JIS X 6314 最新規格 プリペイドカード-買物用カード-磁気記録フォーマット|JIS規格 一覧|改正 更新情報|制定
JIS X 6314 プリペイドカード-買物用カード-磁気記録フォーマットの規格 JISX6314の一覧・キャラクタセットと符号,ビット構成,磁気記録方法,CRC符号,トラックの使い方, 磁気記録フォーマット,基本・名称・用語・知識・JIS最新改正更新情報に関して解説!
JIS X6314:1996の規格は,JIS X 6311及びJIS X 6313に規定するプリペイドカードの磁気記録フォーマットについて規定。
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プリペイドカード-買物用カード-磁気記録フォーマット 規格 一覧表

プリペイドカード-買物用カード-磁気記録フォーマットの一覧
最新 JIS X6314 規格の詳細 更新日 情報
JIS X 6314:1996の最新の詳細や改正,更新日の情報!
JIS 改正 最新情報
| JIS規格番号 | JIS X6314 | JIS改正 最新・更新日 | 1996年03月01日 |
|---|---|---|---|
| 規格名称 | プリペイドカード-買物用カード-磁気記録フォーマット | ||
| 英語訳 | Prepaid cards – Shopping use – Magnetic recording format | ||
| 対応国際規格 ISO | |||
| 主務大臣 | 経済産業 | 制定 年月日 | 1992年10月01日 |
| 略語・記号 | No | JIS X6314:1996 | |
| ICS | 35.240.15 | JISハンドブック | |
JIS規格「日本工業規格」は、2019年7月1日の法改正により名称が「日本産業規格」に変わりました。
適用範囲 [1]
この規格は,JIS X 6311 とJIS X 6313 に規定するプリペイドカード(以下,カードという。)の磁気記録フォーマットについて規定する。
備考 この規格の引用規格を,次に示す。
JIS X 0008 情報処理用語(規制,完全性と安全保護)
JIS X 0201 情報交換用符号
JIS X 6310プリペイドカード一般通則
JIS X 6311プリペイドカード-買物用カード-物理的特性と形状・寸法
JIS X 6313プリペイドカード-買物用カード-磁気的特性と情報記録様式
用語の定義 [2]
この規格で用いる主な用語の定義は,JIS X 0008,JIS X 0201,JIS X 6310 ,JIS X 6311 とJIS X 6313 による。
使用するキャラクタセットと符号 [3]
記録する情報のキャラクタと符号は,JIS X 0201に規定する8単位符号による【付表1参照】。
備考 安全保護上から8単位符号は暗号化することが望ましい。ただし,開始符号,カード発行者番号,音声情報,終了符号とCRC符号については,暗号化を行わない。
ビット構成 [4]
トラック上の情報の各符号は,ビット1 (b1) からビット8 (b8) の順に記録する。ただし,CRC符号については,ビット16 (b16) からビット1 (b1) の順に記録される。
磁気記録方法 [5]
トラックの使い方 [5.1]
トラックの数は,2本又は3本とし,その使い方は,次のとおりとする。
なお,2本で使用のときは,第2と第3トラックを使用する。
(1) 第1トラック カード発行者が自由に使用できるトラック。このトラックは,読取り専用トラックである。
(2) 第2トラック カードに磁気記録された情報(以下,カード情報という。)の交換を行うためのトラック。このトラックは,読取り専用トラックである。
(3) 第3トラック カード情報の交換と記録を行うためのトラック。このトラックは,読取り用と書込み用トラックである。
磁気記録フォーマット [5.2]
第1,第2と第3トラックの磁気記録は,次のとおりとする。
なお,これらに規定する主なカード情報を付表2に示す。
(1) 第1トラック 第1トラックは,次による。
(a) 開始符号(カラムNo.1) データの開始を示す符号で,付表1の15/15(全ビット1)で表す。
(b) 任意データ領域(カラムNo.2以降で最大68キャラクタ) カード発行者が自由に使用してよい領域。
(c) 終了符号 データの終了を示す符号で,付表1の15/15(全ビット1)で表す。
(d) CRC符号 データの読誤り検出のために付加する巡回冗長検査の符号。CRCの範囲は,開始符号から終了符号までとする。CRC符号は2バイトとし,16ビットの送りレジスタを用いて次の生成多項式で生成する【参考参照】。
生成多項式:X16+X12+X5+1
(2) 第2トラック 第2トラックは,次による。
(a) 開始符号(カラムNo.1) データの開始を示す符号で,付表1の15/15(全ビット1)で表す。
(b) カード発行者番号(カラムNo.2~7) そのカードの発行者を識別する番号で,6けたの固定長とする。ただし,カラムNo.7を最下位けたとする。
(c) 任意データ領域(カラムNo.8以降で最大62キャラクタ) カード発行者が,カード情報を把握するための基本項目を,記録する領域とカード発行者が自由に使用してよい領域。
(d) 終了符号 データの終了を示す符号で,付表1の15/15(全ビット1)で表す。
(e) CRC符号 データの読誤り検出のために付加する巡回冗長検査の符号。CRCの範囲は,開始符号から終了符号までとする。CRC符号は2バイトとし,16ビットの送りレジスタを用いて次の生成多項式で生成する【参考参照】。
生成多項式:X16+X12+X5+1
(3) 第3トラック 第3トラックは,次による。
(a) 開始符号(カラムNo.1) データの開始を示す符号で,付表1の15/15(全ビット1)で表す。
(b) 音声情報(カラムNo.2) 音声情報出力のオン・オフを指定する符号で,初期値をオンにする。オンは音声出力を示し,符号は付表1の00/7BELで表す。オフは,音声の出力の否定を示し,符号は付表1の01/8CANで表す。
(c) 任意データ領域(カラムNo.3以降で最大67キャラクタ) カード発行者が,カード情報を把握するための基本項目を記録する領域とカード発行者が自由に使用してよい領域。
(d) 終了符号 データの終了を示す符号で,付表1の15/15(全ビット1)で表す。
(e) CRC符号 データの読誤り検出のために付加する巡回冗長検査の符号。CRCの範囲は,開始符号から終了符号までとする。CRC符号は2バイトとし,16ビットの送りレジスタを用いて次の生成多項式で生成する【参考参照】。
生成多項式:X16+X12+X5+1
付表1 ローマ文字と片仮名用8単位符号並びにその構成
注*
(SP) は,印字されない。
備考 表中のb1~b8は,8単位符号のビット組合せを表す。
| 項目 | 情報 | 定義 | 区分** | けた数 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 読取り | 読書き | 必す(須)項目 | 選択項目 | ||||
| 1 | カード発行者番号 | カード発行者を識別する番号。 | ○ | ○ | 6 | ||
| 2 | 音声情報 | 音声情報のオン・オフを指定する符号。 | ○ | ○ | 1 | ||
| 3 | 提携番号 | カード発行者が,利用可能な店舗又は業種を区分する符号。 例1.特定店舗の利用 例2.複数店舗の利用 例3.複数業種・店舗の利用 | ○ | ○ | 7 | ||
| 4 | カード発行年月日 | 発行した年月日(西暦)。 備考 データは,順に,年は下2けた,月は2けた,日は2けたで表す。 | ○ | ○ | 6 | ||
| 5 | 証票金額 | カード発行時のプレミアムを含む利用金額。 | ○ | ○ | 6 | ||
| 6 | 額面金額 | カードの額面価格。 | ○ | ○ | 6 | ||
| 7 | カード有効期限 | カードの有効年月(西暦)。 備考 データは,順に,年は下2けた,月は2けた,日は2けたで表す。 | ○ | ○ | 6 | ||
| 8 | カード管理番号 | カード1枚ごとの管理番号。 備考 番号は,英数字とし,目標の最大数を超えたら初期値に戻る。 | ○ | ○ | 16 | ||
| 9 | カード発行区分 | カード発行時の条件又は決済条件。 例1.クレジットカードによる購入。 例2.現金による購入。 例3.プレミアムの有無。 例4.つり銭積立カード。 例5.その他 | ○ | ○ | 1 | ||
| 10 | カード前残高 | 決済前の残高(プレミアム含む。)。 例:発行時 1000円 1回使用時1000円(使用金額100円) 2回使用時900円(使用金額×××円) | ○ | ○ | 6 | ||
| 11 | カード新残高 | 決済後の残高(プレミアム含む。)。 | ○ | ○ | 6 | ||
| 12 | 前回使用機器番号 | 決済した機器番号。 | ○ | ○ | 14 | ||
| 13 | 機器製造業者番号 | 決済した機器の製造業者番号。 | ○ | ○ | |||
| 14 | 前回使用店舗 | 決済した店舗番号(5けた)と店舗に設置した機器の店舗内の管理番号(3けた)。 | ○ | ○ | 8 | ||
| 15 | カード使用可データ | カード発行時に,カード使用可能を表すために書き込む符号。 | ○ | ○ | 1 | ||
| 16 | カード発行機の機器番号 | カード発行機の管理番号。 | ○ | ○ | 4 | ||
| 17 | 残高表示位置番号 | 印字可能カードの識別と印字・パンチの現在位置を示す。 | ○ | ○ | 5 | ||
| 18 | パンチ・印字区分 | パンチ穴と印字位置の機能を指定する。 | ○ | ○ | 6 | ||
| 19 | 暗証番号 | システムがカード利用者を登録した本人であると確認するための番号。 | ○ | ○ | 4 | ||
| 20 | 会員番号 | カード発行者が,カード保有者と契約関係を保ち,カード発行者がそのカード保有者を識別するための番号。 | ○ | ○ | 任意 | ||
| 注** 読取り用か又は読取り-書込み用の使用区別と,その規定事項が必要又は選択の使用区別を表す。 備考1. この表は,磁気上のデータ位置,順序と磁気上のコード体系を示すものではない。 備考2. この表は,カードとシステムの互換のために,利用者がカードを購入した時点に記録されている主要な磁気情報を示す。 備考3. この表は,カード情報の定義に対する表現を,暗号化・特殊記号などを用いて表現したものではなく,通常に使用される文字,数字などで表現するときの事項を表したものである。 | |||||||
参考 CRC符号の生成方法
この参考は,CRC符号の生成方法について示すもので,規定の一部ではない。
CRC符号を生成する送りレジスタのフィードバック接続を,参考図1に示す。
動作前に,すべての送りレジスタを「0」にセットする。入力データは,15番目のレジスタ (C15) の出力と排他的論理和されフィードバックの入力となる。このフィードバックは,C4, C11についてもC15と同様に排他的論理和される。けた送りのとき,排他的論理和の出力は,それぞれC0, C5, C12に入力する。
最後のデータビットが入力された後で,レジスタをもう1回けた送りする。このときのレジスタの内容をCRC符号とする。
CRC符号が出力(書込み)する間,けた送りされるが,この間,制御信号によって排他的論理和を禁止する。
読取りには,誤りを検出するために,データビットを書き込むときと全く同様な方法で送りレジスタに入力する。
データに続くCRC符号もデータと同様に送りレジスタに入力する。最後のけた送り後,レジスタの内容は,データに誤りがない場合,すべて「0」となる。

参考図1 送りレジスタによるCRCの発生例
プリペイドカード 関連 主なJIS規格 一覧
| 規格番号 | 規格名称 | 規格番号 | 規格名称 |
|---|---|---|---|
| JIS X 6310 | プリペイドカード-一般通則 | JIS X 6313 | プリペイドカード-買物用カード-磁気的特性と情報記録様式 |
| JIS X 6311 | プリペイドカード-買物用カード-物理的特性と形状・寸法 | JIS X 6314 | プリペイドカード-買物用カード-磁気記録フォーマット |
共通、電気めっき、化学めっき、真空めっき、溶射、遮熱・耐酸化金属コーティング、溶融めっき、陽極酸化皮膜〔アルミニウム/マグネシウム〕、鋼材の素地調整

