JIS C 0446 色又は数字による電線の識別|日本産業規格|最新情報 更新 改正制定

JIS C 0446 色又は数字による電線の識別の日本産業規格 JISC0446の一覧・基本・名称・用語・知識・JIS最新改正更新情報に関して解説!

JIS C0446:1999の規格は,ケーブルの絶縁線心,配線に用いる絶縁電線及び機器内で識別を必要とする個々の絶縁電線と裸線を色又は数字によって識別する場合に適用。

色又は数字による電線の識別 規格 一覧表

JIS C 0446

色又は数字による電線の識別の一覧

最新 JIS C0446 規格の詳細 更新日 情報

JIS C 0446:1999の最新の詳細や改正,更新日の情報!

JIS 改正 最新情報

JIS規格番号 JIS C0446 JIS改正 最新・更新日
規格名称 色又は数字による電線の識別
英語訳 Identification of conductors by colours or numerals
対応国際規格 ISO
対応国際規格 IECIEC 60446:1989(MOD)
主務大臣 経済産業 制定 年月日 1999年07月20日
略語・記号 No JIS C0446:1999
ICS 29.020,29.060.10JISハンドブック
改訂 履歴 1999-07-20 (制定),2005-06-20 (確認),2010-10-01 (確認),2015-10-20 (確認)

JIS規格「日本工業規格」は、2019年7月1日の法改正により名称が「日本産業規格」に変わりました。

JIS C0446:1999 目次

  • 序文
  • 1. 適用範囲
  • 2. 目的
  • 3. 定義
  •  3.1 保護接地線
  •  3.2 露出導電性部分
  •  3.3 接地側電線
  •  3.4 中間線
  • 4. 色による識別
  •  4.1 単一色の使用
  •  4.2 2組み合わせの使用
  • 5. 数字による識別
  •  5.1 一般事項
  •  5.2 多心ケーブル
  • 附属書A(参考) 識別の例

適用範囲 [1]

この規格は,ケーブルの絶縁線心,配線に用いる絶縁電線と機器内で識別を必要とする個々の絶縁電線と裸線を色又は数字によって識別する場合に適用する。

備考1. この規格の対応国際規格を,次に示す。

IEC 60446 : 1989 Identification of conductors by colours or numerals

この規格の引用規格を,次に示す。 [2]

JIS C 0364-5-51 建築電気設備 第5部:電気機器の選定と施工 第51章:共通規定

備考 IEC 60364-5-51 : 1997, Electrical installations of buildings-Part 5 : Selection and erection of electrical equipment-Chapter 51 : Common rulesが,この規格と一致している。

JIS C 0935 電気機器の本質安全防爆構造

備考 IEC 60079-11 : 1991, Electrical apparatus for explosive gas atmospheres-Part 11 : Intrinsic safety

‘i’ が,この規格と一致している。

JIS C 3662-2 定格電圧450/750V以下の塩化ビニル絶縁ケーブル,第2部:試験方法

備考 IEC 60227-2 : 1997, Polyvinyl chloride insulated cables of rated voltages up to and including

450/750V-Part 2:Test methodsが,この規格と一致している。

IEC 60050 (826) : 1982 International Electrotechnical Vocabulary. Electrical installations of buildings IEC 60757 : 1983 Code for designation of colours

参考 IEC規格番号は,1997年1月1日から実施のIEC規格新番号体系によるものであり,これより前に発行された規格についても,規格番号に60000を加えた番号に切り替えた。これは,番号だけの切替えであり,内容は同一である。

目的 [2]

この規格の目的は,母線を含む電線を識別し,安全を確保する目的で,特定の色又は数字を使用する場合について規定する。この規格は色の境や色の特性(例えば,つやあり,つやなし,明るい,暗いなど)については,特に定めていない。

備考 これらの一般則を特定の製品に適用する場合の詳細と必要な補助的識別法は,該当するJIS

(IEC) に示すことがある。

定義 [3]

この規格で用いる主な用語の定義は,次による。

保護接地線 [3.1]

露出導電性部分に接地を施すために用いる電線。

露出導電性部分 [3.2]

充電部ではないが故障時に充電するおそれがあり,人が容易に触れることができる電気機械器具の導電性部分。

接地側電線 [3.3]

低電圧電路において技術上の必要によって接地された側の電線。

中間線 [3.4]

単相3線式配線における1相の中間点から引出される電線。

備考 我が国では一般に中性点と中性線といわれている。ヨーロッパ等で一般的な星形結線から引出きれる三相4線式の中性線と我が国で多く採用されているV結線,三相4線式などの1相における中間点引出しとの混同を避けるために中間線という用語を用いたものである。IECの他の規定では直流配電方式の場合を含め中間線という用語が用いられている。

色による識別 [4]

備考 識別方法の例を,附属書Aに示す。

単一色の使用 [4.1]

[4.1.1] 一般事項

電線の識別には,次の色を標準として使用する。

黒,茶,赤,黄,オレンジ,緑,青(ライトブルーも含む。),紫,灰色,白,ピンク,青緑。

備考 上に列挙した色は,IEC 60757からの抜粋である。

誤使用防止のため,単色の黄と緑は,緑/黄の組合せの場合と混乱するおそれがあるところでは使用してはならない【4.2参照】。

緑/黄の組合せ色と緑を使用する保護接地線以外の電線には,次の3色が望ましい。

ライトブルー,黒,茶

色による識別は,絶縁材の色,色マーカなどによって電線の全長にわたって行うことが望ましい。

なお,管理された特定の場所に限り,別の識別方法を採用することができる。

[4.1.2] ライトブルーと白の使用

ライトブルーと白は中性線用又は中間線用として使用する。

回線が色によって識別された中性線又は中間線を含む場合,その識別に使用する色はライトブルー又は白(薄い灰色)とする。 中性線又は中間線が使われていない場所では,多心ケーブル内のライトブルーの電線を他の目的に使用することができる。ただし,保護接地線としての使用を除く。

なお,接地側電線と単相3線式回路における接地された中間線を識別するために,使用する色はライトブルー又は白(薄い灰色)とする。

色による識別を行う場合,中性線又は中間線として使用される裸線は各隔室,構成単位又は引入れ可能な各位置において15~100mm幅のライトブルーのしま(縞)で色付けするか全長にわたってライトブルーの色付けをする。 備考1. JIS C 0935 (IEC 60079-11) に,本質的に安全な回路(本安回路)の端子,端子箱,プラグとソケットのマーキングに色を使用する場合のライトブルーについて規定している。

備考2. IECは中性線又は中間線の色としてライトブルーを規定しているが,米国とカナダにおいても中性線又は中間線の白による識別がライトブルーによる識別と同等として使用されている。

電線 関連 主なJIS規格 一覧

規格番号 規格名称 規格番号 規格名称
JIS A 8324土工機械-電線とケーブル-識別の原則JIS C 0445文字数字の表記に関する一般則を含む機器の端子と識別指定された電線端末の識別法
JIS C 0446色又は数字による電線の識別JIS C 2810屋内配線用電線コネクタ通則-分離不能形
JIS C 2813屋内配線用差込形電線コネクタJIS C 3005ゴム・プラスチック絶縁電線試験方法
JIS C 3010電線と電気温床線の安全に関する要求事項JIS C 3307600Vビニル絶縁電線(IV)
JIS C 3315口出用ゴム絶縁電線JIS C 3316電気機器用ビニル絶縁電線
JIS C 3317600V二種ビニル絶縁電線(HIV)JIS C 3323600Vけい素ゴム絶縁電線
JIS C 3340屋外用ビニル絶縁電線(OW)JIS C 3341引込用ビニル絶縁電線(DV)
JIS C 3405自動車-高圧電線JIS C 3406自動車用低圧電線
JIS C 3409自動車雑音防止用高圧抵抗電線JIS C 3410船用電線
JIS C 3609高圧引下用絶縁電線JIS C 3611高圧機器内配線用電線
JIS C 3612600V耐燃性ポリエチレン絶縁電線JIS C 3661-1電気ケーブルの電気試験方法-第1部:450/750V以下のケーブル,コードと電線の電気試験
JIS C 3665-1-1電気ケーブルと光ファイバケーブルの燃焼試験-第1-1部:絶縁電線又はケーブルの一条垂直燃焼試験-装置JIS C 3665-1-2電気ケーブルと光ファイバケーブルの燃焼試験-第1-2部:絶縁電線又はケーブルの一条垂直燃焼試験-1kW混合ガス炎による方法
JIS C 3665-1-3電気ケーブルと光ファイバケーブルの燃焼試験-第1-3部:絶縁電線又はケーブルの一条垂直燃焼試験-燃焼落下物(粒子)の測定方法JIS C 8305鋼製電線管
JIS C 8309金属製可とう電線管JIS C 8330金属製電線管用の附属品
JIS C 8340電線管用金属製ボックスとボックスカバーJIS C 8350金属製可とう電線管用附属品
JIS C 8411合成樹脂製可とう電線管JIS C 8412合成樹脂製可とう電線管用附属品
JIS C 8430硬質ポリ塩化ビニル電線管JIS C 8432硬質ポリ塩化ビニル電線管用附属品
JIS C 8461-1電線管システム-第1部:通則JIS C 8461-21電線管システム-第21部:剛性(硬質)電線管システムの個別要求事項
JIS C 8461-22電線管システム-第22部:プライアブル電線管システムの個別要求事項JIS C 8461-23電線管システム-第23部:フレキシブル電線管システムの個別要求事項
JIS C 9711屋内配線用電線接続工具JIS D 5403自動車用電線端子
JIS D 6604トラックトラクタとトレーラのブレーキカップリングと電線カップリングの取付方式JIS D 6606トラックトラクタとトレーラ用7極電線カップリング
JIS F 8051A級防火仕切電線貫通部設計基準JIS F 8801船用電線貫通金物-箱用
JIS F 8802船用隔壁・甲板用電線貫通金物

日本産業規格の一覧

日本産業規格のアルファベット分類一覧を参照

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