JIS T 8113 最新規格 溶接用かわ製保護手袋|JIS規格 一覧|改正 更新情報|制定

JIS T 8113 溶接用かわ製保護手袋の規格 JIST8113の基本・名称・用語・知識・JIS最新改正更新情報に関して解説!

JIS T8113:1976の規格は,溶接,溶断作業において,火花,溶融金属,熱せられた金属などが手に直接接触することによる障害を防止するために使用する溶接作業用かわ製保護手袋について規定。

溶接用かわ製保護手袋 規格 一覧表

JIS T 8113

溶接用かわ製保護手袋の一覧

最新 JIS T8113 規格の詳細 更新日 情報

JIS T 8113:1976の最新の詳細や改正,更新日の情報!

JIS 改正 最新情報

JIS規格番号 JIS T8113 JIS改正 最新・更新日 1976年11月01日
規格名称 溶接用かわ製保護手袋
英語訳 Protective leather gloves for welders
対応国際規格 ISO
主務大臣 経済産業 制定 年月日 1970年04月01日
略語・記号 No JIS T8113:1976
ICS 13.340.40JISハンドブック 溶接II:2019,労働安全・衛生:2019,

JIS規格「日本工業規格」は、2019年7月1日の法改正により名称が「日本産業規格」に変わりました。

適用範囲 [1]

この規格は,溶接,溶断作業において,火花,溶融金属,熱せられた金属などが手に直接接触することによる傷害を防止するために使用する溶接作業用かわ製保護手袋(以下,手袋という。)について規定する。

備考 この規格の中で{ }を付けて示してある単位と数値は,国際単位系 (SI) によるものである。

なお,単位Paについては,SIによるものであるが参考として併記したものである。

引用規格:

JIS K 6550 革試験方法

JIS L 1067 合成繊維紡績糸とその混紡糸試験方法

種類 [2]

手袋の種類は,その材料,形状と用途により,表1のとおりとする。

【 表 1 】
種類 材料 形状 用途
1種1号掌部と甲部……牛かわ
そで部……牛床かわ
2本指主としてアーク溶接用
2号3本指
3号4本指
2種1号掌部と甲部……牛床かわ
そで部……牛床かわ
2本指主としてガス溶接,溶断用
2号3本指
3号4本指

構造,寸法とかわの厚さ [3]

手袋の構造 [3.1]

手袋の構造は,1種と2種とも,2本指形,3本指形と5本指形とし,掌部と甲部の合わせ縫いの箇所には,はみだしかわをそう入して縫合したものとする。はみだしかわは,クロムなめしの牛かわ又は牛床かわを使用すること。まちかわと補強当てかわは,手袋の掌部と甲部と同じかわを使用し,補強当てかわの幅は,15mm以上とすること。これらの種類別の使用箇所は,表2のとおりとする。

備考 製作上の構造により,まちかわは省略してもよい。

【 表 2 】
種類 使用箇所
はみだしかわ 補強当てかわ まちかわ
1種と2種1号掌部と甲部との合わせ縫いの箇所親指の付け根の周囲
2号掌部と甲部との合わせ縫いの箇所親指の付け根の周囲 人差指と中指の間の側面
3号中指,薬指の付け根と親指の縫合部

寸法 [3.2]

手袋の最小標準寸法は,表3のとおりとする。

なお,長さAは,中指の背側に沿って先端からそで部の下端まで,Bは,そで部の上端まで,Cは,そで部の長さの寸法をもって表し,幅Dは,人差指と小指の付け根における手袋の幅で表す【付図1, 2と3参照】。

備考 特殊の形状の手袋については,寸法は,当事者間の協定による。

【 表 3 】 【単位 mm】
種類 長さ 幅D
A B C
1種と2種1号350200150130
2号350200150130
3号350200150130

厚さ [3.3]

かわの厚さは,表4による。

備考 掌部と甲部の厚さは,3号の場合は,1.0mm以上とする。

【 表 4 】 【単位 mm】
使用箇所かわの種類厚さ
掌部と甲部 牛かわ 1.5以上
牛床かわ 1.5以上
そで部 牛床かわ 1.0以上

材料 [4]

皮革 [4.1]

手袋の主要材料は,クロムなめしの牛かわと牛床かわを用い,5.2~5.6に規定する方法により試験を行い,表5の値に適合しなければならない。特に手袋の掌部と甲部は,厚さがほぼ均一ですきむらがなく,柔軟かつ強じんなものを用い,そで部は,適度の弾力性をもつものでなければならない。

【 表 5 】
項目 牛かわ(クロムなめし) 牛床かわ(クロムなめし)
引張強さ (kgf/mm2) {MPa}2.0 {19.61}以上1.0 {9.81}以上
伸び (%)40以上30以上
引裂強さ (kgf/mm) {N/mm}5.0 {49.03}以上3.0 {29.42}以上
脂肪分 (%)6.0以上2.0以上
クロム含有量(Cr2O3として) (%)2.5以上2.5以上

縫い糸 [4.2]

手袋の縫製に用いる縫い糸は,ナイロン,ポリエステル,ビニロンなどの合成繊維紡績糸の20番手相当とし,よりむら,きずなどがなく,5.6に規定する方法により試験を行い,その引張強さは,2.3kgf {22.56N} 以上でなければならない。

試験 [5]

構造試験 [5.1]

手袋の構造,寸法と厚さについて目視により3.の規定に適合しているかどうかを調べる。

なお,厚さは,JIS K 6550(革試験方法)の5.1により測定する。

引張強さと伸び試験 [5.2]

JIS K 6550の5.1に規定する方法により測定する。

引裂強さ試験 [5.3]

JIS K 6550の5.2に規定する方法により測定する。

脂肪分試験 [5.4]

JIS K 6550の6.4に規定する方法により測定する。

クロム含有量試験 [5.5]

JIS K 6550の6.9に規定する方法により測定する。

縫い糸の引張強さ試験 [5.6]

適当な長さの試験片をとり,糸引張試験機を用いて,常温,常湿中で引張強さを測定する。ただし,引張速さは30cm/min,試験片のつかみ間距離は,原則として250mmとする〔JIS L 1067(合成繊維紡績糸とその混紡糸試験方法)参照〕。

表示 [6]

手袋には,そで口付近の見やすいところに次の(3)と(4)を,一製品ごとの包装には,次の事項を表示する。

(1) 名称

(2) 種類

(3) 製造業者名又はその略号

(4) 製造年月又は製造番号

1種1号と2種1号

図1 1種1号と2種1号 2本指形

1種2号と2種2号

図2 1種2号と2種2号 3本指形

1種3号と2種3号

図3 1種3号と2種3号 5本指形

用語、マネジメントシステム、労働環境、防護服・救急用具、爆発・火災防止、安全色彩・標識

溶接用 関連 主なJIS規格 一覧

規格番号 規格名称 規格番号 規格名称
JIS A 5523溶接用熱間圧延鋼矢板JIS Z 3001-6溶接用語-第6部:抵抗溶接
JIS C 3404溶接用ケーブルJIS Z 3001-7溶接用語-第7部:アーク溶接
JIS C 9304スポット溶接用電極JIS Z 3233イナートガスアーク溶接並びにプラズマ切断と溶接用タングステン電極
JIS G 4316溶接用ステンレス鋼線材JIS Z 3234抵抗溶接用銅合金電極材料
JIS T 8113溶接用かわ製保護手袋JIS Z 3315耐候性鋼用のマグ溶接とミグ溶接用ソリッドワイヤ
JIS T 8142溶接用保護面JIS Z 3316軟鋼,高張力鋼と低温用鋼のティグ溶接用ソリッド溶加棒とソリッドワイヤ
JIS Z 3001-1溶接用語-第1部:一般JIS Z 3319エレクトロガスアーク溶接用フラックス入りワイヤ
JIS Z 3001-2溶接用語-第2部:溶接方法JIS Z 3321溶接用ステンレス鋼溶加棒,ソリッドワイヤと鋼帯
JIS Z 3001-3溶接用語-第3部:ろう接JIS Z 3331チタンとチタン合金溶接用の溶加棒とソリッドワイヤ
JIS Z 3001-4溶接用語-第4部:溶接不完全部JIS Z 3334ニッケルとニッケル合金溶接用溶加棒,ソリッドワイヤと帯
JIS Z 3001-5溶接用語-第5部:レーザ溶接JIS Z 3352サブマージアーク溶接とエレクトロスラグ溶接用フラックス

溶接用かわ製保護手袋 ホームセンター 価格(参考)

材料〔溶接棒・溶加棒・ワイヤ・フラックス/ろう・はんだ/ガス/その他〕、溶接機、ガス溶断、安全用品

医療器具・材料〔評価方法/針類及び関連器具/チューブ,カテーテル及び関連機器/人工心肺及び人工腎臓関連/ライン及び関連器具/インプラント関係〕、ヘルスケア製品の滅菌、試験方法

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