JIS T 8051 最新規格 防護服-機械的特性-突刺抵抗性試験方法|JIS規格 一覧|改正 更新情報|制定
JIS T 8051 防護服-機械的特性-突刺抵抗性試験方法の規格 JIST8051の基本・名称・用語・知識・JIS最新改正更新情報に関して解説!
JIS T8051:2005の規格は,防護服又は防護服に使用される材料の突刺抵抗性の試験方法を規定。
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防護服-機械的特性-突刺抵抗性試験方法 規格 一覧表

防護服-機械的特性-突刺抵抗性試験方法の一覧
最新 JIS T8051 規格の詳細 更新日 情報
JIS T 8051:2005の最新の詳細や改正,更新日の情報!
JIS 改正 最新情報
| JIS規格番号 | JIS T8051 | JIS改正 最新・更新日 | |
|---|---|---|---|
| 規格名称 | 防護服-機械的特性-突刺抵抗性試験方法 | ||
| 英語訳 | Protective clothing – Mechanical properties – Determination of resistance to puncture | ||
| 対応国際規格 ISO | ISO 13996,Protective clothing-Mechanical properties-Determination of resistance to puncture | ||
| 主務大臣 | 経済産業, 厚生労働 | 制定 年月日 | 2005年12月25日 |
| 略語・記号 | No | JIS T8051:2005 | |
| ICS | 13.340.10 | JISハンドブック | 労働安全・衛生:2019 |
JIS規格「日本工業規格」は、2019年7月1日の法改正により名称が「日本産業規格」に変わりました。
適用範囲 [1]
この規格は,防護服又は防護服に使用される材料の突刺抵抗性の試験方法を規定する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 13996:1999,Protective clothing — Mechanical properties — Determination of resistance to puncture(IDT)
引用規格 [2]
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 6404-1 ゴム引布・プラスチック引布試験方法-第1部:試験と状態調節の標準雰囲気
備考 ISO 2231:1989,Rubber- or plastics-coated fabrics — Standard atmospheres for conditioning and testingが,この規格と一致している。
ISO 7500-1:2018,Metallic materials — Calibration and verification of static uniaxial testing machines — Part 1: Tension/compression testing machines — Calibration and verification of the force-measuring system
定義 [3]
この規格で用いる主な用語の定義は,次による。
突刺抵抗性(punctureresistance) [3.1]
試験片に指定された速度で棒状鋭利物(試験錘)を突き通すのに必要な力の最大値。
備考 単位はニュートン(N)で表す。
試験片 [4]
サンプルから直径が最低50 mmの代表的な試験片を4個とり,試験片は固定台のボルト穴の間に円滑に収まるものとする。
試験方法 [5]
測定装置 [5.1]
[5.1.1] 引張試験機
ISO 7500-1で規定されているCRE形式。この機器は,次の機能をもつものでなければならない。
- a) 垂直方向に最低100 mm移動する。
- b) 100±10 mm/分の定速の圧縮ができる。
- c) 荷重と変位の記録装置を備えなければならない。
[5.1.2] 試験錘
硬さが最低60 HRCの鋼製で,図1に示す寸法と特徴をもつものとする。
試験錘は500回の試験後,又は最低年1回は光学的に拡大して検査する。試験錘を磨耗させる材料を試験するときは,光学式検査によって頻繁に行う。検査により試験錘の寸法が図1の寸法を満たしていないことが明らかになった場合には,その試験錘は廃棄する。試験結果の定期検証のために,内部標準材料の維持管理をするとよい。

図 1 試験錘 単位 mm
材料:60 HRC鋼
[5.1.3] 固定リング
試験中の目寄れを防止するもので,図2に示すように,これらは厚さ最低10 mm以上でそれぞれ中心部に直径20±0.5 mmの孔と4個の固定ボルトをもつ2枚の鋼板とする。
備考 目寄れ防止するか試験片の損傷を減らすために,必要に応じて把持補助具を使用してもよい。

図 2 試料固定例 単位 mm
1 試験片 注a これらの数値は厳密ではない。
試料調整と試験条件 [5.2]
JIS K 6404-1で規定する温度20±2 °Cと相対湿度(65±5)%で試験片を調整し,同じ条件で試験を実施するものとする。試験が当該材料の結果に指定された相対湿度が影響しないことが示せるならば,その湿度調整は省略できる。
手順 [5.3]
試験片は,試料表面を試験錘(5.1.2)に向かい合うように固定リング(5.1.3)の間に固定する。ナットを十分締めて,試験片のずれ又は損傷が起こらないようにする。試験片と固定リングとを引張試験機(5.1.1)に設置する。100±10 mm/分の速度で錘を前進させ試験片に突き刺す。錘が試験片と接触してから25 mm移動した後も孔があかない場合は,試験を終了する。この結果は,試験報告書で言及する。
残りの試験片についてもこの手順を繰り返す。
各試験について,試験片を突き刺すのに要した力の最大値(N)を記録する。
結果の算出 [6]
4個の試験片を突き刺すのに要した力の最大値(N)の算術平均を計算して数字をまるめて整数にする。
試験報告書 [7]
試験報告書には,次の項目を含める。
- a) 規格番号と発効年
- b) 試験した試料の由来を確認できる必要なすべての事項
- c) 各試験片で得られた結果
- d) c) の結果をニュートンで表した平均値(N)
- e) この規格の手順から逸脱したすべての事項
- f) 試験機関の名前
- g) 試験の日付と署名
防護服 関連 主なJIS規格 一覧
| 規格番号 | 規格名称 | 規格番号 | 規格名称 |
|---|---|---|---|
| JIS T 8005 | 防護服の一般要求事項 | JIS T 8061 | 血液と体液の接触に対する防護服-防護服材料の血液媒介性病原体に対する耐浸透性の求め方-Phi-X174バクテリオファージを用いる試験方法 |
| JIS T 8006 | 熱と火炎に対する防護服-防護服の選択,管理と使用上の一般的事項 | JIS T 8062 | 感染性物質に対する防護服-フェースマスク-人工血液に対する耐浸透性試験方法(一定量,水平噴出法) |
| JIS T 8020 | 熱と火炎に対する防護服-放射熱暴露による防護服材料の性能評価 | JIS T 8115 | 化学防護服 |
| JIS T 8021 | 熱と火炎に対する防護服-火炎暴露時の熱伝達指数測定方法 | JIS T 8120 | 防護服-ハンドナイフによる切りきずと刺しきずを防護するためのエプロン,ズボンとベスト |
| JIS T 8022 | 防護服-熱と炎からの防護-火炎伝ぱ性試験方法 | JIS T 8121-1 | 防護服-ハンドナイフによる切創と突刺しきずを防護するための手袋とアームガード-第1部:鎖かたびら手袋とアームガード |
| JIS T 8023 | 熱防護服と装備品-熱風循環炉を使用する対流耐熱性試験方法 | JIS T 8121-2 | 防護服-ハンドナイフによる切創と突刺しきずを防護するための手袋とアームガード-第2部:鎖かたびら以外の材料からなる手袋とアームガード |
| JIS T 8024 | 熱と火炎に対する防護服-火炎と放射熱暴露時の熱伝達性測定方法 | JIS T 8121-3 | 防護服-ハンドナイフによる切創と突刺しきずを防護するための手袋とアームガード-第3部:布はく,皮革その他の材料の衝撃切創試験 |
| JIS T 8025 | 防護服-溶融金属の飛まつ(沫)に対する防護服材料の測定方法 | JIS T 8122 | 生物学的危険物質に対する防護服 |
| JIS T 8026 | 防護服-溶融金属に対する評価方法 | JIS T 8123 | 粒状研磨材を用いるブラスト処理作業用防護服 |
| JIS T 8027-1 | 熱と火炎に対する防護服-押圧熱伝達の測定-第1部:加熱シリンダーによる押圧熱伝達試験方法 | JIS T 8124-1 | 固体粉じんに対する防護服-第1部:浮遊固体粉じん防護用密閉服(タイプ5化学防護服)の性能要求事項 |
| JIS T 8030 | 化学防護服-防護服材料の耐透過性試験 | JIS T 8124-2 | 固体粉じんに対する防護服-第2部:微粒子エアロゾルに対する全身化学防護服内部への漏れ率試験方法 |
| JIS T 8031 | 化学防護服-防護服材料の加圧下における耐液体浸透性試験 | JIS T 8125-1 | 手持ちチェーンソー使用者のための防護服-第1部:チェーンソーでの切断抵抗性試験に用いるフライホイール駆動式試験装置 |
| JIS T 8032-1 | 化学防護服完成品の試験方法-第1部:ガス気密性の求め方(内部圧力試験) | JIS T 8125-2 | 手持ちチェーンソー使用者のための防護服-第2部:脚部防護服の試験方法と要求性能 |
| JIS T 8032-2 | 化学防護服完成品の試験方法-第2部:エアロゾルと気体の漏れ率の求め方(内部への漏れ率試験) | JIS T 8125-3 | 手持ちチェーンソー使用者のための防護服-第3部:履物試験方法 |
| JIS T 8032-3 | 化学防護服完成品の試験方法-第3部:液体ジェットに対する耐浸透性の求め方(ジェット試験) | JIS T 8125-4 | 手持ちチェーンソー使用者のための防護服-第4部:手袋の試験方法と要求性能 |
| JIS T 8032-4 | 化学防護服完成品の試験方法-第4部:液体スプレーに対する耐浸透性の求め方(スプレー試験) | JIS T 8125-5 | 手持ちチェーンソー使用者のための防護服-第5部:脚半の試験方法と要求性能 |
| JIS T 8032-5 | 化学防護服完成品の試験方法-第5部:液体スプレーに対する耐浸透性の求め方(マネキン試験) | JIS T 8125-6 | 手持ちチェーンソー使用者のための防護服-第6部:上半身防護服の試験方法と要求性能 |
| JIS T 8033 | 化学防護服-防護服材料の液体化学物質に対する耐浸透性試験方法 | JIS T 8126 | 液状農薬散布者が使用する防護服の性能要求事項 |
| JIS T 8034 | 化学防護服-防護服材料の液状農薬に対する耐浸透性(反発性,吸収性と浸透性)の測定方法 | JIS T 8128 | 溶接と関連作業用防護服 |
| JIS T 8050 | 防護服-機械的特性-材料の突刺と動的引裂に対する抵抗性試験方法 | JIS T 8129 | 熱と火炎に対する防護服-性能要求事項 |
| JIS T 8051 | 防護服-機械的特性-突刺抵抗性試験方法 | JIS T 8130 | 防護服-火炎に対する防護服 |
| JIS T 8052 | 防護服-機械的特性-鋭利物に対する切創抵抗性試験方法 | JIS Z 4809 | 放射性物質による汚染に対する防護服 |
| JIS T 8060 | 血液と体液の接触に対する防護服-防護服材料の血液と体液に対する耐浸透性の求め方-人工血液を用いる試験方法 |

