| 区分 | 厚さの許容差 |
| 1号 | ±10 |
| 2号 | ± 8 |
| 熱間仕上げの場合は1号を,冷間仕上げの場合は2号を適用する。 | |
b) 管の注文長さに対する許容差は,表10による。
| 長さの許容差 単位 mm | |
|---|---|
| 区分 | 長さの許容差 |
| 長さ6 m以下 | +10 0 |
| 長さ6 mを超えるもの | +15 0 |
c) 呼び径43以上83以下のケーシングチューブ用の管は,表11による管内通りゲージが支障なく通過しなければならない。
| 管内通りゲージ 単位 mm | 管内通りゲージ | |
|---|---|---|
| 呼び径 | 外径 | 長さ |
| 43以上83以下 | 管の内径-1.0 | 300 |
試すい用継目無鋼管の外観
- a)
管は,実用的に真っすぐで,かつ,その両端が管軸に対して実用的に直角でなければならない。 - b)
管の内外面は,仕上げ良好で,使用上有害な欠点があってはならない。 - c)
表面を手入れする場合,グラインダ又は機械加工によってもよいが,手入れ後の製品厚さは,厚さの許容差の範囲内でなければならない。なお,溶接補修は,行ってはならない。 - d)
手入れ跡は,管の形状に滑らかに沿っていなければならない。
試すい用継目無鋼管の表示
試すい用継目無鋼管には,管ごとに,次の項目を表示しなければならない。
ただし,外径が小さく管ごとの表示が困難な場合及び注文者の要求がある場合は,これを結束して一束ごとに適切な方法で表示してもよい。
表示の順序は定めない。
また,注文者の承認を得たときは,製品識別が可能な範囲で項目の一部を省略してもよい。
- a)
種類の記号 - b)
製造方法を表す記号:
製造方法を表す記号は,次による。ただし,-は空白でもよい。 - 1.
熱間仕上継目無鋼管 -S-H - 2.
冷間仕上継目無鋼管 -S-C
例 熱間仕上継目無鋼管STM-C540の場合:STM-C540-S-H
- 1.
- c)
寸法。寸法は,特に指定がない場合,外径(又は呼び径)及び厚さを表示する。 - d)
製造業者名又はその略号
試すい用継目無鋼管 メーカー
鋼管関連JIS規格一覧
| 規格番号 | 規格名称 |
|---|---|
| JISG3442 | 水配管用亜鉛めっき鋼管 |
| JISG3448 | 一般配管用ステンレス鋼鋼管 |
| JISG3452 | 配管用炭素鋼鋼管 |
| JISG3454 | 圧力配管用炭素鋼鋼管 |
| JISG3455 | 高圧配管用炭素鋼鋼管 |
| JISG3456 | 高温配管用炭素鋼鋼管 |
| JISG3457 | 配管用アーク溶接炭素鋼鋼管 |
| JISG3458 | 配管用合金鋼鋼管 |
| JISG3459 | 配管用ステンレス鋼鋼管 |
| JISG3460 | 低温配管用鋼管 |
| JISG3468 | 配管用溶接大径ステンレス鋼鋼管 |
| JISG4903 | 配管用継目無ニッケルクロム鉄合金管 |
用語、資格及び認証、金属材料の試験、鉄鋼材料の試験、原材料、機械構造用炭素鋼・合金鋼、特殊用途鋼〔ステンレス鋼・耐熱鋼・超合金/工具鋼/ばね鋼/快削鋼/軸受鋼〕、クラッド鋼、鋳鍛造品〔鍛鋼品/鋳鋼品/鋳鉄品〕、電気用材料※巻末参考資料に「JISと関連外国規格との比較表」「 SAE(AISI)鉄鋼成分表」「硬さ換算表(SAE J 417)」
